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専門学校中退を履歴書に書かないと学歴詐称になる?印象が良くなる書き方とは?


専門学校を1年未満の短期で中退してしまうと、書類選考や面接でマイナス印象になりそうなので「専門学校中退したことを履歴書に書かない方がいいのでは」と考えていませんか?とはいえ、専門学校中退のことを履歴書に書かずに採用されたら、あとから学歴詐称でクビになることも避けたい所です。

アルバイトならまだしも、正社員就職となるとこれから長く勤める職場になるので、履歴書の書き方には細心の注意を払う必要があります。

こんな私も、19歳の時に大学を中退していて履歴書の書き方に困った経験があります。

ニートちゃん
しかし試行錯誤しながら、最終的には正社員の秘書として就職することができました。

このページでは、中退経験がある場合、どのように履歴書に書けばいいのか、中退理由の書き方なども合わせて、人事の印象が少しでも良くなるような履歴書の書き方をケース別でご紹介します。

専門学校中退率はどれくらい?

そもそも、専門学校の中退率はどれくらいなのでしょうか。東京大学政策ビジョン研究センターが行った「専修学校における生徒・学生支援等に対する基礎調査」(2014)によると、専門学校の2010年~2012年間の専門学校中退率は2010年で6.8%、2011年で7.2%、2012年で6.7%でした。

つまり、約14人に1人は専門学校を中退しているという計算になります。また中退理由の約20%が経済的理由によるもので上位を占めます。

専門学校中退を履歴書に書かないと学歴詐称になる?

例えば専門学校を半年の短期で中退した場合など、最終学歴を高卒にして、専門学校中退したことを履歴書に書かない方が中退理由なども突っ込まれずに済むので就活が有利に進む場合もあります。

しかし、専門学校中退したことを履歴書に書かずに、専門学校に通っていたことをなかったことにすると、学歴詐称になってしまうのでしょうか。

結論から言うと、学歴詐称になります

基本的には、専門学校を中退したことや通っていたこと(入学時期)などはすべて履歴書に書かないといけません

履歴書に中退したことを書かずに、入社後に会社にバレると懲戒免職でクビになっても文句は言えません。できる限り、専門学校を中退したことは包み隠さずに履歴書に書いた方が入社後ビクビクして過ごさなくて済むので良いです。

履歴書に専門学校中退を書かないと会社にバレる?

専門学校中退したことを履歴書に書いた方がいいとはわかっていても、専門学校中退後にまた別の短大や大学などに通う事にした場合など、専門学校に通っていたことを隠しておいた方が「受験の浪人をしていた」と説明できるので、書類選考も面接も好都合に進めることができます。

どうしても履歴書に中退したことを書きたくない場合、実際に学歴詐称したことが入社後に会社にバレることはあるのでしょうか?

答えは、専門学校中退したことを履歴書に書かなくても過去の学歴が会社にバレることはほとんどありません

専門学校中退したことを隠して、最終学歴が高卒のまま就活した場合、新卒採用枠で内定をもらうと卒業証明書などの提出を求められることはありますが、高校の卒業証明書を提出するだけで、専門学校の在学証明書などをこちらから提出しない限りは、会社に学歴詐称したことがバレることはありません。

会社にバレる可能性があるとすれば、入社した会社に知り合いがいたり、会社の取引先に専門学校の知り合いがいたりした場合に限られます。

一般的に中退経験を隠すなどの学歴詐称はバレにくいですが、職歴の詐称はバレる可能性が高いです。高校を卒業してからこれまでにアルバイト経験がないものを働いていたことにしたり、職場を偽ったりなどは、就職後の源泉徴収票の提出時(年末調整の際)や雇用保険の手続き時に前職の履歴が残っているので、職歴の詐称はやらない方がいいでしょう。

専門学校中退を履歴書に書かない方が良いケース

専門学校中退した場合、基本的には履歴書に書かないとダメですが、一応、中退したことを履歴書に書かない方が書類選考に通過しやすいケースもあります。例えば以下の場合が考えられます。

☑ 専門学校を3か月などの超短期で中退した場合
☑ 専門学校を1年未満で中退して、その後別の学校に通い卒業した場合
☑ 専門学校中退後アルバイトや派遣の転職回数が多い場合

以上のようなケースだと、専門学校を中退したことを書かないで就活を進めていくことも考えられます。

専門学校中退を書かないでOKとハロワの相談員もお勧めすることが多い

専門学校中退の履歴を書かないと学歴詐称に当たることが多いとご紹介してきましたが、実際中退の経歴が会社にバレることが稀ということから、ハロワの相談員も専門学校を中退したことを履歴書に書くべきかどうかは、自分で決めても大丈夫ということが多いです。

私が就活を進める上で、この点は意外でしたが、要は「中退歴を履歴書に書くかどうかは就職の面接で有利になる方を考えて判断するべき」というのが重要ということです。

ニートちゃん
応募する企業によっても違ってくるので、中退履歴を書くかどうかはしっかり判断するようにしましょう。

専門学校中退の履歴書の正しい書き方

ここでは実際に専門学校中退した際の履歴書の正しい書き方についてご紹介します。

ポイント(1) 中学校卒業の学歴から書き始める
(2) 「〇〇専門学校 中途退学」と書くのが基本
(3) 中退理由は「〇〇専門学校 中途退学」の横に書き込む

 

<学歴>

平成26年3月 〇〇中学校 卒業
平成26年4月 △△高等学校 入学
平成29年3月 △△高等学校 卒業
平成30年4月 ◆◆専門学校 入学
平成30年12月 ◆◆専門学校 中途退学「経済的な事情のため退学

履歴書の書き始めは中学校卒業時から書き入れるのが一般的です。ただし、高校入学時から書き入れても大きな問題にはなりません。例えば、地域的に評判の悪い中学校であったりした場合などは高校入学時から書き入れる等の工夫は必要になります。

中退理由に関しては、書きたくない場合は履歴書に書く必要はありません。しかし、健康上の理由や経済的な理由、家庭内の事情等の「やむを得ない事情」である場合は、書き入れることをお勧めします。

ニートちゃん
面接官もやむを得ない事情であれば理解してくれます。

履歴書に専門学校中退の理由はこう書け!

専門学校中退に至った経緯は人それぞれ違いがありますが、履歴書に書く中退理由の書き方が一番困る点だと思います。中退理由を書くべきかについては、先ほども触れましたが、やむを得ない事情であれば書くべきです。

やむを得ない事情は以下の3つが代表的です。

(1) 健康上の理由
(2) 経済的な事情
(3) 家庭内の事情

(1) 健康上の理由

記載例『健康上の理由により退学 現在は完治しており勤務には支障なし』

病気や怪我などの健康上の理由で専門学校の中退を余儀なくされた場合、完治した場合や再発の恐れがない時は積極的に書き入れるようにしましょう。まだ完治しておらず、再発の恐れがある場合は、就職面接で不利になったり書類選考に通らない確率が高くなるので、中退理由を書かない方がいいでしょう。特にメンタル系の病気であれば書き入れない方が無難と言えます。

病気や怪我が完治している場合は「現在は完治しており勤務には支障なし」の一行は書き入れるようにしましょう。

(2) 経済的な事情

記載例『経済的な理由により退学』

親の収入が何かしらの事情で止まってしまったり、継続して学費を払い続けることが困難になって専門学校を中退する人は数多いです。経済的なやむを得ない事情を書くことで面接が不利になることはありません。中退理由を経済的な事情とする人が最も多いと言えるでしょう。

(3) 家庭内の事情

記載例『家庭内の理由により退学』

家業を継がないといけなくなったり、親の介護が急に必要になったりなど、家庭内の事情で中退する場合もあります。こういったやむを得ない事情であれば、面接で不利になることはありません。注意点としては、親の介護や家業の手伝いなど、今後も突発的に必要となると判断されると採用されにくいので、面接時には「今後は必要なくなる根拠」を提示する必要があります。

例えば、「兄妹が親の介護をすることになったので今後は途中で会社を辞めるといった心配はありません」など、面接で根拠を持ってしっかり説明できれば問題ありません。

専門学校中退の理由が「一身上の都合により」はオススメしない?

中退理由を「一身上の都合により退学」と書くことはあまりおススメしません。一応「進路変更のため」や「留学のため」であれば前向きな理由として捉えられますが、できれば「やむを得ない事情」である方がオススメです。

「早く働きたくなった」「違う分野を勉強したくなった」などの理由は積極的で前向きな気持ちの変化ですが、面接官の中には「忍耐力がない」「気が変わるのが早い」という評価をする面接官もいます。できるだけ中退理由は「やむを得ない事情」に寄せることをお勧めします

専門学校中退の理由で絶対に書いてはいけないこととは?

単位が足りなかった
勉強に対する興味がなくなった
人間関係で問題があった
ゼミの教授とソリが合わなかった

こういった理由が原因で専門学校を中退してしまった場合、間違っても履歴書に中退理由を書いてはいけません。どうにかして「やむを得ない事情」に寄せることをお勧めします。

このようなマイナスなことを中退理由として説明してしまうと、

計画性がない
忍耐力がない
協調性がない
人間関係の解決能力がない

と人事担当者に判断されてしまうので、就職できる確率は大幅に減ってしまいます。こちらの都合が悪くなることは書き入れる必要はないのです

専門学校中退後にニート歴がある時の履歴書の書き方

専門学校中退後に無職のニート期間があると履歴書にどう書けばいいのか困ってしまいます。就活も既卒枠での求人応募が多くなってくるため、職歴なしだと履歴書が真っ白になってしまうため、履歴書の書き方にはコツが必要です。無職のニート期間がある場合は以下の記事を参考にしてみてください。

専門学校在学中のアピールポイントもなく、職歴もない場合は履歴書に書く志望動機や自己PRの書き方もわからないと思いますが、書き入れるべきことは必ずあるはずです。書き方がわからない場合は以下の記事を参考にするといいですよ。

履歴書は新卒者用と転職用どちらを使うべき?【正しいフォーマット】

どの履歴書(フォーマット)を使うべきかどうかは特に定めはありませんが、正社員就職で利用する履歴書に関しては、間違ってもパート・バイト用の履歴書を使ってはいけません。

正社員の就職に使う履歴書であれば、主に新卒者用と転職者用の2種類がありますが、面接でアピールしたいことによって履歴書のフォーマットは使い分けるようにしましょう。

もし、専門学校時代の学業や研究成果、資格取得などをアピールしたいのであれば、新卒者用の履歴書を使うのがオススメです。理由は、新卒者用の履歴書の方が「ゼミの研究」や「得意な学科」、「サークルや部活での取り組み」などの項目が設けられていることが多いので、専門学校在学中にアピールしたいことがあるなら新卒用の履歴書を選ぶべきです

逆に、専門学校在学中に特にアピールポイントがない場合は転職者用のフォーマットを選んだ方がいいでしょう。転職者用のフォーマットの特徴として学歴・職歴欄が多めに設けられていて、「資格・免許」「志望動機」「自己PR」などの必要最低限の項目があるだけなので、比較的新卒用の履歴書フォーマットよりは書きやすいはずです。

専門学校中退して後悔…違う専門学校に行くのはアリ?

私も経験がありますが、学校にも職場にも所属していない場合、「中退しなければよかった…」と後悔してしまいます。

中退したことを後悔している時ほど、別の専門学校に通い直して違うスキルを身につけて、良い会社に就職しようと考えてしまいます。しかし、この状況は冷静な考え方ではなく、どこにも属していないことから来る不安による場合がほとんど。

冷静な考えができていない時に違う専門学校に通うことを決めても、その違う専門学校で勉強していることにやりがいを感じない場合は、再度違う専門学校を中退するという最悪な学歴がついてしまう可能性があります。

どうしても学びたいことがあるため違う専門学校に通うのはアリですが、専門学校中退したことを後悔して違う専門学校(短大や大学も含む)に通うのはオススメしません。違う専門学校に通った場合、卒業する年齢は周りと比べても2~3年違うわけで、違う専門学校に通ったからといって就職が有利になるわけではないからです。

違う専門学校に通うことを考える前に、まずは就活してみて、自分の希望に合う求人に就職できるかどうかを実際に確かめた方が一番賢明な判断ができるはずです。

職務経歴書が書けない…専門学校中退した後職歴がない場合はどうする?

専門学校中退した後に就活すると、新卒枠ではなく中途採用枠で求人に応募することが多いですが、応募書類として履歴書に加えて職務経歴書が必要な場合がほとんどです。

アルバイトの経験があって、正社員としての職歴がない場合は職務経歴書に書くことがないと困っている場合は、こちらの記事を参考にして職務経歴書を書き入れるようにしましょう。

専門学校中退後は新卒と中途採用どちらの求人で就活するべき?

専門学校を中退した時点で、最終学歴が高卒となり、就活時には高卒で応募できる求人を中心に探していかなくてはいけません。では、既に高校を卒業している既卒の場合、新卒採用と中途採用のどちらで求人を探すべきでしょうか?

最近では、既卒3年以内であれば新卒扱いとして新卒枠で応募できる求人も増えてきているので、新卒採用と中途採用どちらでも就活することは可能です。

しかし、新卒扱いで新卒求人に応募できたとしても内定をもらえるかどうかは別の話です。実際、既卒者が新卒枠に応募して内定をもらえる確率はまだまだ低いのが現状です。新卒採用の方が選べる求人や職種も幅広いですが、就職成功率を考えると中途採用枠の求人を中心に就活を進めつつ、気になる新卒採用の求人があれば応募するというスタンスが最も効率的な就活方法と言えます

【専門学校中退前に就活】履歴書には「中退」と書くべき?

本来であれば、専門学校中退する前に就活した方が中退後もブランクができずに済むので理想的です。専門学校中退前に就活する時、履歴書に「中退」と書く必要はありません。

〇〇専門学校 入学(在学中)』と書き入れれば問題ありません。どちらにしろ面接で「今の専門学校はどうするつもり?」と聞かれるので、その際に中退する予定だと伝えるようにしましょう。もちろん、中退理由は準備しておく必要があります。

参考文献
・独立行政法人 労働政策研究・研修機構「大学等中退者の就労と意識に関する研究」(2015年5月)
https://www.jil.go.jp/institute/research/2015/documents/0138.pdf
・文部科学省「学生の中途退学や休学等の状況について」(平成26年9月)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/10/__icsFiles/afieldfile/2014/10/08/1352425_01.pdf

【実録】ニートちゃんが正社員就職するまでの3日間

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ニートちゃんのプロフィール

現在28歳。大学中退後、しばらくニート期間を過ごして短期バイトや派遣を続けていくが、25~26歳まで再度ニートになってしまう。また就活を始め、秘書の正社員として就職する。同じ悩みを持つ方に向けて役に立つ情報を配信中。

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