プログラマカレッジ(プロエンジニア)暴露体験談|2ch評判にない就職先やスクール内容をニート(私)が本音でレビュー
19歳で大学中退して、最終学歴は高卒、職歴もバイトや派遣の経験しかない私が、未経験からでも将来性のある仕事を考えた時に思いついたのが「IT系」の仕事でした。
→ニートちゃんのプロフィール
私が未経験からIT系企業への就活をした経験談ですが、知識も経験も全くなくて「IT系に興味があるので応募しました!」と面接でアピールしても受かることはありません。
未経験からIT系企業の就活をしてみて内定をもらうことができなかったので、私が考えたのはIT系の知識や技術を身につけることができるプログラミングスクールに通う事。調べてみると、無料で、尚且つ質もよくて、評判がよさそうなプロエンジニア(ProEngineer)に行きつきました。
IT系のプログラミングスクールは調べてみると膨大な数があって、有料・無料のスクールを含めると代表的なものでも以下の30社ほどが挙げられます。
結論から言うと、これら全てのプログラミングスクールの中で、一番プロエンジニア(ProEngineer)のエンジニアカレッジが最もコスパも高く無料で、しかも質がずば抜けて高かったです。
ただ、私自身、プロエンジニア(ProEngineer)のエンジニアカレッジに参加するまでは本当に不安で、
「無料だけど、本当に大丈夫?」
「無料なだけで質が悪かったらどうしよう…」
「未経験だけどやっていけるのか…」
「就職先はまともな所なの?」
「ニート歴などブランクがあるけど就職できるかな…」
ネットにプロエンジニア(ProEngineer)の口コミや評判は書かれてあっても、ネットの情報なので信頼はできず、プログラマカレッジ(プロエンジニア)を推しているブログはいくつか参考にしましたが、その人が実際にプロエンジニアに参加しているわけではありません。
このページでは、私が実際にプロエンジニア(ProEngineer)のエンジニアカレッジに参加した本音の感想を、良い所も悪い所も全て暴露していきたいと思います。
プロエンジニアの4つの特徴|未経験からIT系正社員を目指せる無料の就職エージェント
プロエンジニア(ProEngineer)はインターノウス株式会社が運営していて、2005年に会社設立されているので、IT系スクール・エージェントの中でも老舗中の老舗です。
プロエンジニア(ProEngineer)を利用してみて初めて分かったことですが、プロエンジニアはプログラミングスクールというよりは、IT専門の就職・転職エージェントです。なので、プロエンジニアの企業理念が、「プログラミングができるようになること」ではなくて、「就職できること」を一番重視しています。
最初にお伝えしておきますが、IT系の知識やスキルを身につけるためにプロエンジニア(ProEngineer)の利用を検討しているのであればおススメしません。「IT系は未経験で、でもスキルや知識を身につけて正社員に就職したい」という方向けのサービスなので、IT系の正社員になることを検討しているのであればエンジニアカレッジは向いていると言えます。
【プロエンジニアの特徴1】IT系の「未経験」専門の就職エージェント
プロエンジニアを利用する前、私のITスキルと言えば、インターネットを見たり、パソコンで文字を打ったりできるくらいで他に特別なPC・ITスキルというのはありませんでした。
就職エージェントも色々利用してきましたが、どこも総合的に求人を紹介してくるので、IT系に特化した就職エージェントは少なくて、ウズキャリ既卒(UZUZ)も利用したことがありますが、紹介される求人はネットワークエンジニア(インフラエンジニア)の常駐派遣のような求人で給与や待遇面も低めだったのでウズキャリ既卒(UZUZ)の利用は辞めました。
→ウズキャリ既卒にニートが行ってみた体験談
あと、IT系に特化した転職エージェントと言えば、ワークポートが有名ですが、ワークポートは正社員経験が数年以上ある人が対象なので、私のように正社員未経験でブランクがある場合の利用は難しいということがわかりました。
→ワークポートに既卒ニートが行ってみた感想
一方で、プロエンジニアの場合、正社員歴なしでITの知識もスキルもない私のような「本物の未経験」でもしっかり就職サポートをしてくれるエージェントで、尚且つ紹介してくれる求人の質も職種の幅もどのエージェントよりも良かったです。
【プロエンジニアの特徴2】プログラマカレッジに無料で通えて就職先も紹介してもらえる
私がプロエンジニアの利用を決めた決定的なポイントですが、「プログラマカレッジに3か月無料で通える」という点です。そもそも、プログラミングやIT系の知識スキルを身につけるスクールは数多くありますが、ほとんどが有料で、受講料が20万~30万かかるのが一般的です。
無料といっても、実際は有料のスクールより質が高く、プログラマカレッジでコース修了後には、就職先を紹介してくれるので、「未経験からIT系企業の正社員就職を目指したい」と考えていた私にとってはかなり魅力的でした。
プログラマカレッジだけがいいのではなく、履歴書や応募書類の添削や面接対策をブランクがある私向けにしっかり就職サポートしてくれる点も良かったです。
プログラマカレッジのコース内容ですが、最初の1~2か月は基礎や応用を実践的に個別で学びますが(専任のアドバイザーが付きます)、最後の1ヵ月は就職後にスムーズに働けるように、インターンシップといって、プロジェクト形式でチームで一つの課題を仕上げていく超実践的な研修があります。
プログラマカレッジでは、個人のスキルに合わせてコース内容が変わってくるので、私のように超初心者だとコース修了に長くて3か月かかってしまいますが、やる気があって1日に長い時間勉強できたり、PCスキルやIT系の仕事経験がある場合は、コース内容を1~2か月に短くすることができます。
あと、IT系の正社員経験があったり、javaやC言語、PHP、HTML/CSSなどの知識スキルがあれば、コースを受けずにすぐに求人を紹介してもらうことも可能です。
【プロエンジニアの特徴3】未経験でも正社員への就職率が「96.2%」
未経験でIT系求人に応募してもほとんどが書類選考落ちで、面接でも「プログラミングに興味があるようだけど、プログラミングを少しでもやったことはある?」と聞かれて、少しでも勉強している姿勢がないとわかると志望動機が弱いと判断されて落とされます。
既卒ニートで未経験の私では、IT系の求人に応募しても就職成功率がゼロに近く、就職できたとしてもブラック企業で研修なしの所もあるので、就活も思ったように進めることができませんでした。
しかし、プロエンジニア受講後の就職率は96.2%。
私の場合、同時期に就職エージェントを利用して秘書の正社員の就職先が決まったので、仕事内容に興味を持っていた求人ということもあって、IT系企業の内定は辞退しました。ただ、私でも内定を取れたくらいなので、就職率が96.2%というのは信憑性が高いと言えます。
ちなみに、エンジニアカレッジは私のように途中で利用を辞めても一切のキャンセル費用や違約金は請求されません。普通、プログラミングスクールと言えば有料で20万~30万かかります。無料のスクールも数少ないですが存在しますが、就職先が1つだけと選べなかったり、キャンセル可能期間が2週間と制限があったりしますが、プロエンジニアではいつ利用を辞めてもOK。
【プロエンジニアの特徴4】ブラック企業を徹底的に排除
プロエンジニアの利用者で就職先が無事決まって、ただ、就職先がまさかのブラック企業だった場合。利用者からそういった口コミが入ると、プロエンジニアはそのブラック企業は切って、二度と利用者には紹介しないということを徹底しているそうです。
この点は一番印象的ですが、紹介できる求人数が業界的にもNo.1(5,100求人)であるだけではなくて、求人の質にもかなりこだわって紹介してくれているという点は、他のスクールやエージェントと大きく異なる点だと言えます。
(2) 無料で通えて就職先も紹介
(3) 未経験でも就職率が「96.2%」
(4) ブラック企業を徹底的に排除
プロエンジニアと他プログラミングスクールの違い
プログラミングスクールを探す際に、一番困るのが、「スクールが多すぎて選べない…」という点です。

この中の約90%のスクールが有料で、授業料が20万~30万が平均、高い所だと40万~50万かかってきます。
無料のスクールは、
・無料PHPスクール
・0円スクール
・無料JAVAスクール
・CodeCamp
そして…
・プロエンジニア(ProEngineer)
後述しますが、有料スクールだからといって無料スクールよりも良いというわけでは決してありません。
これらの無料スクールの中でも選ぶ際には注意が必要で、例えば「無料PHPスクール」は学べるプログラミング言語が「PHPだけ」とかなり限られていることや、「0円スクール」は就職先が1つと限られていること、そして、「GEEK JOB」や「無料JAVAスクール」、「CodeCamp」は就職できなかった場合は授業料が発生します。
一方で、プロエンジニア(ProEngineer)だと、最初から最後まで、途中キャンセルしても就職できなくても、本当に無料と言う点が他のプログラミングスクールとの大きな差だと言えます。
プロエンジニアは他プログラミングスクール受講生の就職支援をお願いされるほど実力がある
上の3つのスクールは、30社のスクールの中の有料プログラミングスクールの一部です。実は、プロエンジニアはライバルであるはずの他ITスクールから「就職支援は面倒みてくれませんか?」と就職サポートをお願いされるほどで、求人数だけではなく、質の面でも一目置かれているスクールです。
他にも最大手のパソコン教室のアビバ(AVIVA)からも就職支援をお願いされているそうです。
プロエンジニア(ProEngineer)の講師や専任アドバイザーがベテラン陣
「プログラミングスクールに入校したけど、教える人やサポートする人がバイト生や若い人が中心だった」
これを聞くだけでゾッとしますが、無料・有料のスクールに関わらず、「高いお金を払ったのに教える人が大学生のバイトだった…」ということがこの業界では多くあります。実際に私も数多くのスクールの体験や説明会にも参加しましたが、バイト生やエンジニア経験がまだ浅そうな若い20代前半の人が教えているシーンを何度も見てきました。
プロエンジニアのエンジニアカレッジに参加すると、最後の約1ヵ月は実践的な研修がメインで、この研修ではかなり専門的な知識や長い経験がないと教えることができません。例えば、プログラマーのコースであれば、最後の研修は「ショッピングECサイトの構築」ことがゴールで、インフラエンジニアのコースであれば「Linuxサーバーの構築」がメインになります。
プロエンジニアのコースは最初の1~2か月は動画学習で見たものをパソコンで実践してみるということを繰り返す作業がメインになります。そのため、最初は個別学習で分からない所があれば専任のアドバイザーにすぐ質問することができる感じで進めていきます。
ただ、最後の研修に関しては、より専門的なベテラン講師が担当して、インフラエンジニアコースであれば竹本先生というエンジニア歴20年以上の大ベテランで、プログラマコースであれば井上先生というjava、PHP、Ruby、C言語を幅広く教えることができるスーパーエンジニアの方が担当するので、どのプログラミングスクールと比べてもかなり良質な環境だなと感じました。
プロエンジニアはPCも無料で利用が可能
普通、プログラミングスクールではパソコンを持参するのが義務付けられていて、スクールによっては「Macコンピュータのみ」と指定される所もあるので、パソコン(PC)を持っていないとパソコン費用だけでも10数万円はかかってしまいます。
プロエンジニアではパソコンが誰でもいつでも使えるようになっているので、パソコン持参が必要ありません。ちなみに、パソコンは下の写真みたいな感じで利用できました。
【無料vs有料】スクールの違いとは?どっちが良いの?
ネットで調べてみても意見が様々で、
「無料はブラック企業に紹介される」
「有料じゃないと未経験ではいい就職先は見つからない…」
「無料はカリキュラムが悪い、有料の方がいいに決まっている」
と無料PCスクールに対しての印象が悪かったので、ビビりな私は「じゃぁ、お金がかかってでもコース内容や就職先のことを考えると有料の方がいいのかな…」と考えてしまいました。
でも、20~30万の授業料とパソコン費10万~という出費を考えると簡単に出せる額ではないですし、有料スクールに通ったとしても就職できなければ本当に怖いなと感じたことを今でもはっきり覚えています。
すると、衝撃の事実が判明…
有料スクールは、「受講生からお金を取らないとやっていけないビジネスモデル」だから有料にせざるを得なくて、無料スクールは、「人材紹介や他事業がメインで事業的にエンジニアを育てることがメイン事業の利益に関わってくる」、受講生からお金を取らなくても大丈夫というのが私の見解です。
多くのプログラミングスクールを見ていく上でわかったことですが、ほとんどのスクールが「プログラミングを教えること」をビジネスとしているので、利用者が受講料を支払わないとビジネスとして成り立ちません。これが有料スクールの授業料が高いという理由です。
一方で、無料スクールは、エンジニアとして育てた人材をIT企業に紹介することで、企業側から人材紹介料をもらえるので、紹介料での収益でビジネスが成り立っています。
だからこそ、ほとんどの無料スクールでは企業に紹介できないとビジネスが成り立たないので、スクール費用が無料だったとしても途中でキャンセルしたり、就職できなかったりした場合、赤字になってしまうので、必ずキャンセル料や違約金が発生する仕組みになっています。
でも、プロエンジニア(ProEngineer)の場合、途中キャンセルもOKで、キャンセル費用も違約金も発生しない…
・・・なぜ?
調べるとすぐにわかりました。プロエンジニアは「プログラミングを教える事」や「人材紹介」の2つの事業以外にも、超有名大手企業(博報堂、CyberAgent、NTT、楽天などなど)からエンジニア事業をお願いされるので、実はメイン事業として「システム開発」をしているから、色々無料にできるというのが裏事情です。
一応、有料でもできますが、無料の方がエンジニア希望者も多く集まりますし、プロエンジニアとしても優秀な受講生がいれば、自社のエンジニアとして雇うことができるので大きなメリットがあるということが本音です。
他ITスクールが就職支援をお願いするほど求人の質もよく、講師陣のスキルも高い、コース内容も良くて、しかも本当に無料。
プログラマカレッジ(プロエンジニア)はニートでも就職できる?
プログラマカレッジ(プロエンジニア)のホームページには「第二新卒・経験の浅い方も受講可能」と書いてありましたが、私に関しては「大学中退」「ニート」「既卒」「職歴なし」「資格なし」「短期バイト・派遣歴のみ」というボロボロの経歴。
私の専任アドバイザーには、はっきりと
「ITエンジニア業界では、学歴や経歴を結構見られます。」
と言われ、更に、
「ブランクがある方や中退者、正社員未経験者、短期退職者は基本的にNGの企業さんが多いです。」
とダブルパンチ。ただ、最後に、
結果的には、ニート歴のある私でもエンジニアカレッジ修了後に内定を2社取ることができたので、もちろん自分自身の努力が一番必要ではありますが、就職サポートの面ではかなり力強い味方だというのが、正直な感想です。
プログラマカレッジが就職する一番の近道?正社員になる最も早い方法とは?
数あるプログラミングスクールがある中で、プログラマカレッジにたどり着いたあなたは、かなり本質を見抜く目を持っていると言えます。
これはお世辞でもなんでもなくて、私は自分の足でいろんなプログラミングスクールに足を運んで比較した結果、「プログラマカレッジが一番良かった」と経験論になってしまいますが、そう強く感じました。
この疑問は誰でも持つものだと思います。これも経験論でお伝えしますね。
未経験からIT系エンジニアになる方法は以下の4つです。
(2) 就職求人サイトに登録して就活
(3) プログラミングスクールに通う
(4) 就職エージェントを利用する
(1) ハローワークの職業訓練校でIT系のコースに通う
まず、ハローワークの職業訓練校でIT系コースに応募することですが、通常ハローワークのIT系のコースは3か月~6か月、中には1年かかるものがあります。結論から言うと、ハローワークの職業訓練はオススメしません。
職業訓練は、6か月以内のコースであれば無料で受講できることがほとんどで、資格を取るのであれば、普通の専門学校に通うよりも無料で資格取得に向けた授業を受けることができるので、大きなメリットがあります。しかし、IT系の仕事を目指す場合、資格を取るよりもある程度の知識やスキルがあれば就職できるので、職業訓練校で3か月~1年時間をかけて受講するのは時間の無駄です。
大切なので、もう一度お伝えしますね。
IT系に就職するには、ある程度のスキルや知識を身につけるだけで就職はしやすくなります。
普通エンジニアとして認められるスキルを持つまでに必要な勉強時間(経験)は、2,000~3000時間と言われています。週5で毎日8時間働いても、1年以上かかる計算になります。そもそも3か月しっかり勉強したとしても、まだまだ知識スキルは不足しているのです。でも未経験で勉強時間ゼロの人と、1~3か月勉強した人とでは、あなたが面接官だとすれば確実に1~3か月勉強した人を採用するはず。
なので、ハローワークで職業訓練校に長い間通ってもそれでも知識経験不足なのでお勧めできません。あと、職業訓練校修了後はハローワークの求人へ応募することが求められるので、ハローワークにあるブラック求人の多さを考えると、求人選びで苦労します。
・コース修了後はハローワークの求人から応募しないといけない
・ブラックが多いので求人選びに苦労する
(2) 就職求人サイトに登録して就活
就職求人サイトは有名な所でいうと、リクナビやマイナビ、Indeed、転職サイトでいうとリクナビNEXTやマイナビ転職、DODAなどが挙げられますが、私のように既卒で正社員未経験だと、新卒でも転職者(正社員経験3年以上)のどちらでもないので、どの求人サイトで応募しても、書類選考でまずハネられます。
求人サイトはよくできていて「未経験でも年収600万以上!」「未経験でもIT系への就職率が〇〇%以上!」とおいしい言葉を並べているので、当時の私はこの言葉につられて求人サイトを多用していました。
その結果、ブランクのある私は、書類選考で受かることはほとんどなく、運よく面接まで進めても、人事担当者に相手にされないなど、散々な経験をして落ち込み、そのせいで空白期間がどんどん長くなるだけでした。
付け加えると、求人サイトは無料でどの企業でも求人掲載できてしまうので、ブラック求人が多く、ババを引いてしまう可能性が高いので本当に注意が必要です。
・ブラック求人を引いてしまう可能性が高い
(3) プログラミングスクールに通う
プログラマカレッジを含めて、ほとんどのプログラミングスク―ルの受講期間は1~3か月という所が多いです。上の流れから考えると、受講期間は1~3か月かかりますが、就職のしやすさという視点で考えると、この長さは妥当だと言えます。
しかし、就職スピードという視点で考えると、就活期間も含めると、スクールに通って就職先が決まるまでの期間は2~4か月かかります。
(4) 就職エージェントを利用する
実は、未経験からIT系に就職する最短の方法は、就職エージェントを利用して就活するのが最も効率的です。就職エージェントに関して言えば、新卒や転職者のどちらでもない既卒・第二新卒専門のエージェントは全国的にも以下の8つ。
IT系の就職エージェントでいうとウズキャリ既卒(UZUZ)が有名ですが、私もウズキャリを利用しましたが、ウズキャリ既卒よりも就職Shopが一番利用してみて良かったです。
就職Shopのようなエージェントを利用する場合、就職までの期間は平均で2週間~1ヵ月とかなりスピーディーです。「研修や受講は必要ないからとにかく早く就職したい!」という方には就職エージェントが一番最適だと言えます。
→ニートちゃんが実際に利用した就職エージェントランキングはこちら
ただし、注意点があります。
就職Shopのような就職エージェントを利用する場合は、就職までのスピードは早いには早いですが、ある程度のIT系の仕事経験があったり、独学でプログラミングを最低でも2週間~3週間は勉強してないと就職は厳しいです。
あと、全くの未経験で応募できるIT系の求人をみてみると、感想としては、「給与が低い」ということです。
全ての就職エージェントも利用した私だから言えますが、「プログラミングスクールで応募する求人の方が圧倒的に給与面では高くなる」というのが私の経験談。
上のような就職エージェントでIT系求人に応募する場合、平均年収は240万~260万(初任給)でした。一方でプログラミングスクール受講後に応募できる求人の平均年収は250万~300万(初任給)。
※年々年収は上がっていきます
人それぞれで価値観は違うと思いますが、「年収が240~260万でもいいからとにかく早く就職したい!」という場合は就職Shopで就活、「少し時間はかかってもいいから年収250~300万を目指したい!」という場合は、プログラマカレッジに通って就活するというが理想的だと言えます。
【結論】プログラマカレッジが就職への最短ルートではないけど、年収を高くしたいならベスト
未経験からITエンジニアになる方法はこれまで述べたように「ハロワの職業訓練に通う」「求人サイトを使う」「スクールに通う」「エージェントを使う」の4つの方法がありますが、最も早い就活方法は就職Shopなどの就職エージェントに通うことです。
ただ、「エージェントよりも期間が1~2か月かかっても、年収が少しでも高い方が良い」ということであれば、プログラマカレッジが一番最適です。
プログラミングは独学できないの?
ここまで読んでいただくと、「未経験からIT系を目指すのであれば、応募する前に最低限の勉強は必要」ということをわかっていただけたと思います。
となると、、、「プログラミングはスクールじゃなくて、独学はできないの?」と思うはず。
結論から言うと、プログラミングは無料で独学できます。無料で独学できる最強のサイトがProgateです。Progateで学べる内容は、
・JavaScript
・jQuery
・Ruby
・Ruby on Rails5
・PHP
・Java
・Python
・Swift
・Command Line
・Git
・SQL
・Sass
・Go
・React
と、どのプログラミングスクールよりもコース内容が16種類と多く、控えめに言っても無料で独学できるサイトとしては、私が知る限りではNo.1です。
上のプログラミング言語の種類が一つもわからなくても今の時点ではなんの問題もありません。ちなみに私も上の一つもわからなかったです(汗
プログラミングに関しては、Progateなどの無料サイトを使えば、独学で勉強できますが、RubyやPython、HTML/CSS辺りであれば比較的簡単なプログラミング言語と言われているので、ある程度勉強を一人でコツコツ続けられる人であればProgateでの勉強をお勧めします。
しかし、独学には限界があります。わからない所が出てくると、そこで勉強が止まってしまうので、プログラミングを独学で勉強するのは、途中で3日坊主になってしまう人の方が多いと言われています。
自慢ではありませんが、私は勉強は1人でもコツコツ続けることができるタイプです。それでも、Progateでの独学は長続きしませんでした。長続きしない理由は、やはり、わからない所で止まってしまうから。わからない所があるとネットで一つ一つ調べる作業もしていましたが、いくらネットで調べても分からない箇所がありました。
プログラミングは基礎的な部分でわからない箇所が1つでもあると次に進めません。性格上、コツコツ続けることができるタイプの私でも、独学でプログラミングを学ぶのには限界を感じました。
失敗しないプログラミング言語の選び方
上でちょこっとだけ触れましたが、プログラミングと言っても種類が多く、どのプログラミング言語を学ぶかで就職先も変わってきます。プログラミング言語とは、わかりやすく説明すると、英語やフランス語、中国語、ロシア語と日常的に使う言語で考えるとわかりやすいです。
例えば、今私たちが話している言語はもちろん日本語ですが、英語や中国語を話せた方が仕事の幅も広がります。世界で使われているビジネス言語は約8割が英語と言われています。プログラミング言語に関して言えば、世界で一番使われている言語がJavaという言語です。
Javaは英語、PHPは中国語とイメージしてもらえばわかりやすいですが、JavaかPHPさえ学んでおけば仕事探しで困ることはありません。
豆知識ですが、IT業界で一番求人数が多いのが、Java系の求人です。求人数が世界で1番多いIndeedで求人数を検索してみるとわかりますが、プログラミング言語別でどれだけ求人数に差があるのか調べてみました。
プログラミング言語別の求人数ランキング
順位 | 言語 | 求人数 |
---|---|---|
1位 | Java | 41,477 |
2位 | C言語 | 33,746 |
3位 | PHP | 31,068 |
4位 | C# | 22,035 |
5位 | C⁺⁺ | 20,480 |
6位 | JavaScript | 16,914 |
7位 | Python | 16,851 |
8位 | Ruby | 11,833 |
※2019年4月23日時点
プログラミング言語の世界的な人気ランキングについて調べてみると、オランダのTIOBE Software社が「TIOBE Index」で調査していて、TIOBEといって、検索数を基に各プログラミング言語の人気度を表したのが下の表です。
プログラミング言語別の人気ランキング
順位 | 言語 |
---|---|
1位 | Java |
2位 | C言語 |
3位 | C⁺⁺ |
4位 | Python |
5位 | Visual Basic .NET |
6位 | C# |
7位 | JavaScript |
8位 | SQL |
9位 | PHP |
13位 | Ruby |
※2019年4月版
※参考:TIOBE「TIOBE Index for April 2019」
しかし、ただ人気が高いからといっても初心者から勉強しても難しすぎない言語である方が重要です。リクルートが「初めて習得する人に一番おすすめのプログラミング言語」によると、Javaが1位にランクインしています。
初めて習得する人に一番おすすめのプログラミング言語ランキング
順位 | プログラミング言語 | 割合 |
---|---|---|
1位 | Java | 17.4% |
2位 | C言語 | 14.4% |
3位 | Visual Basic .NET | 7.1% |
4位 | C# | 5.7% |
5位 | Visual Basic | 5.5% |
6位 | PHP | 4.5% |
7位 | VBA | 4.2% |
8位 | HTML | 4.2% |
9位 | C++ | 3.2% |
10位 | JavaScript | 2.4% |
※参考:リクルート「初めて習得する人に一番おすすめのプログラミング言語」
Javaエンジニアの平均年収は500万~700万と言われていて、金融系のJavaエンジニアであれば年収1000万円越えも珍しくありません。
ちなみに、プロエンジニアのプログラムカレッジで教えている言語は、Javaが中心で、PHPやHTML/CSSを学ぶことができます。Javaは独学で学ぶのは厳しい言語ともいわれているので、Javaを学ぶのであれば、プログラマカレッジに通う方が最も効率的です。
注意点としては、プロエンジニアでは無料体験会でJavaを体験することができません。「受講してみたけど、Javaが難しくて自分には合わない…」という人も実際に存在します。Javaを体験せずにプロエンジニアに参加するのは無謀と言えるので、必ずJavaの体験だけは参加前にした方があなたのためです。
現在私の知る限りで、GEEK JOBが無料のオンライン体験会を実施しているので、自宅にいながらJavaの体験ができます。
ProEngineer(プロエンジニア)とGEEK JOBの比較|結局どっちがいいの?
無料のプログラミングスクールで、よく比較対象になるスクールがGEEK JOBというプログラミングスクールです。ちなみに、私はGEEK JOBにも通いましたが、ProEngineerの方が良かったと感じました。
基本的には、GEEK JOBもProEngineerも、両方無料でプログラミングを学べて、尚且つ面接対策や書類添削、求人紹介というサービスの流れは同じです。
しかし、私が実際に利用してみて感じた大きな差が5つあります。
(2) 応募できる求人数
(3) コース内容
(4) 求人の質
(5) 無料体験会でできること
【ProEngineerとGEEK JOBの違い1】途中キャンセルの違約金
私がGEEK JOBよりもProEngineerが良いと感じた一番の違いですが、どちらも無料で利用できるという点では同じです。しかし、GEEK JOBの場合、2週間を経過して途中で利用キャンセルした場合、いかなる理由でも違約金(授業料)が12万円(税抜)がかかってきます。
正直、未経験でITエンジニアを目指すと言っても、この私が授業についていけるのか不安で、「もしプログラミングが私には合わなくて、途中で辞めたくなても違約金が発生するのは怖い…」と考えてしまいました。
「やってみないとわからない」と言われると思いますが、数時間の無料体験会で経験できるプログラミングは表面的なものしかやらないので、途中で合わなくて辞めてしまった時のことを考えると、ProEngineerの方が、「いつキャンセルしても無料」というメリットがあるので、途中キャンセルの違約金という意味では、GEEK JOBとProEngineerの大きな違いと言えます。
【ProEngineerとGEEK JOBの違い2】応募可能な求人数
GEEK JOBの公式サイトをみてみると、「求人数500社」と表示されています。一方で、ProEngineerの公式サイトでは「求人数3,500社」と書いてあります。
求人数が多ければ良いとは思いませんが、実際に両方利用してみて感じたことは、ProEngineerの方がGEEK JOBよりも応募できる求人数が桁違いで多いですし、その分就職がしやすいと感じました。
GEEK JOBと提携している企業は500社ほどかもしれませんが、「実際に動いている求人は100社ほど」ということをスタッフさんから直接聞きました。逆に、ProEngineerは公式サイトには3,500社と書いてありますが、実際には求人数は8,000社ほど(今はもっと多いかもしれません)だそうです。
8,000求人の内、転職者向け(経験者)のIT求人が約7,200社で、未経験用の求人が800社、その内実際に動いている求人は300社ほどということなので、実際に動いている求人で見ると、ProEngineerの方がGEEK JOBよりも約3倍は求人数が多いという事ができます。
【ProEngineerとGEEK JOBの違い3】コース内容
ProEngineerとGEEK JOBでは、コース内容は大きく分けて2種類あって、「プログラミングコース」と「インフラ・ネットワークエンジニアコース」の2つです。
【プログラミングコースの違い】
ProEngineerもGEEK JOBも基本的にはJavaとPHPを学べます。プログラミング系のコースであれば、どちらもJavaがメインになりますが、ただ、GEEK JOBはRubyも一緒に学ぶことができます。
ただ、Rubyを教えてくれるというよりは、Javaの学習が終わった人で興味のある人だけ自主的にRubyも勉強することができるという感じなので、特にRubyを講師が教えてくれるというわけではありません。
【インフラ・ネットワークエンジニアコースの違い】
インフラエンジニア(ネットワークエンジニア)はプログラミングのコースとは全く学ぶことが違ってきますが、ProEngineerの方がGEEK JOBよりもカリキュラムがしっかりしている印象があります。
GEEK JOBはどちらかというとプログラミングコースに力を入れていて、一応インフラエンジニアのコースもありますが、若干プログラミングの受講生の方が多かったです。一方で、ProEngineerの場合、インフラエンジニアのコースの中でLinuCという、インフラエンジニアであれば必ず必要になってくる資格(これがあれば就職は堅いと言われています)を無料で取得できるので、この点が大きな違いだと感じました。
また、ProEngineerのインフラエンジニアのコースだと、マンツーマンの個別で教えてくれるので、かなり効率が良くて、尚且つ質が高いので、控えめに言っても、無料で個別でこれだけ教えてくれるコースを受けないと損です。
ProEngineerの無料体験会でどちらも体験できるので、そこで実際に体験しながらスタッフさんに相談して決めていけば大丈夫です。プログラミングコースから始めて、途中で合わないと感じるのであれば、コースの変更も可能です。
【ProEngineerとGEEK JOBの違い4】求人の質
ProEngineerとGEEK JOBの未経験向けの求人をみてみて、正直どちらも平均年収は同じくらいだと感じました。ただ、GEEK JOBの未経験向けの求人は、客先常駐の開発系(コーディング)とテスターの求人が多かったです。
プログラマを目指す場合、就職後にいきなり開発系のプログラミングの仕事を任されることはほとんどありません。未経験からプログラマとして仕事をする場合、最初に任される仕事は「テスター」という仕事で、プログラミング(開発)されたシステムにエラーがないかをチェックする仕事をします。
上の図が、プログラマとしてのキャリアアップのイメージですが、未経験から始める場合、ほとんどがテスターからスタートして、その後プログラミングを任されて、最終的にはSE(システムエンジニア)と呼ばれるスーパーエンジニアを目指すのが王道です。
GEEK JOBで紹介される求人は、ほとんどがテスターの求人で、2割前後がプログラマの案件かなという印象で、客先常駐の求人が9割方でした。逆に、ProEngineerの場合、テスターの案件からプログラマの案件まで結構バランスよくあって、客先常駐の他にも受託型や自社開発の案件もそろっていました。
「プログラミングが得意ではないので、就職後も自分のペースでゆっくり進めたい」という性格であればテスターから始めるのがベストですが、積極的にどんどん吸収して勉強していけるタイプの人はテスターでは物足りないです。
将来的にどれだけプログラミングが得意になれるかなんて予測を立てるのは難しいので、就職先の適正について考えた時には、GEEK JOBよりもProEngineerの方が求人の幅もあって可能性が広がるというのが正直な感想です。
【ProEngineerとGEEK JOBの違い5】無料体験会でできること
ProEngineerもGEEK JOBどちらも、無料体験会・説明会をほぼ毎日開催していて、実際にプログラミングの体験ができます。体験会の内容として、GEEK JOBはJavaを使ったプログラミングを体験できて、ProEngineerはHTML/CSSを使ったプログラミングとネットワークエンジニアコースのLinuxを使ったプログラミングの両方を体験することができます。
本当は、Javaを触ったことがないのであれば、Javaを経験することを強くお勧めしたいのですが、ProEngineerでは体験会の時間の都合上、HTML/CSSしか体験することができません。
この点はかなり残念で、これからJavaを中心に学ぶのに、Javaを体験せずにProEngineerに参加するのはオススメできません。ただ、GEEK JOBが現在、無料のオンライン体験会を実施しているので、Javaがどんなものか体験することができます。体験会後もしつこい勧誘はないので、ProEnginieerとGEEK JOBを比較する意味でも、一度GEEK JOBの体験会にも参加しておくことを強くオススメします。
一方で、ProEngineerではLinuxも体験できるので、「まだプログラマが良いのかネットワークエンジニアが良いのかわからない」「迷っている」「仕事内容がさっぱりわからない」という場合は、取りあえずProEngineerの無料体験会に参加してみるといいですよ。
補足情報として、現在コロナの影響で経済的に不安定になってきていて、未経験からのプログラマ就職が困難になってきています。完全未経験・正社員経験なしということであれば、プログラマよりインフラエンジニアの方がコロナ禍でも就職しやすいですし、年収的にもプログラマと差がなく働きやすい職種なので、確実に就職を決めたいという場合は、インフラエンジニアコースを強くオススメします。
【おまけ】GEEK JOBはカジュアル、ProEngineerは真面目な雰囲気
私が肌で感じたGEEK JOBとProEngineerの雰囲気の違いですが、どちらかというとGEEK JOBはフランクでカジュアル、気さくな感じで、ProEngineerは真面目でしっかり、黙々と作業を進めていくという雰囲気でした。
(2) 応募できる求人数
(3) コース内容
(4) 求人の質
(5) 無料体験会でできること
プログラマカレッジ(プロエンジニア)の就職先は?実際に紹介してもらった求人とは?
プログラマカレッジに通う前に、私が一番気になっていた点は、「就職先はまともな企業なのか?」という点です。プロエンジニアの公式サイトをみても、一部の企業名しか公開されておらず、就職先が不透明な状態で利用するのは怖いと感じていました。
プロエンジニアの公式サイトをみても、
と、サイバーエージェントやNTT、KDDI、ソフトバンク、楽天、LINEといった超大手企業名が就職先の実績として挙げられていますが、本当にこのような有名企業に就職が可能なのでしょうか?
答えは、NOです。
実績としては本当のようですが、実際、これらの実績はIT系の経験者が転職先として決まった企業というのが実態で、全くの未経験からITエンジニアを目指す場合は、これらの有名IT企業の応募は難しく、ほとんどが中小企業の求人が中心になります。
プログラマカレッジのコース修了後に、就活する流れになりますが、自分に合った求人を紹介してもらうというよりは、150~200社の求人に一気に応募して、その中から書類選考が通過するのが2割前後なので30社ほど面接を受けて、平均で3~4社前後内定が取れる感じです。なので、求人を選べるというよりも大量に応募して、内定が取れた中から会社を選んでいくイメージが近いです。
ほとんど聞いたことのない中小企業が中心ですが、「クロス・ヘッド株式会社」や「株式会社EMTG」、「ニスコム株式会社」など、会社の評判もまぁまぁ悪くないかなという求人で、平均年収も270万前後が多かったので、下手にマイナーなスクールに通ったり、就職エージェントで直接求人を紹介されて入社するよりは、良い会社に就職できると感じました。
プロエンジニアの就職先はブラック?【注意すべき点とは?】
私がIT業界を目指したきっかけは、「これまでの遅れを取り戻したい」「周りを見返したい」という思いは少なからずありました。ただ、ネットでIT業界の口コミや評判を見ると「IT業界はブラックだから気を付けた方がいい」という口コミも多く、就活する前に「本当にIT業界に進んでいいのかな…」と不安と恐怖がありました。
実際にプログラムカレッジに通って、周りのITエンジニアや同期の仲間と情報交換していく内にわかったことですが、IT業界はホワイト企業とブラック企業の差が激しいということ。
「未経験からだと、ブラック企業しか選べないんじゃないの?」とますます怖くなりましたが、ただ、企業の選び方を知っていればホワイト企業に就職しやすくなるということを学びました。
「どうやってホワイト企業を選べばいいの?」
調べた結果、IT業界のピラミッド構造を理解しておくだけで、ブラック企業に就く確率は大幅に下げることができることがわかりました。

IT業界の構造上、約9割のIT系企業が「他社に常駐して勤務する」という働き方です。上の図のように、Amazonのような大手企業から「10億円でショッピングサイトを作りたい!」という仕事の依頼が、IT系大手のNTTデータや日立、富士通といった大手企業に行きます。これら大手企業(元請け)のことを「SIer」と呼びますが、未経験からこれらSIer大手企業に入社するのはほぼ不可能です。
SIer大手企業に入社するのは、高学歴だったり、工学部卒業の新卒採用や、IT系の企業で数年経験を積んでいて実力がある人がヘッドハンティングされたりするレベルの人材のみなので、未経験からSIerを目指すのは厳しいです。
少し話がそれましたが、IT業界とは、SIer(元請け企業)から下の2次請け企業に余った仕事が振られて、その下の3次請けには2次請けから余った仕事が振られるというピラミッド構造です。
4次請け企業以降は残るお金が少なくなっていくので、その会社で働く社員は疲労困憊で給料も低いという状況になってしまいます。つまり、4次請け企業以降の会社がブラック企業の可能性が高く、ネットで「IT業界はブラック」と言っている人は、恐らくこの4次請け企業以降の会社に入社してしまった人だと考えられます。
未経験からIT系企業を目指して就活する場合、SIerへの就職は厳しいので、狙い目としては、2次請け企業~3次請け企業がオススメです。プロエンジニアで紹介してもらう企業は、2次請け企業~3次請け企業がメインで、4次請け企業はほとんどありません。そういった意味でも、ブラック企業を排除してくれている状態で就活できるので、プロエンジニアを利用する大きなメリットだと言えます。
プログラマカレッジからの紹介求人の残業時間は様々|自分でブラックを選別できる
プログラマカレッジのコース修了後に、数多くの求人の中から自分が応募したい求人を選んで応募することができます。残業時間も求人によってマチマチで、本当に残業時間が0~10時間以内の求人も多いので、残業時間が少ない企業がいいのであれば、自分で残業時間の多い企業は除外することもできます。
プログラマカレッジ受講後の就職先はSES(常駐型派遣)が8割・自社サービス企業が2割
プログラマカレッジ受講後の就職先として、SES(常駐型派遣)企業への就職が8割です。SESとは、上のピラミッド構造でもちょこっと説明しましたが、仕事の依頼があった企業に常駐して、仕事をする働き方を指します。
上の図で言うと、例えば、あなたの就職先が2次請け企業だったとすると、NTTデータや日立などの大手SIer企業に行って、そこで働くイメージです。実は、このNTTデータや日立などのSIer企業に常駐している間に、そこの社員にあなたの仕事が認められれば、ヘッドハンティングでSIer企業に引き抜かれることが、このIT業界ではよくある話です。
もし、「未経験からどうしてもSIer企業へ就職したい」という希望があれば、2次請け企業のSES(常駐型派遣)を目指す方が一番の近道です。
他のプログラミングスクールはSESの求人しか紹介してくれませんが、プロエンジニアでは自社開発企業の求人もあり、プログラマカレッジ受講後の就職先の約2割がこの自社サービス企業への就職です。
自社サービス企業とは、自分の会社から外に出ることなく、自分の会社のためのアプリやサービス、システムを作る働き方です。自社サービス企業は自分の会社に常駐するので、SES(常駐型派遣)のような別の会社に常駐して働くのが嫌な人は自社サービス企業への就職が向いています。
注意点として、自社サービス企業へ就職すると、SIer企業への転職の可能性が低くなることと、新人研修がほとんどないので、入社前からある程度のスキルを持っていることと、自分で積極的に勉強して学んでいく姿勢が求められます。
ただ、今から就職先を決める必要はありません。実際にプログラミングを学びながら、色々情報が集まりますし、自分がどの企業に向いているのかもわかってきます。
プログラマカレッジ(プロエンジニア)のスクールで受講すべきコースは?
プロエンジニアのスクールで受講するコースを今すぐ決める必要はなく、無料体験会を受けた後にやってみてできそうなコースを受講する方法が一番お勧めです。ただ、年齢によっては受講すべきコースが異なってくるので、それぞれのコース内容を解説しながら、どういう人に向いているのかをご紹介していきます。
プログラマカレッジの各コース内容・評判
(2) Linuxサーバー構築研修
【プログラマカレッジのコース①】Javaプログラミング研修
プログラマカレッジのコースで一番人気のコースは、Javaを学べるプログラミング研修です。プログラマを目指す場合は、このJavaプログラミング研修を受けることになりますが、学ぶプログラミング言語はJavaの他に、PHP、HTML/CSS、JavaScript、jQuery、git、MySQLと主要な言語は全て押さえているのが特徴です。
プログラマコースを修了した後には、ショッピングサイトを1人で作れるようになるほどスキルが身につきます。今の時代で、ショッピングサイトを作ることができれば、就活でほとんど困ることはありません。
プログラマコースの期間は、未経験から始める場合は約3か月(420時間)かかります。逆に少し知識があったり、IT系企業で勤務経験がある方は1ヵ月に短くしたり、受講せずにすぐ求人紹介してもらうことも可能です。
最初の2か月は動画学習をベースに、スクールに通いながら個別学習で日々の課題を終わらせていきますが、わからないことがあればその場にいるアドバイザーから直接教えてもらえるので、途中で挫折するということが少なくなります。
2か月である程度の基礎と応用が身につくので、最後の1ヵ月は、10人1チームになってショッピングサイトをそれぞれに仕事の役割が与えられて、インターンシップに近いイメージで実践的にショッピングサイトを構築していきます。
インターンシップ型の実践研修が終わった段階で、求人紹介をしてくれて、企業にどんどん応募していく流れになります。
注意点として、プログラマとして就職しやすい年齢が27歳くらいまでです。20代後半だと年齢制限のある求人が多くなって、どれだけスキルを身につけても応募できる求人数が少なくなってしまいます。20代後半であれば、プログラミングコースではなく、次に紹介するLinuxサーバ構築コースがお勧めです。
ただ、29歳でどうしてもプログラマを目指したいという場合、未経験でも29歳でプログラマに就職できた方も実績としては多いので、年齢的にプログラマを諦めるという必要はありません。体験会でアドバイザーと相談できる時間があるので、その時に、現実的な話もしてくれるので、まずは相談してみましょう。
プログラマに向いている人は、理系の人で数学や理系科目が得意な人です。数学をいくら勉強しても、ちんぷんかんぷんという場合はオススメしません。プログラミングは好奇心旺盛で、自分で創造的に色々作ってみたい人には性格的に向いていると言われています。
プロエンジニアでプログラミング体験が無料でできる
プロエンジニアでは毎週無料で体験会を実施しています。
無料説明会・体験会ではコース内容を詳しく説明してくれて、上のような資料を渡してくれて、実際どういう風に学習していくのかを実際に体験することができます。
【プログラマカレッジのコース②】Linuxサーバー構築研修
プログラマカレッジのコースの2つ目は、インフラエンジニア(ネットワークエンジニア)を目指す、Linuxサーバー構築研修です。インフラエンジニアとは、インターネット環境が正常に動いているか、作ったシステムがちゃんと機能しているかを、常に監視したり、点検したりする保守・運用の仕事がメインです。
上の説明も難しいと思うので、例を挙げると、プログラマは車を作る仕事で、インフラエンジニアは道路を作る仕事というイメージ。下のようなサーバーと呼ばれる機械が正常に働いているかを点検・確認する仕事です。
コースの期間は2か月間(280時間)で、コース内容は、プログラマコースと違って、個別に専任の講師がついて実戦形式で教えてくれます。実際に、サーバーという機械を使って、日々の課題をコツコツこなしていくという感じで進めていきます。
私がこのコースを受けた時の年齢が26歳の時。年齢的にプログラマへの就職は応募できる求人数も少なくて、リスクがあると考えたので、このインフラエンジニア養成コースに決めました。インフラエンジニアは30歳までであれば比較的就職は簡単で、初任給の年収は250~300万とプログラマとほぼ変わらず、ピーク時の年収も400万~600万で、SIerや2次請け会社に就職できれば800万前後になることも珍しくありません。
私がプログラマコースからインフラエンジニアを目指すLinux構築コースに変更した理由は、実際にプログラミングを体験してみて自分には向かないと思ったからです。私は数学が苦手で、プログラミングを経験しても、深い部分でどうしても理解できない部分が出てきてしまいました。
逆に、インフラエンジニアに必要なLinuxサーバー構築に関しては、理系よりも文系の方が向いていると言われていて、どちらかというと、勉強をコツコツできて、常に応用力が求められるよりもマニュアルに沿って仕事をしたい人に向いています。
プログラマは時代の流れに沿って常に勉強し続けることが求められますが、インフラエンジニアの世界では、資格を一つ一つ取得していけばキャリアアップがしやすく、年収も上がりやすいので、私のように文系脳で、コツコツ勉強できるタイプの人はインフラエンジニアがオススメです。
Linuxサーバ構築コースの体験も無料でできる
下のような資料を見ながら、進めていく流れになります。
プログラミングとLinuxサーバ構築の両方を体験してみて、どのコースにするのか決めればOKです。どちらも合わないと思えば、無理にプログラマカレッジに通う必要はありません。ちなみに、無料体験会に参加した後に、プロエンジニアからのしつこい電話やメールの勧誘は一切ありません。
プログラマカレッジの2つの通い方
プログラマコースとインフラエンジニアコースでは、2パターンの通学方法があります。ちなみに、以前はSkypeのみの受講もありましたが、現在は、通学形式のコースしかありません。
【プログラマコース】
(2) 週3夜間コース(2~5か月:200時間)
※現在は個別研修コースはありません
(1) 平日5日間コース(3か月:420時間)
平日5日間コースは10:00~18:00を毎日こなしていくイメージです。主に、学生や現在無職で時間がまとまった時間がとれる方を対象としたコースです。知識や経験、やる気次第では、コースが短くなったりするので、コース期間については早く終わらせることも可能です。
平日5日間コースのスタート日は、毎月3営業日スタート(毎月の最初の週)です。
(2) 週3夜間コース(2~5か月:200時間)
週3夜間コースは、主に日中アルバイトをしていたり、社会人で時間が取れない人向けのコースです。月・水・金の19:00~22:00の週3回、夜間のコースなので、少しハードスケジュールですが、働きながら転職活動したい人に向いているコースです。
【インフラエンジニアコース(Linuxサーバ構築)】
(2) 個別研修コース(1~3か月:30時間)
※夜間3日間コースはありません
(1) 平日5日間コース(2か月:280時間)
平日5日間コースは、現在無職で時間をまとめてとれて、日中にスクールに参加できる方向けのコースです。インフラエンジニアのコースは、プログラマコースよ比べると1ヵ月分短く、コース期間中にLinuCというインフラエンジニアで絶対に必要になってくる資格を無料で取得することができます。
平日5日間コースだと、同期と一緒に受講する形式になります。スタート日は、プログラマコースと同じく、毎月の3営業日スタート(月の最初の週)になります。
(2) 個別研修コース(1~3か月:30時間)
個別研修コースに関しては、かなり内容やサポートが充実していて、基本的にマンツーマンで教えてくれます。個別研修コースはそもそも、パソコンやIT関係の知識が全くない人向けのコースで、「IT系の知識やスキルが全くないけど、インフラエンジニアになりたい!」という方にとっては、マンツーマンで自分のペースに合わせて教えてくれるので、まなり手厚いサポートと言えます。
普通、プログラミングスクールでマンツーマンで数か月教えてもらう場合、控えめに言っても50~60万くらいの価値は余裕であります。しかも、スタート日はいつでもOKなのでかなり柔軟度が高いです。
また、バイトをしていて、平日にどうしても通えないという場合は、スカイプで時間を見つけて教えてもらうことも可能なので、本当に無料で受講できるのが信じられないくらいのコースと言えます。
下の図が、Linuxサーバ構築のカリキュラムになります。
プログラマカレッジ受講3条件
☑ 東京・神奈川・埼玉・千葉在住で通学可能であること
☑ インターネットとパソコンが使えること
東京・神奈川・埼玉・千葉の一都三県に住んでいて通学できる人でないと、まず利用はできません。地方から参加する場合は、マンスリーのアパートなどを借りて参加する必要があります。
「関東圏に住んでいないからプログラマカレッジに通えない!」という場合は、GEEK JOBの参加が現時点では最適です。GEEK JOBは全国から無料でオンライン受講できるので、まずはWebでの無料体験会・説明会に参加してみて、受講するかどうかを判断する方が失敗のない選択ができるかなと感じます。GEEK JOBもプログラマカレッジ同様、コースの質は利用してみてかなり良い方でした。
また、18歳でも高校在学中の3年の利用は不可、31歳以上だと利用はできません(30歳はOK)。ただ、プログラマカレッジの担当者さん曰く、高卒で職歴が無い状態だと、就職は少し厳しいそうで、現在18歳であれば、就職Shopなどのエージェントを利用して就職した方が近道だと感じました。
パソコンでインターネットを使って何かを調べたり検索したりできれば、利用は可能です(この条件は易しいです)。
注意点として、プログラマカレッジに参加するには、必ず無料説明会・体験会に参加しないと入校はできません。無料説明会・体験会の後に、プロエンジニアのスタッフさんと個別で相談したり質問ができます(しつこい入校の勧誘は一切ありません)。その個別面談が実は受講の合否を決める面接になります。
「なんでプログラマカレッジに通おうと思ったか」「どちらのコースに興味を持ったか」「他に相談や質問はありますか?」と基本的な会話がメインです。難しいことは聞かれませんでした。
プログラマカレッジ(プロエンジニア)の本音体験談
私の性格上、正直、チームで協力し合ってワイワイするのが苦手なタイプなので、基本的に個別で課題を進めていくというプログラマカレッジのスタイルはピッタリだと感じました。
ただ、最後の1ヵ月は実践的な研修でチームになって一緒に課題を制作していく流れになるので、共同作業で課題を進めるのは、その1ヵ月だけです。共同作業よりも個別作業の方が好きではありますが、ただ、ずっと個別で課題を進めても、就職後はチームを組んでプロジェクトを進めていく働き方になるので、プログラマカレッジで事前に実践研修を経験できるのは、心の準備としても良いと感じました。
数は少ないですが、プログラマカレッジで知り合った同期の友人とは今でも連絡を取っていますし、彼女もコース修了後に就職先を見つけることができて、今でもその会社に勤めています。プログラマカレッジの講師陣や専任アドバイザーは本当に一生懸命で、残業を気にせずサポートしてくれていて、他のスクールとの大きな違いを感じます。
プログラマカレッジの他の受講生はどんな人?
ニート歴がある人は私だけだと思っていましたが、プログラマカレッジには私のようにブランクがある人も数人参加していたので、その点は安心できました。プログラマカレッジを受講している人の平均年齢は大体25~26歳という感じで、私より年上の28歳、29歳の方も参加してました。
大学生はほとんどいなくて、早期離職してIT未経験の方や、これまでフリーター生活が長くてしっかりスキルを身につけたい方、起業スキルを身につけたい方など、結構色んな方が参加していたので、私の経歴でもあまり気にならない感じはしました。
私の同期では、途中で脱落した方は1人だけで、その方は休む回数が多くて課題を日々こなしている感じではありませんでした。ただ、最後までコースを修了させた方は、みんな平均で3~4社は内定を取れていたので、エンジニアカレッジの就職率は本当に高い方だと感じました。
プログラマカレッジ(プロエンジニア)のオフィスの雰囲気
コース中は個別で課題を進めていきますが、普段の風景はこんな感じで、みんな自由にパソコンを使って自分のペースで課題に取り組みます。
プロエンジニアの面談担当者の印象
プロエンジニアの無料説明会・体験会では六角さんという方が私の担当で、体験会終了後に個別相談の時間を設けてくれます。
六角さんの印象ですが、30代半ばくらいの男性の方で、私のくだらない質問や相談にも一つ一つ丁寧に答えてくれる方で、真面目で誠実というのが第一印象です。
六角さんのバックグラウンドとして、過去にインフラエンジニアとして勤めた経験があるので、業界や職種についてかなり詳しかったです。他のスクールだと、アドバイザーが大学のバイトだったり、まだエンジニア経験が1~2年の20代前半の若い方だったりしますが、プロエンジニアの担当者は全員がプロのエンジニア集団です。
一つ、印象的だったことが、プログラマカレッジのアドバイザーは決して甘いことだけは言いません。現実的なことはハッキリと教えてくれます。
例えば、「私の年齢でプログラマを目指した場合、求人数が少なくなるので、就職先を見つけるハードルが高くなりリスクになる」ということをハッキリと言います。また、他のエージェントでは「未経験でも初任給で年収400万も可能」というエージェントもいましたが、実際はそんな甘くはなく、「未経験でこの経歴だと250~300万くらいの年収からスタートが多いですよ」と、かなり現実的なことだけを言います。
私は後になって「最初の話と違う!」となるよりも、どんなに厳しい話でも最初に言ってもらいたいタイプなので、その点に関しては、プロエンジニアのアドバイザーは本当に正直で、そこに誠意を感じました。
プロエンジニアの無料説明会・体験会の流れ
プロエンジニア(ProEngineer)の公式サイトから無料説明会・体験会の予約をすると、当日に予約確認の電話がかかってきます(営業日のみ)。電話で時間や場所、持ち物を確認します。メールでも予約確認メールが届くので、そこでも当日の案内が書かれています。
説明会の予約時間前にプロエンジニアに向かうと、入り口の方でスタッフの方がお出迎えしてくれます。
無料説明会・体験会は全体で約2時間ほどでした。最初の1時間はインターノウスについて(プロエンジニアを運営している会社)、プログラマやインフラエンジニアの仕事について、IT業界のイロハなど、未経験でIT業界を目指すのであれば、とてもタメになる話でした。
1時間の説明会の後、小休憩を挟んで、プログラミング体験会が始まります。下のような資料に沿ってプログラミングを進めていって、わからない所はスタッフの方が丁寧に教えてくれます。
プログラミング体験が大体20~30分くらいで、その後はインフラエンジニアコースで学ぶLinuxサーバ構築の体験になります。
プログラミングとLinuxサーバ両方の体験会が終わった後すぐに、体験会に来ている一人一人にマンツーマンでスタッフがついてくれて(私の場合は六角さんでした)、そこで質問や不安な点、悩みなどを聞いてくれます。実は、この時間が、面接になっていて、一応プログラマカレッジに参加可能かどうかの合否を決めているそうです。
学歴や経歴をみているわけではなくて、普通に会話できているかどうかを見ている感じなので、それほど意気込まずに相談してもOKです。
面談の最後に、なんと、交通費として1,000円分のクオカードがもらえます。

プロエンジニアの5つのデメリットとは?
(2) 東京にしか店舗がない
(3) 無料体験会でJavaを体験できない
(4) コースの脱落者が多い
(5) 利用者は男性が多め
【プロエンジニアのデメリット1】一都三県以外に住んでいる人は利用できない
私は地方出身なので、プロエンジニアを知って利用しようとした時に、一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)に住んでいないので、まず断られました。利用するには、一都三県から通える距離に住む必要があります。
もし、「関東圏に住んでいないから、プロエンジニアに通えない!」という場合は、GEEK JOBの参加を検討しましょう。GEEK JOBは現在、コロナ予防のため、基本的にはオンライン受講に切り替えていて、しかも無料です。全国からの参加をOKにしているので、Webでの無料体験会だけでも参加してみて、自宅でプログラミングスキルを身につけるのもアリかなと思います。受講開始から2週間以内であれば違約金もかかりませんし、合わなければ辞めればOK。気軽に参加できるのは大きなメリットだと感じます。
【プロエンジニアのデメリット2】東京にしか店舗がない
プロエンジニアの2つ目のデメリットですが、プロエンジニアは東京にしか店舗がありません。地理的にも利用はしにくいと言えます。
ただ、IT系の企業はどうしても東京に密集していて、大阪や名古屋、福岡といった都心部でもIT系求人は少ないのが現状です。
【プロエンジニアのデメリット3】無料体験会でJavaを体験できない
特にプログラマを目指す場合、Javaを中心にこれから学ぶことになるので、Javaは絶対に体験してからコース選択をした方が失敗が少ないです。プロエンジニアのプログラミング体験はHTML/CSSと比較的優しい言語なので、Javaと比べて簡単に感じてしまいます。
GEEK JOBでは、無料でJavaの体験会を毎日やっているので、Javaを体験するためだけにGEEK JOBの説明会・体験会に参加するのもアリです。
【プロエンジニアのデメリット4】コースの脱落者が多い
プロエンジニアの4つ目のデメリットは、「コースの脱落者が他のスクールと比較して多い」という点です。プログラマコースでは月に平均20~25人ほど入校しますが、卒業前に大体5人前後辞めていく人がいます。インフラエンジニアのコースだと、月に大体15人ほど入校しますが、2人前後辞めてしまいます。
ただ、コースの脱落者が多いというのには理由があって、一つ目はJavaが意外に難しいと感じてしまうからです。プロエンジニアの体験会ではJavaはやらないので、入校後にJavaを学び始めてギャップを感じてしまう可能性が高いのではないかと個人的には考えています。
一応、他のスクールでもJavaを教えているスクールは比較的、プロエンジニアと同じくらいの脱落者がいます。だからこそ事前にJavaを体験して向き不向きを確かめてからコースを選択した方が失敗しにくいのです。
もう一つプロエンジニアの脱落者が若干他のスクールより多いという理由があって、これも私の経験則になりますが、プロエンジニアは他のスクールと違って途中でキャンセルしても違約金や授業料が一切かからないので、その分他のスクールよりも途中で辞めやすい環境にあると言えます。
私がプロエンジニアを利用してみて、スタッフのサポートや講師陣の教え方はかなり良かったので、プログラマカレッジの質が悪いという事ではなく、Javaの体験不足と途中キャンセルOKという2つの理由から脱落者が多いと考えています。
【プロエンジニアのデメリット5】利用者は男性が多め
女性目線にはなりますが、他のスクールと比べるとプロエンジニアは男性の利用者が若干多い気がしました。他のスクールは「男性:女性=7:3」くらいの割合がほとんどですが、プロエンジニアの場合「男性:女性=8:2」という感じでした。私の受講時期に女性が少なかった可能性もありますが、ただ、私の場合男女の割合は就職に関係ないと思っていたので、それほど気にならなかったです。
(2) 東京にしか店舗がない
(3) 無料体験会でJavaを体験できない
(4) コースの脱落者が多い
(5) 利用者は男性が多め
プログラマカレッジ(プロエンジニア)の評判/口コミまとめ
ネット上の口コミサイトの評判は、実際にプログラマカレッジに通った私から言わせると、本当に利用者が書いたものか疑わしいものばかりです。私からの口コミだけだと、意見も偏ると思ったので、私のブログの読者でプログラマカレッジに通った方の評判を独自に集めてみました。
プログラマカレッジの良い評判
男性(22歳)
プログラマコースに参加しました。私の経歴として、専門学校中退後バイトを1年半続けてきましたが、将来的な不安を感じて正社員を目指すことにしました。
ただ、未経験から正社員になるとしても、営業か販売職の求人が多く、ある程度の安定も欲しいと考えていたので、ぼんやりとIT業界で就職したいと思うようになりました。
独学でもできると思いますが、途中で挫折するのも嫌だったので、ツイッターなどで情報を集めるとニートちゃんのブログにたどり着き、プロエンジニアの存在を知りました。
利用してみての感想ですが、Javaは素人の私には難しく感じました。「もっと易しい言語を学んだ方がよかったかな」と感じたことは何度もありましたが、アドバイザーの方が結構夜遅くまで相談にのってくれたりと、厳しい時期はなんとか乗り越えることができました。
コース修了後は、いくつかの企業に応募しますが、面接対策では、私の担当者が面接日当日に緊張している私を気にかけてくれて、面接会場近くのカフェで奢ってくれて、最後注意する点とかを丁寧にアドバイスしてくれました。
最終的には2社から内定を頂くことができましたが、私は少ない方で、多い人だと5~6社内定を取る人もいました。プログラマカレッジを利用してみての感想ですが、無料でここまでサポートしてくれるスクールなんてありません。本当に強くお勧めしたいと思います。
女性(26歳)
私はインフラエンジニアのコースを受講しました。新卒で入社した会社を半年で短期退職してしまい、しかも大学入学前に2浪してしまっていたので、転職活動で躓いてしまって、プログラマカレッジを利用することにしました。
これまで、在学中にいろんなセミナーに参加したり、求人サイトを使ったり、他のエージェントやスクールの見学にも行きましたが、最終的に一番プログラマカレッジが良いと感じ、利用を決めました。
無料で受講できる分、少し不安もありましたが、周りの人はモチベーションが高い人も多く、私も最後まで2か月間やり抜くことができました。
就職先では今でも授業で習ったことや経験したことを生かせているので、利用して本当に良かったと感じています。
プログラマカレッジの悪い評判
女性(23歳)
プログラミングのコースを受けました。私は大学卒業後、内定をもらっていましたが、入社前の研修でついていけず入社前に急遽内定を辞退しました。既卒となってしまい、アルバイトを続けながら就活も同時に進めていましたが、プログラマカレッジの評判をツイッターで見かけ、利用してみることにしましたが、私は途中で辞めてしまいました。
スタッフの方も親切にしてくれて環境的には良かったのですが、プログラマカレッジでは動画を見ながらJavaを勉強していくスタイルで、結構真剣に勉強しているつもりが、最初で躓いてしまって、何をやっているのかもわからなくなりました。
恐らく向いていなかったのだと思いますが、コースの期間も3か月と長く、もし就職できなかったり、スタッフの方に就職できず迷惑をかけるのも申し訳なかったので、途中で辞退しました。
Javaの体験ができるのはGEEK JOBがオススメです。スクールとの相性もあるので、GEEK JOBなど他のスクールの見学をして決めることも大切です。
男性(27歳)
プログラミングのコースに申し込みましたが、すぐに入校させてもらえず、結局1ヵ月半先になってしまいました。ホームページに入校日なども書いてくれたらよかったのにと感じています。
スタート前に定員が既に埋まっている場合は、キャンセル待ちか来月スタートになってしまうので、早い段階で無料説明会・体験会に参加して席を確保しておくと、スタート日に間に合わせることができます。
2ch/5chでのプロエンジニアの評判/口コミ
・プロエンジニアは無料の割には良かった
・プログラマカレッジは実践的な研修でスキルが身についた
・プロエンジニアの内定率は高い方
・プロエンジニアはWEB系の企業には受かりやすい
・プロエンジニアが全部無料なのは怪しい
・プログラマカレッジの授業は難しくてついていけない
以上が2ch/5chの口コミや評判をまとめたものですが、悪い評判に関しては、通ったことのない人が推測で「無料だから質が悪い」と書き込んでいるものが目立ちます。
ツイッターでのプロエンジニアの評判/口コミ
【ツイッターでの良い評判/口コミ】
【はじめての転職活動 進捗】
第1志望の会社から内定を頂きました!!!😭🙌
念願叶って、来月中旬からwebエンジニアになります👩💻✨
まだスタートラインに立っただけなので、これからはさらに勉強に力を入れて、まずは一人前のエンジニアを目指して頑張るぞ💪#プログラマカレッジ #就活
— Tsukky🌝 (@Tsukky_418) 2018年7月30日
ついに明日は初出社👩💻✨#プログラマカレッジ を経て、ようやくITエンジニア1年生になります🌱
スリープモードだったTsukky、やる気スイッチオンできてワクワク感が戻ってきた…!!🙌
今後たくさんあるであろう未知との遭遇も、新しいことに挑戦するのも楽しみだなー😆
引き続き勉強頑張るぞ💪
— Tsukky🌝 (@Tsukky_418) 2018年8月20日
昨日、第一志望の最終面接で無事に内定の連絡をもらうことができました!
手持ちの内定を切り捨ててまで最後まで頑張って良かった😂#就活#プログラマカレッジ
— リョーヤ@Webエンジニア1年目 (@ega_ga14) 2018年7月26日
【はじめての転職活動 進捗】
実は第1志望の会社、最終面接だと聞いてたのですが二次面接でした、プチドッキリ💦
リーダーさんからお話が聞けて、より現場のことがイメージできるようになった!
やっぱり素敵な会社だなぁ🌟来週頭にいよいよ最終面接…ドキドキです😆#プログラマカレッジ #就活 https://t.co/8YtvR7NhtR
— Tsukky🌝 (@Tsukky_418) 2018年7月28日
仕事終わって、久々にプログラマカレッジにきました☺️✨
就職決まってからバタバタで挨拶できてなかったのと、最後の課題がまだ終わってなく😂
ぶっちゃけ就職できたら卒業だから来なくても良かったんだけど、講師の方たちにちゃんと話せたし、おめでとうって喜んでくれたので来てよかった🙆♀️🙆♂️
— とみー@エンジニア女子🐣→🐥 (@Tommy07Tommy07) 2018年12月7日
【ツイッターでの悪い評判/口コミ】
プログラミングスクールを検討中。有料スクールを考えたがやっぱり金銭的に辛い。インターノウスのプログラマカレッジの無料体験会予約したが返信来ないから不信感出てきちゃったな…
ということで、progateとドットインストールとUdemyをとりあえず学んでみることにした。— サドルがブロッコリー@目指す?フリーランス (@fffe_a3) 2019年3月28日
プログラマカレッジから返信来ない( ˙꒳˙ )拒否られてるのかな笑
— あき (@wNIKONIKOw) 2019年4月20日
ツイッターで検索してみてもわかりますが、プログラマカレッジの悪い評判がほとんどありません。悪評があるとすれば、上のように「プログラマカレッジからの返信がない」という不満があるようです。
プログラマカレッジを受講体験した本音の感想
プログラマカレッジは私がこれまで利用・見学してきたプログラミングスクールやエージェント、就職サイトやハローワークなど、総合的に考えても、未経験からIT系の正社員を目指すのであれば、一番良かったです。
「なんでもっと早くに利用しなかったんだろう…」
独学でProgateなどを使って勉強したり、エージェントでIT系の求人を物色したりと、良い経験にはなりましたが、時間を浪費してしまったのに変わりはありません。未経験で私のようにボロボロの経歴であっても、プログラマカレッジに通っておけば、普通に就活してIT系企業に就職するよりも何倍も内定を取りやすくて、しかもホワイト企業に就職しやすいと強く感じました。
プログラマカレッジの授業についていけるか?
「プログラマカレッジは難しい」という評判もありますが、プログラマカレッジに通うとわかりますが、確かにプログラミングやコマンド(インフラの課題)を毎日勉強するのは辛いし難しいですが、みんな難しいながらもかなり努力して、「何とか課題を終わらせて頑張ろう!」という雰囲気なので、その雰囲気のお陰で「自分も頑張ろう」と思えました。
ProEngineer(プロエンジニア)登録後の流れ
ProEngineerの登録は1分ほどでできました。登録後の流れですが、登録完了後に電話で連絡がきて、そこで面談の日程調整をします。登録フォームは下のように、記入が早く完了する分、希望の日程や時間などの項目がありません。
電話では「最初は相談だけ」「説明会だけ」「説明会と体験会両方」など希望を出せますが、相談よりも「説明会と体験会両方」の方がイメージが付きやすいのでお勧めです。
プログラマカレッジの申し込みを希望する場合でも、まずは初回の説明会orカウンセリングを受ける必要があります。最近では、人気があるので、すぐに定員に達してしまうことが多く、1ヵ月待ちになるケースが増えているようです。興味がある場合は、早めに申し込みした方がブランクが長くならずに済むので良いと思います。
プロエンジニアの公式サイト
・TIOBE「TIOBE Index for April 2019」
https://www.tiobe.com/tiobe-index/
・リクルート「初めて習得する人に一番おすすめのプログラミング言語」
https://codezine.jp/article/detail/9499