女ニートちゃんが正社員就職|既卒フリーター/中退/公務員の転職方法

大学中退から介護士に就職!子育て中に正社員を目指す女性の本音とは?

te女性介護士

ニートちゃん
先日、ツイッターで「大学中退経験者からの就職体験談」を募集した所、ありがたいことに、続々と協力していただける方から体験談を書いていただけました。
ニートちゃん
現在28歳。大学中退後、しばらくニート期間を過ごして短期バイトや派遣を続けていくが、25~26歳まで再度ニートになってしまう。合計2年のニート歴がある中、26歳で就活を始め、某外資系大手の正社員として就職する。同じ悩みを持つ方に向けて役に立つ情報を配信中。
プロフィールはこちら

こちらの体験談を書いていただいたS.Oさんは、ツイッターのフォワー外からご協力いただいた方で、大学中退後、フリーター、その後介護職に就いて、現在も子育てをしながらパートで勤務されている女性介護士の方です。

ニートちゃん
では、S.Oさんの体験談をご紹介していきます。

大学中退後はフリーターに、現在は子育てをしながら介護のパート職に勤務

私の年齢は41歳です。就職氷河期に就活をしていた世代です。現在は、介護職のパートをしている主婦です。過去にフリーターだった期間は、大学中退後、結婚して出産するまでの6年間程です。当時は「ニート」という言葉はなく、まとめて「フリーター」でした。

当時、フリーターに対する風当たりは、今ほど強くなかったと思います。「普通の会社員にはなりたくない」という人たちは、「新しい考えを持つ若い人たち」として、むしろ堂々と存在していました。アルバイトで生計を立てている若者が、そこら中にいました。

親世代からは、当然良く思われていなかったですが。親からの反発すら、自由に過ごすエネルギーになっていたと思います。

大学中退の原因は「就職に有利という理由で希望外の学部に入ったこと」

高校は進学校に通っており、第一志望の大学に合格しました。MARCHです。合格できてホッとした気持ちはありました。
しかし、今にして思えば、その時点で間違いをしていたなと思います。その大学は、確かに受験した大学の中では第一志望の大学でした。ですが実際は、希望をねじ曲げて受験していたのだと思います。

私は読書が大好きで、本当は、文学部志望でした。資格をとって、図書館の司書になりたいと思っていました。しかし当時は、超がつく就職氷河期。高校の先生から「もっと視野を広げた方が良い」と、アドバイスされてしまったのです。

確かに、文系は就職には不利、中でも文学部はさらに不利。文系でも法学部や経済学部ならまだマシ。というのは、大学の受験冊子にも書かれていたことでした。読書好きのおかげか、国語の成績は学年トップクラスだった私。高校の先生からすれば「氷河期を乗り越えるには、もっと上位の職業を目指せ!」ということだったのでしょう。

まだ世間知らずだった私は、先生のアドバイスを真に受けてしまいました。文学部ではなく、就職にも少し有利といわれた、法学部への受験を決めてしまったのです。

大学の授業は楽しくない…高校の方が良かった

そして大学に入学した私は、すぐに、優等生でなくなりました。高校と違い、大学がとにかく自由だったのです。自由とはつまり自己責任ということなのですが、私は自由の部分だけを受け取って過ごしていました。子供だったとしか言えません。

また、高校の授業と、大学の授業は全然違っていました。高校では先生が、生徒に理解させようと努めます。工夫してくれます。しかし大学の先生は、生徒に理解させようとしてくれる訳ではありません。私の印象では、教科書である先生の著書について、ポイントとなるところを解説する感じでしょうか。生徒の方に、理解しようと努める必要があるのです。

高校の授業は、「できる!」ということがやる気につながっていました。それなら私は勉強することができていました。大学の授業は、学びたいという人には貴重な時間なのだと思います。

しかし、目先の出来が分からずにやりがいを感じないこと、更には法律学に興味を持てないという二重苦。私にとっては、ただ出席するためだけものになっていました。

優等生から遊び人の大学生に堕落…アルバイトも辞め引きこもり始める

将来の資格試験のために、学びに重きを置いている人も、たまにはいました。しかし当時の私には、自由の楽しさが大きすぎて、私と似たような人としか一緒にいませんでした。ハジけちゃっていたのです。高校のうちからハジけていた人たちは、逆に将来を見据えて、落ち着き始めていたと思います。

そして案の定、1年生のうちから単位をこぼしてしまっていました。その頃の私の友人は、アルバイト先の仲間でした。短大の子や、専門学校の子が多かったです。アルバイト先には四大の子もいましたが、価値観が違っていました。私も本当は真面目なんだけど・・と思っても、やはり遊ぶのが楽しかったのです。

授業を、どんどんサボるようになっていました。親は、「今日は行かないで良い授業なの」という私の言葉を信用していました。高校まで優等生だった私ですから、うまくやっていると思っていたのでしょう。

しかしそんな日が続くと、自分のことを責めるようになります。遊びは楽しくても、ふと、大学のこと、自分の生活がいい加減になっていることが頭をよぎり、辛くなります。「今の状況を変えなくちゃ。環境が悪いのかもしれない」と思い、アルバイトを辞めたりしました。しかし、学校にまともに通うようになるのではなく、家から出ずに過ごすようになってしまいました。

大学中退したのは3年次、就職活動に完全に出遅れて中退を決意

3年生までは、一応、大学に籍がありました。3年生といえば、就職活動の開始に向けて、準備が始まる時期です。家にパソコンがあり、ネット環境があったため、情報は半端ですが入ってきました。

しかし「出遅れ感」に押しつぶされている私は、活動を始めることができませんでした。大学にも出向いていないので、何から始めれば良いのかも分からず、ネットを見ても焦るだけでした。しかも、当時は就職氷河期。私なんかが絶対就職できる訳ない、という気持ちが、私を支配してしまっていました。

私は、大学中退の手続きをしました。けじめをつける必要がある、私の最後の仕事だと、おかしな使命感で、大学に向かったのを覚えています。

大学中退後に始めた仕事は書籍編集。元々好きだった分野に戻る

大学を中退した私は、親への反発もあって、「私が選んだことだから!」と強気に振舞っていました。実際、当時の私の知り合いには、フリーターとして生きている人も多くいました。辞めたぐらいですから、大学が好きだったという訳でも、正直ないのです。しかし、自分がどこにも所属していないことに、フッと怖さを感じたりもしました。

親からは、「○○(私)は変わってしまった…」とよく言われました。「うるさいな!」と思うのと同時に、悲しい気持ちがあったと思います。あのときの自分は、気持ちだけですが「グレて」いたと思います。大学の友人とは、ときどきのメールや、年賀状のやり取りのみになりました。当時は、SNSで近況を知るということはなかったので、救いだったなと思います。

価値はあったと思うけど、好きではなかった大学。そこから外れた私は、心からとは言えませんが、開放感も感じていたと思います。すぐにアルバイトを探しました。見つけたアルバイトは、書籍の編集の仕事。つまり、大学中退の結果として、法学から離れ、もとから好きだった分野に戻ったことになります。

フルタイムでアルバイトに行くようになると、社会人としての気持ちが出来てきました。大学時代の自由過ぎた時間が特別だったんだ、私はもうただの大人なんだ、と、実感したりしました。

フリーターから図書館司書への就職を考えるも、大学での資格取得が必要と知り後悔する

フリーターとして仕事をすることに、あまり抵抗はありませんでした。それは、時代の雰囲気のせいだったのかもしれません。また、自分のもともと好きだった分野に近い仕事だったからかもしれません。フリーターの自分は情けない、という気持ちは持っていませんでした。

しかし、当時の私は、単純に仕事がつまらなくなっていました。その仕事は、大変な就職活動を乗り越えて手に入れた訳では、ありません。だんだんと、辞める方向に心が傾いてしまいました。

自分の中で「図書館司書」に対する憧れが、再び持ち上がってきました。しかしネットで情報を探しても、司書になるには「司書資格」が必要である、というのがネックになります。

その時初めて、大学を中退したこと、そもそも司書資格の取れる大学に行かなかったことを後悔しました。大学で学ぶというのは、なんという貴重な機会だったのだろう。それを不意にしてしまったことは、なんてもったいなかったのだろう。初めて、そう思いました。

介護業界であれば大学中退でも資格を取れば正社員になれる

図書館司書にはもうなれない。でも今とは違う仕事がしたい。

当時は、ユーキャンなどがメジャーになり始めた頃で、資格取得ブームでした。私は、仕事の合間をみて、医療事務の資格と、介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)の資格を取りました。世間では、新卒から3年以内に退職する若者が多い、なんていうことも話題になっていました。なので、働きながらでも資格が取りやすい仕組みになっていました。

介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)の資格を取る中で、介護業界には先に繋がる資格があることを知りました。3年の実務経験を積めば、介護福祉士の受験資格が得られる。さらに実務経験を積めば、介護支援専門員の受験資格が得られる。
介護支援専門員になれば、正社員にもなれる。

私は書籍の編集の仕事を退職し、デイサービスの介護職員となりました。

介護職に就くなら介護福祉士がおすすめ!子育て後の再就職もしやすい

デイサービスの介護職員になったあと、しばらくして私は妊娠し、残念ながら介護福祉士の受験資格を得る前に退職しました。

介護の職場には、やはり上級資格を得て正社員になろうとする人がいました。介護施設が少しずつ増えていった頃でしたので、男性では、施設の責任者を目指している人もいました。今の私と同じくらいの年齢の女性もいて、やはり正社員を目指していました。子育てがひと段落していたのでしょう。

10数年を経て、私は再び介護の仕事をしています。子育てが終わっていないため、短時間パートでの勤務です。

大学中退も高卒新卒も能力に違いはない。介護の現場に飛び込むことが大切

現在の介護業界は人手不足のため、求人はたくさんあります。しかし正社員の求人は少ないかもしれません。現場はパートで回っているといえます。

しかし、高卒の新卒の社員さんが、毎年数名入ってきます。はっきり言って私見ですが、大学中退の方と、高卒新卒の方では、若さや能力の違いはないように思います。社員さんでも、まずは現場から始まるのですから。

「現場」がある職種ならば、中退なんて気にせず、飛び込んでほしいと思います。

大学を中退するということは、「自分の人生を新しくする」ということ

私は奇跡的に、中退しても「劣等感」をさほど感じずに過ごすことができました。大学が自分に合っていなかったことを、自分の心が認めていたのだと思います。

今の世の中は、誰かと一回つながると、自分で切るまでつながり続けてしまいます。そこが非常に辛いところだなと思います。

しかし、切っても、大丈夫ですよ!自分が傷つくことからは、自分から離れましょう。自分の人生は新しくなるのですから。
劣等感を持たずに、前進できるスピードで前進していく。それが大事なことだと思います。

大学中退から介護に就く場合の、最もオススメのキャリアアッププランとは?

ニートちゃん
S.Oさんの体験談は、いかがでしたか?

大学中退後に介護職を目指す方は少なくありませんが、大卒資格を持っていなくても、大学中退歴があっても、介護職であれば正社員に就職することは可能です。また、介護職は、誰でも資格や経験を積み重ねていけば昇給できて、介護福祉士や介護支援専門員(ケアマネージャー)になれれば、年収400~500万も珍しくありません。

大卒資格があった方が、介護福祉士や介護支援専門員(ケアマネージャー)になりやすいのですが、ここでは、大学中退後に最短ルートでキャリアアップする方法をご紹介していきます。

介護職は未経験・無資格でも就職可能で、キャリアアップとしては、

(0) 未経験・無資格介護士
    ↓↓↓
(1) 介護ヘルパー
    ↓↓↓
(2) 介護福祉士
    ↓↓↓
(3) 介護支援専門員(ケアマネージャー)

というキャリアパスがおすすめです。

介護ヘルパーは、介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)という研修を130時間、22日通学すれば資格を取れるので、1ヵ月以内に資格を取得して、介護ヘルパーから始める方も少なくありません。受講費用については、民間の介護専門学校で10万円ほどの受講料で資格取得できますが、それよりも、ハローワークの職業訓練校で無料で資格取得ができるので、高いお金を払って資格を取る必要はありません

先ほどご紹介した「介護福祉士」と「介護支援専門員(ケアマネージャー)」になるためには、大学中退者の場合大卒資格がないので、「実務経験ルート」でこれらの上位資格(上位職位)を取ることができます。

介護職員初任者研修を修了している介護士で、実務経験を3年以上積めば、「介護福祉士」になる受験資格をもらえます。介護福祉士に必要な研修を終わらせて、試験にパスできれば、晴れて介護福祉士になれますが、この資格は介護業界の中での唯一の国家資格で、給与的にも手当がつくので、月給ベースで4万前後は昇給します。

また、介護福祉士の資格を持っていて、実務経験が5年以上あると「介護支援専門員(ケアマネージャー)」になれる受験資格をもらえるので、試験にパスして研修を終わらせれば、介護支援専門員になれて、年収も400~500万を目指せます。

ニートちゃん
国の方針として、介護士への待遇も増えていく傾向ですし、絶対になくならない仕事ともいえるので、介護職は将来性の高い職業だと言えます。

未経験から介護職を目指す場合は、職業訓練校で「介護職員初任者研修」を無料で受講してから就職することも一つの手ですが、介護業界はかなりの人手不足の業界なので、就職した後にお給料をもらいながら「介護職員初任者研修」をさせてくれる企業も最近では多いです

大学中退していて、就職後にお給料をもらいながら「介護職員初任者研修」を受講したい、という場合は、就職エージェントで介護系の求人を紹介してもらうことをおすすめします。

ニートちゃん
実際、私自身、就職エージェントを利用して就職先が決まりました。

介護系であれば、小さな介護施設よりも、ある程度大規模な企業が運営している介護施設の方が待遇もよく、人員も確保されているので、ブラックな残業も少ないです。また給料的にも小さな所よりも全然高いです。最近では、ベネッセなどの大手企業が介護福祉業界に参入していて、そういった介護施設の方が、仕事的にも安定しているので、長く働きやすいと言えます

こういった介護施設を紹介してくれる大学中退専門の就職エージェントは、私の知る限り「就職Shop」と「ハタラクティブ」の2社だけです。

正直、就職Shopの方が対応もエージェントの質もよかったのですが、ハタラクティブも介護の求人に力をいれているので、求人自体悪くありません。ただ、ハタラクティブの場合だと、私を担当してくれたエージェントさんの対応が良くなかったので、おススメできるわけではないのですが、介護職と決め打ちで利用するのであれば、力強い味方になってくれると感じます。

大学中退専門のエージェントで、介護職の求人を紹介してくれる所は多くないので、「就職Shop」と「ハタラクティブ」の両方を利用してみて、より良い求人を選んだ方が、就活には失敗しにくいです。就職成功率も8割ほどなので、両方使った方が、就職もしやすいですよ。

ニートちゃん
下は、私が各エージェントに行ってきた際の、本音の体験談です。参考までにどうぞ。

【実録】ニートちゃんが正社員就職するまでの3日間

就職エージェントランキング

IT系に就職しやすいランキング

IT未経験でも就職・転職しやすいプログラミングスクールランキング

ニートちゃんのプロフィール

現在28歳。大学中退後、しばらくニート期間を過ごして短期バイトや派遣を続けていくが、25~26歳まで再度ニートになってしまう。また就活を始め、秘書の正社員として就職する。同じ悩みを持つ方に向けて役に立つ情報を配信中。

ニートちゃんに質問してみよう!

※回答は随時twitterで返答しています。遅れる事もありますが、できる限り早めにご回答します。お気軽にご質問ください。回答を受け取るためにtwitterのフォローをお願いします。

ニートちゃんのTwitter

カテゴリー

サイトマップ