ニートでも就職支援(長野県)場所【3選】正社員になる方法を解説
ニートの私でも就職できた方法とは?
ニート期間ができてしまい、「長野県内で空白期間があっても就職支援してくれる場所はどこだろう?」と探していませんか?
無職のニート期間ができてしまう理由も人それぞれ違いますが、例えば、「19歳で専門学校を中退、学校を辞めた後は短期のアルバイトを少しやったくらいで、今はほぼ無職状態… MOSなどの資格は取ったものの、中退やブランクが原因で求人に応募しても書類選考落ちで、これからどうしたらいいのかわからない、、、」
現在28歳。大学中退後、しばらくニート期間を過ごして短期バイトや派遣を続けていくが、25~26歳まで再度ニートになってしまう。合計2年のニート歴がある中、26歳で就活を始め、秘書の正社員として就職する。同じ悩みを持つ方に向けて役に立つ情報を配信中。
→プロフィールはこちら
就職活動が上手くいかないときほど、「まず何からしたらいいの?」「どこで就活したらいいの?」という感じで悩んでしまうものです。結論からお伝えすると、長野県では3つ、ニート経験者でも就職支援をしてくれる場所があります。
このページでは、私の経験を踏まえて、長野県でニート経験があっても就職しやすい就職支援場所をまとめて、どんな就職支援を受けられるのかをわかりやすく解説していきます。少しでもお役に立てると幸いです。
ニートから就職するのは無理?正社員になるのは難しい?
私のようにニート期間があって、求人を探す際、どうしても「未経験歓迎」「学歴不問」のような応募条件に目が行ってしまいます。その際にいつも頭をよぎるのが「未経験歓迎と書かれてあるけど、社会人未経験の私でも採用してもらえるの?」「ニートから正社員になろうとしても、どこも相手にしてくれないのでは?」という部分。
当時の私は、女でニートという経歴だったので、誰にも相談できず「もう正社員に就職するのは難しいんだ…無理なんだ…」という感じで就職するのをほぼ諦めていました。ただ、「ニート経験があると正社員になれない」というのは私の思い込みで、ニート経験があってもちゃんと就職支援してくれる場所はいくつかありますし、実際に私自身、正社員として就職できました。
このご時世、超人手不足と言われているので、知らないだけで、就職先は星の数ほどあります。
ニートでも就職支援(長野県)してくれる場所はどこ?
長野県内では、ニート経験があっても就職支援してくれる場所は、ジョブカフェ、ハローワーク、サポートステーションの3か所があります。就職サイトなどに登録して求人に応募したり、就職エージェントに行って相談することも可能ですが、長野県の場合、ニート経験者向けの就職エージェントはなく、転職者向けの「イーキュア」「リージョナルキャリア長野」「リクルートエージェント」「DODA」はありますが、すべて正社員経験がある人が対象です。
無理に就職サイトやエージェントを利用するのではなく、長野県内であれば下の3つの就職支援場所を活用するのが良いと感じました。
【長野県内の就職支援場所その1】ジョブカフェ信州
長野県内の就職支援場所として挙げられるのが、「ジョブカフェ信州」です。ジョブカフェは、ハローワークとは違って、都道府県が運営している就職支援施設で(ハローワークは国が運営している)、地元(長野県)に特化した求人が集まっていたり、長野県内の企業の人事担当者がよく会社の事業内容を説明会で説明してくれていたりしています。
ジョブカフェの特徴的な点が、これまで就職経験が無い人でも、より正社員就職に結びつくように応募書類をチェックしてくれたり、自己PRを一緒に考えてくれたり、あとは自己分析や職業理解などもあなたに合わせて相談に乗ってくれるので、「何から始めればいいのかわからない!」という場合でも利用しやすい場所だと言えます。
また、ジョブカフェ信州では「ジョブチャレ」といって、社会人経験がなくても職業体験できるプログラムがあります。ジョブチャレに賛同してくれている企業も数多くあって、20代・30代で職歴がなくても働く機会を前向きに探している若者であれば、「職歴はいいから、ウチでまずは職業体験していいよ!」という企業を紹介してくれます。
ジョブカフェ信州の拠点は2か所で、松本市と長野市にあるので、お住まいから近い場所を選んで利用できます。
■所在地:長野県松本市深志1-4-25 松本フコク生命駅前ビル1階・2階
■時間:時30分~17時15分/TEL 0263-39-2250
※土曜日・日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)はお休みです。
■所在地:長野県長野市新田町1485-1もんぜんぷら座4階
■時間:9時~17時15分/TEL 026-228-0320
※土曜日・日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)はお休みです。
【長野県内の就職支援場所その2】ハローワーク
長野県内で就職支援してもらえる2つ目の就職支援場所は「ハローワーク」です。ただ、長野県のハローワークの公式サイトをみてみるとわかりますが、とても見づらい… しかも、どんな就職支援を受けられるのかもわかりにくい…
一応、もし長野県内のハローワークを利用するのであれば、一般的な就職相談窓口を利用するのではなく、「新卒応援ハローワーク」もしくは「わかものハローワーク」を利用した方が、個別の相談員がついてくれるので利用しやすいです。
「新卒応援ハローワーク」であれば、既卒3年以内(最終学歴の学校を卒業して3年以内)の人が利用できるサービスです。例えば、専門学校を中退して現在19歳であれば、高校を卒業した年齢が18歳なので、既卒3年以内といえるので、この場合は「新卒応援ハローワーク」の利用になります。
逆に、専門学校を19歳で中退して、それから3年経過して現在22歳以上ということであれば、高校卒業から3年以上経過しているので、既卒3年以上となり、「わかものハローワーク」の利用となります。
これらの個別サポートがある就職支援の方が、応募書類の添削や面接練習などもカスタマイズして支援してくれるので、一般的なハローワークの就職支援よりも良質なサービスを受けることができます。ただ、もし近くで通えるようであれば、個人的にはハローワークよりもジョブカフェ信州の方が雰囲気は良いと感じました。
■電話番号:026-228-1300
■時間:月~金曜日 8時30分~17時15分(日・祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)は休み)
※延長時間 月・水曜日17時15分~19時00分、土曜日(第1・第3) 10時00分~17時00分
【長野県内の就職支援場所その3】サポートステーション
長野県内で就職支援を受けられる3つ目は「サポートステーション」、通称「サポステ」です。サポートステーションは、どちらかというと、引きこもり期間が長くなってしまって「人と会うのが怖い」「人と話すのが怖い」という状態で、カウンセリングや心理面でのサポートが必要という方に最適といえます。
これまで短期バイト経験があったり、ある程度人とコミュニケーションを取れたりという方であれば、上のジョブカフェやハローワークの利用が向いていますが、「人と話すだけでも、緊張して、何を話したらいいのかわからなくなってしまう…」という状況であれば、無理に働くというよりも、まずはサポートステーションに相談した方が、無理なくステップを踏めると感じます。
長野県内では以下の4つの場所で支援してくれます。
■所在地:長野県長野市南長野新田町1482-2
■電話:026-213-6051<若者サポートステーション・シナノ>
■所在地:長野県上田市大手2丁目3-4(大手ビル2F)
■電話:0268-75-2383
<しおじり若者サポートステーション>
■所在地:長野県塩尻市広丘原新田282-2
■電話:0263-54-6155
<いな若者サポートステーション>
■所在地:長野県伊那市山寺1851-1福澤ビル2F
■電話:0263-54-6155
ニートから正社員とアルバイトどっちを先に選ぶべき?
例えば、短期アルバイト経験しかなくて、私のようにニート期間ができてしまったという場合、「将来を考えると正社員として働きたいけど、まともな職歴がないからアルバイトから始めた方がいいのかな、、、でも就職する時期がどんどん遅れていくのは不安、、、」
では、ニート経験がある場合、正社員とアルバイトのどちらから始めた方がいいのでしょうか?結論からお伝えすると、将来的に正社員を目指しているのであれば、そのまま正社員を狙ったほうが良いです。なぜなら、30歳を超えると、未経験から始められる正社員求人の数が少なくなってしまって、30歳までに職歴が無いと、ますます就職率は下がっていきます。
年齢が若ければ若いほど、正社員としての就職率は高いといえるので、社会人経験がなくても、できるだけ早めに就職活動した方が、アルバイト経験を踏んで正社員を目指すよりも、就職率が高いといえます。
ニートから就職する際、空白期間があっても大丈夫?
・このままではだめだと思い、数社求人に申し込みましたが、中退や4年のブランクが引っかかったり、経験がないとだめだったりで、面接すら辿り着けません。また、自己分析やら企業研究をしようと思ってもなにをどうしたらいいのかわからずにいます。
もしかすると、これまでに経験があるかもしれませんが、中退歴やニート期間など、学歴的・経歴的にブランクがある場合は、求人に応募したとしても、書類選考落ちしてしまって、「ほとんど面接まで辿り着けない…」という経験を持ったことはありませんか?
私も就職活動していた時は、いろんなキャリアコンサルタントの方に相談していた時期があって、いろんなコツやノウハウを教えてもらいましたが、結論からお伝えすると、空白期間があってもそれなりの履歴書の書き方や面接時の対応の仕方はちゃんとあります。
私の経験上、自分で履歴書や面接などのすべての対策をするのでは限界があるので、空白期間の対策の仕方については、就職のプロに相談した方が、より就職率を上げることができます。空白期間があっても問題なく就職はできますが、対策方法については、ジョブカフェ信州などで個別で相談した方がいいかなと感じます。
ニートから大学進学して学歴をつけるのは実際どう?
ニート期間ができてしまうと、民間就職の他にも「学歴をつけるために、これから大学進学して大学を卒業した方がいいのかな…」と考えることもあるかと思いますが、これから大学受験対策をして、高い授業料を払ってということを考えると得策とは言えません。
また、大学を卒業できたとしても、卒業時の年齢は、現在22歳だとすると26歳となってしまい、年齢的にも周りのライバルと比較されて書類選考で落とされやすくなってしまいます。大学を中退してしまった時は、中退歴がプラスでついてくるので、その点もリスクがあるといえます。
もし、「大卒資格が無いと就けない仕事を目指している」ということであれば、大学進学を検討すべきですが、「特にやりたい仕事も決まっていないけど、ただ就職を有利にするために学歴をつけたい」と考えているのであれば、大学進学はあなたのためにはならないと個人的には思います。
ニートから就職する場合、まず何から始めるべき?
ニート経験があっても就職支援を受けられる場所は、長野県内では3か所あるとお伝えしてきましたが、「まず何から始めるべき?自己分析?職業理解?」と色々考えてしまうかと思います。しかし、全部自分ひとりで対策しようとすると空回りしてしまって、なかなか前に進みません。
それよりは、ジョブカフェ信州やハローワークの個別サービスを利用して、相談した方が就職に直結しやすいと、経験上感じます。なので、できる範囲で良いので、まずは相談することから始めてみましょう。
また、長野県内での就職ではなく、他県での就職を視野に入れているのであれば、就職ShopやDYM就職などの就職エージェントを利用した方が、ニート経験があってもしっかり就職支援してくれて、尚且つ、書類選考なしで企業と面接できるので、最も就職成功率が高いです。
DYM就職に関しては就職率が96%とエージェントの中ではNo.1で、就職Shopというエージェントで、私は実際に内定がとれて、正社員として就職することができました。もし、長野県外での就職を考えているのであれば、下の体験談も参考にしてみてください。
空白期間があると、就職活動に対するモチベーションも上がらないと思いますが、現状を打開するためには、少しでも勇気を出して一歩踏み出すことが大切です。