【発達障害を克服し就職】ひきこもり脱出のカギは、20人に1人の仲間をみつけること
私は19歳女で、パートをしています。引きこもりの期間としては1年に2、3ヶ月を毎年繰り返してしまう感じです。
ホントに辛かった学校。自分を追い詰めていました
まず私は小学生の頃から発達障害や社会不安があり、周りとうまく馴染むことができませんでした。その為友達も少なくだんだん暗い子になっていき声を出すことも難しくなりました。だんだんと周りの男の子からいじめを受け蹴られたり避けられたりとそれが中学生まで続いていきました。
高校生になり友人関係は良くなったのですが、年度変わりのクラス替えについていくのが難しくなってしまいほとんど学校に行けない日が続いていきました。家にいる時は部屋を真っ暗にして布団に入って叩き起されても意地でもベットからは降りないような生活でした。
夜になるといつも何かわからないことに悲しくなって何かが怖くて自分がわからなかったです。家族もそんな私を見てもう呆れていました。高校の単位をどうにかして取らなくてはならないのに、もうそろそろ成績がつかなくなると言われているのに泣いてしまって外に出られなくて。とても焦ってどんどん自分を追い詰めていました。
「自分が楽しいと思える場所を作る」そう決断してからが早かった
アルバイトも休みがちなこともありましたが、このままの生活は自分も家族も辛いので、まずは自分が1番楽しいと思える居場所をつくろうと考えるようになっていきました。
私はバイト先の人間関係にはとても恵まれていて何でも相談に乗ってくれる人や仲良くしてくれる人が居ました。学校に行ってないことを相談しても責められることもなく全部を肯定して話を聞いてくれました。
そしてどうしていくのがいいかを一緒に考えてくれました。私は自分の力で、自分の暗かった性格でここまでいい人間関係を築くことが出来たことがほんとに嬉しかった。
必ず自分を理解してくれる人がいる。素直でいられる場所の大切さ
今ではそこのバイト先でパートに昇格してずっと働かせてもらっています。ここでなら辛いことがあっても自分が素直でいられる場所なのでへっちゃらです。こんな私のことを大切にしてくれる仲間にとても感謝しています。
こんな私の鬱状態から抜け出すことが出来たのはやっぱり自分を大切にしてくれる仲間をつくることだと思いました。自分が素直でいられる居場所を見つけることだと思いました。
今もし私のように暗くて友達をつくるのが苦手という人がいても20人いたら必ず1人は見方がいると思います。最初は怖いけれどその人をどうにかして見つけてみてください。必ず大丈夫です。その1人を見つけることが出来るだけで自分の未来はガラッと変わります。辛い人に早く幸せが訪れてほしいです。