【女性と働くことがトラウマ】逃げるが勝ち!?心の充電期間を設けた、私の復活劇
ニートの私でも就職できた方法とは?
私は現在33歳女性、フルタイムで接客のお仕事に就いています。とは言っても、一ヶ月半前まではニートでした。5ヶ月くらいこもっていました。
女性が女性に苦手意識。ここまでとは予想外
ニートになったきっかけは前職での人間関係です。女性に囲まれてのデスクワークだったのですが、私のミスから注意を受けている内に段々女性に苦手意識を持つようになりました。何を話していいか、頭の中が真っ白になったり、会話がしどろもどろになったり。
その内に、ひとつも会話が生まれず、苦しくなっていきました。車通勤でしたが、途中でアクセルを踏めなくなり、午前中お休みしたりもしました。その後ご飯が喉を通らなくなり、お昼休憩時は何も食べず車内で休む日々が続きました。下痢も数カ月続いた為、内科にも通い、精神科にも通いました。
トラウマは生活にまで影響、「しない」じゃなく「できない」んです
退社してからは、家からは殆ど出ず、食事は家族に作ってもらい、洗濯も掃除も頼りっきりでした。心身的にも人が信用できず、会社のことを思い出すと嫌悪感なのか恐怖感なのか、そういったものが込み上げてきて、持ち帰ってきた会社のものを見ることさえできなくなっていました。
通勤時着ていた洋服は未だに袖を通せずにいます。家族はそんな私を心配しながらも、全面的にサポートしてくれました。
何年か前にもこういった状態になったことがあった為か、家族は焦らなくていい、無理に働かなくていいとさえ言ってくれました。私は正直これから先、まだまだ人生はあると考えたら「どうやって生きていこう。もう仕事は無理なのかな。」等、かなり後ろ向きに考えていました。
私はすぐに仕事を見つけてもまた女性が怖くなるような気がしたので、敢えて何も活動はしませんでした。と言うより、家にこもっている間は、体が重く、意欲も低下していて何もしたいと思えませんでした。
フルタイムにこだわらず、まずは短期のバイトから
たまに友人から連絡がきても元気がないと断り続けました。この状態を抜け出せたのは、春になって暖かくなり、気分が上向いたのか、それとも心が充電できたからなのか。
仕事に不安はあったものの、短期アルバイトを募集していることを知り、短期なら続けられるかもしれないと思って面接に行ってみたことです。
それをきっかけに他の面接を受けたりと少しずつ外に出る回数が増えていきました。その中で今フルタイマーとして、働かせてもらっています。
これまでは正社員で勤めてきた私ですが、今はこだわらずパートとして働いています。以前のように出社時にアクセルが踏めないといったことはありません。
逃げるが恥だが役に立つ!? どこかで聞いたセリフかな( ˘ ³˘)
これからまた辛いことがあるかもしれませんが、今は今働けていることに感謝しながら、一日一日を噛み締めています。
無理をせず、肩の力を抜くくらいがちょうどいいのかなと今は思っています。もし今困っている方がおられたらお伝えしたいことは、駄目なら逃げてもいい。怖くなったら逃げてもいい。
「行こう」と少しでも思えたら、それはチャンス到来の時だと思います。少しのきっかけで生活は大きく変えられる可能性があります。あなたも私も、少しでも笑顔になれますように。共に。
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