持病が悪化で仕事不能に!? 克服できたのは、友の温かい一言。小規模事務所にあっさり就職
ニートの私でも就職できた方法とは?
現在32歳の女性で、事務作業をしていますが、過去2年ほど無職の時期がありました。
病気療養での退社。理解者がいないとキツかった無職期間
29歳の時、持病の薬のせいで、全身にひどい副作用の症状が出てしまいました。接客業をしていたのですが、とても人前に出れる状態でなくなってしまい、病気療養という形で退職しました。
しばらくは、療養に専念しようと思い貯金を切り崩しながら生活していました。しかし、そんな状態が一年半ほど続きだんだん社会から孤立していくのではと焦りの気持ちでいっぱいになりました。
そんな状態を近くで見ていた家族や友人は私の不安を理解してくれて、励ましの言葉や、温かいメールをくれました。ちょっとした気遣いがとても助けになりました。
私の状態で選べる仕事は少数。。ひょんなことから、あっさり採用
その後、症状が少し落ち着いたので、仕事を再開したいと思うようになりました。しかし家にこもりきりの日々が続いていて、たまの外出もマスクをしないと出られないほどになっていたので、就職活動は本当に勇気がいりました。
症状は落ち着いていても、いつ悪化するかわからない不安から不特定多数の人とかかわる接客業は選択肢から除外しました。しかし、未経験で異職種、まして年齢を考えると、面接を受けることさえためらってしまうということが続き、本当に落ち込んでしまいました。
そんなとき、友人の一人が自分の働いている職場で事務員を募集してるのだけれども、働いてみないかと声をかけてくれました。面接も久々、スーツを着るのも何年かぶりでしたので、とても緊張しながら臨んだのですが、知り合いの紹介ということもあり、あっさり採用してもらいました。
無職期間はつらいですよね。まずは信頼できる人に思い切って話すこと
今は、小規模の事務所での事務員として、働くことができています。前職とは、全く違う職種でしたし、仕事をするのも久々だったので、馴染めるか不安でしたが、小規模の職場ということもあり、アットホームな環境に少しずつ慣れてきました。
つらい時期もありましたが、今振り返ってみると私が無職の期間を乗り越えられたのは家族、友人の存在が大きかったなと感じます。少しでも信頼できる人に頼って自分の気持ちを伝えることが大切だと感じています。
また、無職期間はどうしても、生活習慣が崩れがちになりました。就職活動を始める前はなるだけ早寝早起きを心がけ、仕事を始めてもつらくない身体づくりを心がけました。
これから、今の状態を変えたいと思っておられるなら、信頼できる人に相談してみるといいと思います。同調してくれたり、アドバイスをくれたり、援助してくれることもあります。
気分が落ち込んでいるときの家族、友人からの一言はとても温まるものですよね。ぜひそのような人を見つけてつらい時期を乗り切ってください。
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