いい就職ドットコム(プラザ)にニートが行ってみた|口コミ評判の真偽を本音レビュー|いい就職プラザ
いい就職.com(いい就職プラザ)の評価 | ||||
![]() | (評価:3.3点/ 5点中) | |||
(評価:5点) | 提携先の企業の質は、エージェントランキングでNo.1の就職Shopの持っている求人の質よりも若干高いと感じました。求人も離職率の低い職種に厳選していて、更に仕事未経験でも働きやすい定着率の高い職場しか取り扱っていません。私の中ではいい就職の提携企業の質はNo.1です。 | |||
(評価:4.5点) | いい就職のサポートはとにかく慎重で丁寧で念入りにやっていきます。書類選考に使う応募書類も徹底して添削してくれますし面接対策も企業に合わせて細かくアドバイスを頂けます。面接練習の出来具合で、もっと上のクラスの求人を進められたり、緊張で面接が上手くいかない場合は、少しく基準を落とした求人を紹介してくれるなど、個々に合ったサポートをしてくれるのは良い点でした。 | |||
(評価:5点) | カウンセラーの質は、エージェントの中でもトップクラスに良かったです。求人一つ一つに対する理解力は本当に深く、新人ではなく人材業界の経験が長くベテラン層しかカウンセリングを担当していないので、マッチング成功率も高いです。やりたい仕事が決まっていなくてもいい就職のカウンセラーであれば解決策を見つけてくれるほど、カウンセラーの質が高いエージェントです。 | |||
(評価:2.5点) | 就職までのスピードは平均で1~2か月ほど。書類選考や筆記試験、集団面接などのある求人も多いので、時間がかかる方です。とは言え、ハローワークの平均3か月という期間を考えるとまだ早い方です。求人の質がハイクラスの分、選考にかかる時間も覚悟しなくてはいけません。 | |||
(評価:4点) | 実際の求人数は、東京で大体300社ほどということでした。名古屋など他の地域では100~200社ほどあるので、私が利用してきたエージェントの中では2番目に多いエージェントでした。実際に紹介される求人もできる限り希望に合わせてくれるので、求人数は多いと言えます。 | |||
(評価:2点) | 就職率に関しては低い方です。いい就職の利用者で面接で内定が出る確率は大体2割前後くらいです。ただ、しっかりカウンセラーのアドバイスを聞いて粘り強く対策すれば、5社書類選考を応募して3社ほど通過して、3社面接を受けた中から1社は内定が出るくらいはいけるということなので、他のエージェントと併用して利用する方が良いと感じました。 |
国内最大級の既卒・第二新卒の就職支援をしていると口コミで評判の「いい就職ドットコム(いい就職プラザ)」。「既卒でも正社員になれる!」という所に目が留まりました。
私も大学中退してからバイトや派遣の経験しかなく、しかも高校卒業から8年も経っている「ド既卒」でした。しかも無職のニート期間もこれまで合わせると2年ほどあるので、「正社員就職はもう難しいかな・・」と感じていた時でした。
30代、40代でいつ切られるかもわからない契約社員やバイトをこのまま続けて不安定な生活を送るのも怖いし、一番嫌なのはこの前道端で偶然再会した高校時代の友人に「今何しているの?」と聞かれたことでした。
その時は誤魔化しましたが、そんな自分も嫌だし、もっと堂々と人前で「こんな仕事をしているよ」と話したいと考え、「既卒ニートから卒業したい」という思いで、「いい就職プラザ」を利用してみることにしました。「いい就職プラザ」は東京・大阪・名古屋・横浜にありますが、私は東京新宿にある「いい就職プラザ」に行ってきました。
ニート期間があるけど本当に利用できるの?変な求人を紹介されたりしないの?本当に希望に合った求人を紹介してもらえるの?カウンセリングはどういう感じで進めるの?就職できるまでどれくらいの期間がかかるの?サポートはしっかりしてるの?そして、本当に職歴なしの既卒ニートでも就職できるの?など、「実際のところどうなの?」という目線で、いい就職を利用した感想を写真付きでまとめてみました。
「いい就職ドットコム」と「いい就職プラザ」の違いは?
体験談をお伝えする前に、よく間違えやすい「いい就職ドットコム」と「いい就職プラザ」の違いから解説します。どちらもブラッシュアップジャパン株式会社が運営していますが、違いは「いい就職ドットコム」が就職サイトで「いい就職プラザ」が個別サポート付きの就職エージェントだということ。
「いい就職ドットコム」はどんな求人があるのか検索することができて、「いい就職プラザ」では、求人票には載っていない社内の雰囲気や働き方、離職率、選考テストの詳細など、求人票には載っていない情報を専任カウンセラーが個別に教えてくれます。
また、「いい就職プラザ」を利用すると、就職相談はもちろん、応募書類の添削や面接対策も無料でサポートしてもらえるので、利用するメリットは大きいです。
私のようにニート期間があったり、職歴がない場合は「いい就職ドットコム」の就職サイトだけの利用ではなく、個別面談でキャリアアドバイザーに相談した方が就職への近道です。実際に私自身の使い方としては、いい就職ドットコムでどんな求人があるのかをチェックして、それからいい就職プラザに個別相談に行ってきたという流れで利用しました。
いい就職ドットコムを利用する流れは、
こんな感じですが、「業界セミナー・企業セミナー」や「スキルアップセミナー」は希望があれば参加という感じです。
いい就職ドットコム(いい就職プラザ)の特徴や強み
「いい就職ドットコム」の公式ホームページをみてみると、既卒や第二新卒に特化した正社員未経験OKの求人を中心に集めていて、利用者は20万人と国内最大級の既卒サイトです。これまでに既卒・第二新卒で1万人以上の就職させた実績があって、正社員採用のみの求人が多いです。
特にいい就職ドットコムでは、他エージェントと比較して、離職率が高い会社や若年層に合わないような求人は徹底的に排除していて、より定着性を意識した若手を育てる意欲のある求人を多く集めているイメージがあります。紹介する求人も、提携する前に必ずスタッフさんが訪問取材して、厳しい基準を設けて提携しています。

実際にいい就職ドットコムを運営している社長さん(秋庭さん)自身も元既卒者で、リクルートや人事コンサルティング会社の勤務経験があるので、新卒者でも中途転職者でもない、「その間にいる人」をサポートしようという会社の理念を感じました。
あってme(あってみー)の評判は?|書類選考なしのストレスフリーで気軽に就活できると話題
いくら頑張って履歴書やES、自己PR、志望動機を頑張って練って書いても、書類選考の時点で落とされると、努力が踏みにじられる感じで、精神的にかなり辛かったです。「もっと簡単に面談できると楽なのに…」と何度思ったかわかりません。
しかし、いい就職ドットコムでは「あってme(あってみー)」というサービスも利用できます。
「あってme(あってみー)」の内容としては、趣味やあなた自身の個性をチェックマーク形式で登録しておくだけで、あなたの趣味や個性に興味を持った企業から「気軽にあってみませんか?」という形で面談オファーがくるという新しい就活方法です。
つまり、オファーが来た時点で「面談確約」なので書類選考なしで気軽に人事担当者と会って、その流れで採用なんてこともあるようです。面談前には、いい就職ドットコムの担当者に企業情報や社内の人間関係や社風などを事前に聞けるので、気になった企業にだけ会いに行けるという点では、かなり利便性の高いサービスだといえます。
しかも、オファーしてくる企業の質も高い方。
趣味や個性を企業側にお知らせするための9つのチェック項目に☑を入れるだけで、登録は完了するので、「待ちの就活」にはなりますが、いい就職ドットコムを利用するのであれば、「あってme(あってみー)」には登録しておいた方が得だといえます。
利用方法は、いい就職ドットコムに会員登録した後に「あってme(あってみー)」に登録する流れとなりますが、「最初からカウンセラーと面談して求人紹介してもらうのはハードルが高い」と考えている方には、かなり良いサービスだと感じます。
「あってme(あってみー)」の口コミ評判
「あってme(あってみー)」のサービス自体、2019年辺りにスタートしているので、「あってme(あってみー)」の口コミや評判は数少ないです。最近、ブログの読者さんから実際に利用した際の口コミ評判をいただけたので、2つだけではありますが、共有したいと思います。
女性(25歳)
いい就職ドットコムの「あっとme」を利用してみて、ESや履歴書のステップ無しで担当者とお会いできるのは、かなり便利でした。2社だけ実際に話を伺うことができましたが、スーツではなく、私服で行ってOKだったので、精神的には気楽でした。オファー待ちにはなりますが、個人的には利用してよかったと思います。
一点、デメリットを挙げるとすれば、思ったよりも面談オファーが少なかったということ。まぁ既卒なので贅沢は言えませんが、経歴によってもオファー数は違ってくるかもしれません。
男性(23歳)
書類なしで面談させてもらえるエージェントが、そもそも見つからなかったので、あってみーのサービスは画期的だと思います。僕の経歴としては卒業後バイト経験しかなかったので、志望動機や自己PRを書くときはどうしてもつまづいてしまいがちでしたが、書類をすっとばして面談まで行ける点では、便利でした。まだ選考途中ではありますが、良い結果につながるように頑張ります!
いい就職ドットコム(いい就職プラザ)はニートの私でも利用できた!でも求人紹介はどう?
「既卒ニート歴があると、いい就職ドットコムは登録できないんじゃないの?」
「職歴なしでも、本当にいい就職プラザで求人紹介してもらえるの?」
結論からお伝えすると、私のようなニートでも、いい就職ドットコム(いい就職プラザ)を利用することはできました。ちなみに私の経歴としては、ニート歴あり、大学中退しているので最終学歴は高卒、短期バイト歴はあるけど、大した職歴は無い…
一部、他ブログでは「高卒だと利用不可」とありますが、高卒でも利用できます。もちろん高卒よりも大卒の方が紹介可能求人は多いそうですが、学歴面ではそれほど気にする必要はなさそうです。
でも、一番重要な点は、「利用できるかどうか」ではなく、「ちゃんと良い求人を紹介してもらえるかどうか」です。
いい就職プラザの提携先の企業はブラックじゃないの?
紹介してもらったのは11求人でした。一番気になるのは「その求人は実際ブラックじゃなかったの?」という部分ですよね。残念ながら、いい就職の求人票には「第三者に情報を公開してはならない」と記載があるので、写真で細部を公開することはできません。
しかし、いい就職プラザの求人にブラック要素がないかを表にしてみました。主に、年間休日、残業代、残業時間、給与、社会保険等いろいろありますが、最低限ブラック企業かどうかを見極めるための要素のみを取り出してみました。
いい就職の求人票の内訳(11求人を比較) | ||||
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年間休日 ※100日以下はブラック ※120日以上はホワイト | 100~109日 | 0 | ||
110~119日 | 0 | |||
120~129日 | 6 | |||
記載なし | 5 | |||
残業時間 ※40時間以上はブラック ※20時間以内はホワイト | 11~20時間 | 記載なし | ||
21~30時間 | 記載なし | |||
31~40時間 | 記載なし | |||
40時間以上 | 記載なし | |||
賞与(ボーナス) | なし | 1 | ||
年1回 | 2 | |||
年2回 | 6 | |||
年3回 | 1 | |||
年4回 | 1 | |||
給与(月給) | 18~20万 | 0 | ||
20~22万 | 6 | |||
22~24万 | 4 | |||
24~26万 | 1 | |||
26~28万 | 0 | |||
昇給 ※昇給なしはブラック | 年1回 | 10 | ||
年2回 | 1 | |||
住宅手当 | あり | 3 | ||
なし | 8 | |||
交通費支給 | すべてあり | |||
残業代支給 | すべてあり |
表を見ていただいてもわかるように、年間休日と残業時間の記載がなかったのでブラックかどうか少し分かりにくかったです。基本的には残業時間や年間休日、その他の求人票には書いていない内容は聞けば答えてくれます。
私が聞いた中では、年間休日の記載がないものは、土日祝日休みのお盆休み、年末年始休み、有給ありなどブラックの要素はありませんでした。
ただ、残業時間に関しては1つだけ残業時間が月40時間を越える求人も紹介されましたが、そこも正直に話してくれました。「繁忙期は月40時間を超えることもあるようですが、40時間超えた分は手当が出る会社です」という感じですべて正直に話してくれる点は良かったです。
基本的には給与面に関してはそこまで高くなかったですが、福利厚生などの手当てがついていて、産前産後休や家族手当などもついている求人もあったので、長く働きやすい環境だと感じました。給与面ができるだけ高い所を目指すのであればいい就職は向かないと思いますが、ライフワークバランスの取れた求人という意味では質は高かったです。
後述しますが、いい就職プラザから紹介される求人の質は高いのは利用するメリットですが、割と書類選考通過率の難易度が高く、面接まで辿り着くまでには、ある程度の数の求人に応募していく必要があります。なので、就職成功率自体は高くはないので、「就職Shop」のような書類選考なしで面接までいけて、求人の質・就職成功率がともに高いエージェントを併用した方が、確実に内定は取りやすいです。
いい就職の求人にはブラックが含まれている可能性はないか聞いてみた
提携先の企業は、営業担当が新規で開拓していっているそうですが、興味のある会社があれば、実際にその会社に訪問して、打ち合わせを行うということでした。会社側は仕事未経験で既卒ニート層でも大丈夫ということを理解してくれて、しっかり研修などを通して未経験から育てていく気がある会社ばかりだそうです。
ブラック企業とは絶対に提携しないようにすることを心掛けているということでした。あとは紹介する求人もミスマッチが少ないように細心の注意を払っているということでしたが、「ウチも100%マッチングが成功するわけではありませんが、極力ミスマッチをなくすように努力しています」と正直に話してくれました。100%ではありませんと正直な所は逆に好印象を持ちました。
いい就職プラザでは最初に何をするの?
個室に通してもらった後は、いい就職ドットコムのパンフレットと、エントリーしてから就職までの流れや面接時の注意点などをまとめた資料を渡されて、それを読みながら担当者を待ちました。
実は、面談時の持ち物として履歴書や職務経歴書とありましたが、私は持参しておらず、この待ち時間に書きました 汗)女性事務の方が親切にも「記入が終わりましたら、このボタンを押してください。担当者が参りますので」といって電子ボタンも置いてくれました。
記入が終わってボタンを押すと、就職相談をしてくれる担当者の近藤さんが入室してきました。名刺を渡してくれて、簡単な挨拶のあと「今日は遠方よりお越しくださって大変じゃなかったですか?東京は暑いですよね~」と和ませてくれました。
席に座ると、私の記入した履歴書を見ながら、学生時代の部活やサークルについて、バイト経験について、卒業してから何をしていたか、趣味についてなど私自身を詳細に知るための質問がありました。あと、「将来的には地元に戻って就職することも考えていますか?」「一番できそうな職種や業種はありますか?」などの質問もありました。
全体的に、私自身のこれまでの背景や得意なこと、趣味や特徴などを抑えて、将来的にどうなっていたいかという私の希望を尊重してくれた上で、職種選びを手伝ってくれて、その後求人の紹介という流れでした。
いい就職プラザのスタッフの第一印象は?
私の担当者は、近藤さんという男性のアドバイザーでもあり、マネージャーの役職を持った方でした。スーツとネクタイ姿でしたが、それほど威圧感はなく、私自身あまり緊張はしなかったです。30代中盤の方で、落ち着いた感じのエージェントさんです。
履歴書を見ながらの質問も、グイグイくる感じではなく、私の良い所を探し出そうという質問が多かったように感じます。知的な感じで、実際に全体を通して職種全体の知識や提携している求人の理解、そしてマッチングするスキルはかなり高く、他の就職エージェントのカウンセラーの中でもレベルが断トツで高いように感じました。
いい就職プラザの初回面談はどういう感じで進めるの?
基本的に、「私自身が将来的にどうなりたいのか」という軸でカウンセリングを進めてくれます。もちろん興味のある職種や業種も重視していましたが、近藤さんは、私が将来的に地元に戻って活躍するためにはどんなスキルを身につけて、どんな業種を選んで、どんな会社で働いた方がいいのかと真剣に考えてくれてアドバイスをしてくれました。
ビックリしたことは、私が地方からこうやって上京して東京で仕事探しをするために相談していましたが、地元でそのまま就職する道も選択肢の一つとして相談にのってくれました。
というのも、私が地元でそのまま就職しても、いい就職プラザの利益には一銭もならないわけで、それなのに、「将来的にどうなりたいのか」という軸を崩さずに、私に寄り添って相談してくださったことには感動しました。
一応、私の希望としては事務職系、IT系、マーケティング系で、一番会社選びで重視するポイントはスキルをしっかり身につけられる仕事が良いとお伝えしました。私の希望を全て把握した上で、各職種でどんな働き方ができるか、将来的にスキルを身につけるためにはどの職種が一番理にかなっているかという目線でアドバイスをいただきました。
事務職系は、給料的にも上がらないしスキルもあまり身につかないということと、最近は事務の仕事自体がシステム化しているので人口知能にとって代わられる仕事ということを教えてもらいました。また倍率も高く、最近では非正規の子持ちの主婦を時短で雇う流れが主流になってきているということで、私の今の希望からは事務職は離れている感じがすると指摘をいただきました。
あとは、マーケティング系に関しては統計学や必要最低限の職務経験が必要になるので、既卒でニート期間があって、正社員未経験だと正直厳しいということでした。マーケティング系は高学歴で新卒でないと入りにくいという側面もあるそうです。ただ、話していくと私自身、マーケティングではなく、企画・提案の営業に向いているということが判明して、企画・提案型の営業であれば、未経験OKの求人もありますということを言っていただきました。
IT系に関しては、インフラ・ネットワークエンジニアやシステムエンジニアの求人も全般的にあるということで、パソコン初心者でも研修制度がしっかり整った企業もあるので、未経験でもOKなところが多いということでした。特にIT系のインフラやネットワークエンジニアの仕事は人手不足で、就職しやすい分野でもあるし、私の地元に帰ってもパソコン一台あればスキルを活かせる仕事ではないかというアドバイスもありました。
カウンセリングの進め方としては、私の考えている意図や私の希望をしっかりくみ取ってくれて、それぞれの業種の専門知識を教えてくれました。その上で、企画・提案営業とIT系の求人を持ってきてくれました。
いい就職プラザの担当者は悩みや不安に対してどんな風に答えるの?
悩みや不安なことは多く持っていましたが、どれも丁寧に時間をかけて説明してくれたり、近藤さんの経験からアドバイスをくれたりしました。時間をかけて答えてくれて、終いには2時間近く話を聞いてくれていました。次の人の面談があと数分で始まるギリギリまで時間を割いてくれたことには感謝しています。
いい就職プラザの強い職種は?
求人を絞って選んでいる中で、いい就職プラザが特に力を入れている分野はシステムエンジニア系と営業系だということです。どちらも人手不足なので未経験でも参入で来て、昇進もしやすい職種です。実際に、営業系で企画・提案営業などの稀な求人もあったので説得力があるなと感じました。
いい就職プラザでは本当に希望に合った求人を紹介してくれるの?
私が興味があるといった職種は事務職系、IT系、マーケティング系でしたが、ITの分野で事務から始めて後々営業に移るような求人もあったので、できる限り私の希望に沿った求人を紹介してくれたと思います。あとは、マーケティング系も未経験は難しいということでしたが、研修制度がしっかりしていて、将来を見据えてマーケティングができるように育てていく会社なども紹介してもらえました。
他の就職エージェントで悪い場合だと、希望に合う合わない関係なしに、自分たちが持っている求人に寄せるようにしてくるので、いい就職プラザの場合は、しっかり希望に合わせてマッチングしてくれます。
いい就職プラザが持っている実際に動いている求人数は?
公式ホームページには、既卒の正社員応募できる求人掲載数は5000社とかなり多いイメージがありましたが、実際に動いている(今紹介できる)求人はどれくらいですか?と聞いてみました。既卒で未経験でもOKな求人数は実際の所、300社ほどで、あまり多くはないということでした。
動いている求人で300社は、他のエージェントさんでも聞いてみましたが、近藤さんは少ないと話してくれましたが、この数は多い方です。私が知っている限りでは大手エージェントの中でもベスト3には入っています。
いい就職の場合、求人の選び方という意味では、かなり厳選して求人を絞っているそうです。例えば、提携数を増やそうと思えばいくらでも増やせて、ただ、既卒で未経験OKな会社に絞るとなるとかなり難しいということでした。確かに正社員未経験で既卒で、スキルも資格もなく、良い条件の求人を探すのは難しいだろうなと容易に想像できました。
逆に、スキルや仕事経験のある中途転職者を希望している会社や未経験OKの条件の悪い求人を見つけるのは簡単だけど、いい就職プラザではこういった会社とは絶対に組まないということでした。つまり、いい就職プラザが持っている求人は、未経験でも条件が良く、未経験でも育てていこうと育てる気がある会社とのみ提携しているので、一番難しい求人を開拓しているということでした。
また、離職率が高かったり、若年層の求職者がすぐに辞めてしまいそうな職種も排除しているということでした。例えば、飲食・不動産・訪問営業・塾・小売り・家電量販店などの接客・ケータイ販売などは取り扱っていないということです。取り扱わない理由は利用者が定着しないからということなので、いい就職は本当に利用者の立場に立って、将来活躍することを前提とした求人を選んでくれているんだなと感じました。
私も、多くの就職エージェントを利用してきましたが、これだけ徹底して求人を選んでいるところはなかったです。既卒ニートでも書類選考に通って、受け入れてくれる会社を探し出して、尚且つ社会保険や離職率の極力低い条件の良い会社と提携しているので、私の今の立場で応募できる最高クラスの求人があるのが、いい就職を利用するメリットだなと感じました。全部で紹介してもらえた求人数は11社です。結構条件の良い求人が揃っていました。
いい就職ドットコムのニートの就職成功率は高いの?
利用者の内どれくらいの人が内定をもらえているのかを聞いてみましたが、やはり人それぞれで違うという回答でした。私が「10人いたら8人は少なくとも1社は内定が出る感じですか?」と聞くと、「いや、そんなには内定でないです。」というニュアンスで返答していたので、半分以下の内定率なのかなという印象です。
未経験でも条件が良い求人を集めているということなので、ある程度面接で受かる難易度は高めのようです。書類選考は通りやすい求人をそろえているということなので、普通に就職サイトなどから書類選考するよりは通りやすいということでした。
目安としては、大体1人平均5社ほど応募して、書類選考が通るのはその内3社ほど。3社面接して、その内1社が決まるという感じだそうです。もちろん人によって本当に違いますよ~ということなので、あくまでも目安と捉えてもらえたらと思います。
就職成功率は、その時期のライバルや、求人数にもよるということだったので、運も重なるということでした。私の持った感想としては、いい就職の内定率はそれほど高くはなく、難易度は高いけど、提携している会社の質も他よりは高いということです。
個人的には、いい就職ドットコムの就職成功率は他エージェントと比較すると低く、難易度が高めなので、いい就職ドットコム一本で勝負するのではなく、「就職Shop」などのエージェントと併用して活用した方が、バランスよく内定が狙えるので、エージェントは最低限2つは利用するのが、経験上良かったと感じます。
いい就職ドットコム利用者の実際の離職率は?
離職率について聞いてみると、人間関係で辞めてしまう人や、その人自身に問題があって辞めてしまう場合はあるそうです。しかし、仕事が合わなかったり、就労環境が悪いという理由で辞めるケースは少ないそうです。
近藤さんのお話しを聞いている限りでは、「いい就職の利用者で、就職後はしっかり定着しているんだな」と感じた部分があります。それは、11社もの求人を紹介してくれている時に、「この会社は10人入って全員定着しています。この会社は7人入って6人定着しています。この会社はまだ2人ですが、10年以上続いている人もいます」という感じで、しっかり定着人数も1社1社把握していたので、説得力がありました。
私が感心した点としては、紹介してもらった会社の1つが、IT系の会社でしたが、利用者の1人が発達障害を持っていて(後で発覚したと言っていました)、でも、その会社の研修制度や育成の仕方がよくて、その人に合った研修を個別にしてサポートしてくれたことで、今でも長く勤めることができているということでした。これだけ親身に個人を育ててくれるような会社と提携しているのは本物だなと感じました。
「これから働く会社は絶対ブラックは嫌!」「できるだけ長く働ける環境の会社を選びたい!」「給与も待遇面もそこそこあればいい」という場合には、いい就職プラザを利用する価値は大いにしてあります。
いい就職プラザで就職相談してから、内定をもらえるまでどれくらいの期間かかる?
1社の選考にかかる期間は2~4週間かかるということでした。もし自己分析がまだでこれから就職活動をスタートしますという段階だと1~3か月かかるということですが、ある程度職種などが決まっていれば1ヵ月以内には就職まで持っていけるということです。
もっと早く就職を決めることもできますが、会社側の意向と求職者側の意向がマッチしているかを確認するために、エージェントさんが間に入ってすり合わせ作業を念入りにする期間も設けているということでした。
いい就職プラザでマッチングしてから就職までの流れ
求人を紹介(マッチング)してもらった後は、興味のある会社を担当のエージェントさんに伝えます。その際、履歴書や自己PR、これまでの経験などをまとめたプロフィールシートを完成させる必要があります。もちろんプロフィールシートの作成もしっかりサポートしてくれます。そのプロフィールシートを使ってエントリーして書類選考→筆記試験、面接選考→合否判定→入社という流れです。
いい就職プラザでの面接準備や就職後のサポートは本当に充実しているの?
面接準備もしっかり行って、しかも面接練習をしながら「この面接スキルがあればもう少しレベルの高い求人でも大丈夫そうだな、これだけ面接で緊張するなら少し求人のレベルを下げた方がいいかな」という具合で個人に合った調整もしてくれます。
就職後のサポートは個人情報取り扱いの問題もあって、就職が決まって1年しかサポートはできないということでした。ただ、近藤さんのお話しを聞いている限りでは、利用者が就職後もいろいろ報告してくれると嬉しそうに話していたので、就職後のサポートというよりは、人として大変そうなときや相談が必要な時には助ける感じはありました。
いい就職ドットコムを利用してみての感想
今回、いい就職プラザを利用してみて、カウンセリングの質と求人の質がとても高く驚きました。カウンセリングのスキルでいうと就職エージェントの中でも最も高い方かなと感じました。特に一つ一つの求人の理解がとても深く、提携先の企業さんのことも楽しそうに会社の代弁者として仕事内容も伝えてくれます。筆記試験について質問してもどんな筆記試験の内容か、どんな観点で採用しているのかということも即答してくれました。
いい就職プラザを利用する人で多いのは、公務員試験を数年受けていて倍率が高く受からないので民間に進路を切り替える人も多いそうです。あとは、短期で会社を辞めたり、フリーターから正社員就職に切り替える場合もあるそうです。もちろん私のように大学中退した場合もあるようですが、一番は公務員から民間への進路変更が多いということでした。
就職率に関しては、他の就職エージェントよりは低いですが、もしできるだけ良い条件の会社を探したいという希望があるのであれば、いい就職プラザを併用して使うのもアリだと思います。逆に、就職率の高さで就職エージェントを選ぶのであれば、いい就職はおすすめできません。
カウンセリングを担当するエージェントさんはベテラン勢で固められていて、求人の理解が高いので、より自分に合った会社を見つけることが可能です。就職活動を始めた初期に話せばもっと就職活動を効率的に進められたなとも感じました。
最後に、いい就職プラザの理念である、「未来につながるいい就職を実現する」というのは、利用した立場としては、本当に私の将来を考えた上でのアドバイスだったと思います。普通に書類選考や筆記試験、面接がありますが、少しチャレンジして良い会社を見つけたいという場合に最適なエージェントです。
いい就職プラザは就職成功率が10~20%ほどと低いので、少なくとも他の就職エージェントを合わせて使った方が、良い会社から内定をもらう上では重要です。
いい就職プラザと併用する就職エージェントは就職Shopが最適です。就職Shopの求人の質はいい就職プラザと同等か、タイミングによってはそれ以上の求人が見つかりやすいエージェントです。
いい就職プラザと比べると、就職Shopは書類選考なしで優良企業と面接できるので、就活の手間も省け、更に多くの求人・職種から選べるというのが、就職Shopを併用するメリットです。
大事な仕事選びです。優良企業から内定をもらえるチャンスはできる限り増やした方が、長く働ける職場を見つけるコツです。
→実際に私が就職Shopに行ってきた本音の体験談をご紹介。続きが気になる方はこちらから
いい就職プラザの口コミ・評判
ネットに載っている口コミや評判は信用できないので、いい就職プラザで知り合った友達や周りの人に協力してもらって、いい就職プラザの本物の口コミ・評判を集めてきました。良い口コミも、悪い評判も合わせてどうぞ。
いい就職プラザの良い口コミ・評判2つ
女性(24歳)
年齢は24歳、女性で4年生大学を卒業し卒業後1年間海外に行っていました。帰国後、新宿のいい就職プラザを利用しました。
帰国後はアルバイトをして生活していましたが、親からきちんとした職について欲しいと言われたり、私自身も今後仕事をどうしようかと悩んでいたので、ネットで見つけたいい就職プラザを利用することにしました。
担当してくれるアドバイザーの方がとても頼りになり、大卒であることや海外での経験や英語力、行動力などを強みにしたら、ブランクは多少あるもののおそらくすぐに就職できますよ、と教えてくれました。
私は希望条件が少なく求人を多く紹介してくれた上、比較的すぐに決まったので参加しませんでしたが、説明会や就職イベントも多いみたいです。
実際に正社員や役員などから話を聞いたり、初めて転職する人のためのセミナーなど役に立ちそうなものが多いです。
海外事業部や海外拠点があったり、英語を活かせるような企業を10社ほど紹介してもらい、規模や待遇面から5社に絞って面接を受けました。
すぐに就活せずアルバイトをしていたことでマイナスになったのか3社は不採用でしたが、2社から内定を受けることができ、働き方が比較的自由で、将来海外拠点への転属も可能な方に就くことに決めました。
経歴や学歴にもよるとは思いますが、比較的紹介してもらえる求人数は多いと思いました。しかも希望条件での求人なので、ハローワークよりも質が良いと思います。
実際に店舗でアドバイザーと話せるので、お互いに齟齬がなく、相談もしやすく就職、もしくは転職できるまでとてもスムーズだと思いました。
男性(23歳)
年齢は23歳男性、最終学歴は大卒で2017年9月に大阪梅田のいい就職プラザを利用しました。私は新卒で入社した会社を5ヶ月で退職してしまいました。
退職した理由としては、どう考えてもこの会社で長年働くことはできないと思ったからです。残業代が出ない。パワハラは当たり前。私にはそのような会社で仕事を続ける自信がなかったのです。
退職した私は、人生を失敗してしまったという気持ちでいっぱいでした。
これからどうしたらいいのか途方にくれていました。何もやる気がしなかったのですが、電車の中吊り広告にいい就職プラザの広告がありました。
大阪で開催されるということなので、私はワラにもすがる思いで当日会場まで行きました。
会場ではアドバイザーからのアドバイスなどを受け、もう一度就職活動をしようという気になりました。そして、そこからはどんどん面接を受け、1ヶ月以内に就職先を見つけることができました。
無職の状態というのは精神的によくなかったです。だから、積極的に行動できる環境を作っていく必要が必ずあると感じました。
私の場合はその環境というのが、いい就職プラザだったのです。いい就職プラザに行けば自ずと自分の意識が就職するという方向に向かうことになります。
あとはアドバイス通りに行動すれば就職はできるのです。
いい就職プラザの悪い口コミ・評判2つ
男性(25歳)
25歳男性、大学卒です。2016年4月頃、東京新宿のいい就職プラザを利用しました。
知ったきっかけはインターネットです。利用するに至った経緯ですが、大学を出てなかなか定職につけない状態で、そいう言う人でも親切なサポート体制が整っているという口コミを知ったのが一番の理由でした。
またブラック企業の撤廃に力を入れているという方針も気に入りました。
利用して良かった事は、未経験でも受け入れてくれる企業数が多い事です。これは他社では少ないので助かります。長い目で見てくれるという安心感を覚えます。
カウンセラーもあまり余計な事は言わず、要点を絞ってアドバイスしてくれるという感じです。必要な事だけ言って、あとは温かく応援してくれます。
あとセミナーという研修が非常に多いのも特徴です。参加して損はなくむしろ就職への近道かもしれません。
気になった点ですが、カウンセラーが企業自体の事を知らない点がいくつかある事です。恐らく訪問などもほとんどしてないと考えられます。
また検索画面で企業名が伏せられているのも不便です。
その後ですが、なか希望通りの仕事を探し出せず、他社に移りました。
感想ですが、研修を利用して自分を磨きながら時間をかけて探す人には向いていると感じました。
男性(24歳)
私は男性で、最終学歴は大卒です。
2016年の24歳の頃に、市ヶ谷にあるいい就職プラザを利用しました。
いい就職を利用しようと決めた理由は、インターネットでのクチコミ評価が高かったからです。また、私自身学生時代に内定が出ておらず、他の求人ナビ(リクナビやマイナビ等)で応募をかけましたが、採用されなかったため利用するに至りました。
実際にいい就職プラザを利用した時に感じた長所は、アドバイザーが親身になって相談に乗ってくださるという点と、紹介される求人の質が良いという点です。これは他の就職エージェントを利用した上で、いい就職プラザが優れていることであると思います。特に求人は条件が良い企業も多く、こんなに良い企業を紹介してく頂けるのかと思うことも多いです。一方短所は、書類選考が通りにくいということです。私は5社紹介して頂きました。そして5社共エントリーしたのですが、書類で4社落とされてしまいました。もちろん、私のキャリア等が低いことも原因ですが、ほかのエージェントですと、ここまで書類で落とされることは少ないため、非常に書類で落とされやすいと感じました。
いい就職プラザを利用したあと、こちらで紹介された企業で内定を頂きここで働いています。
いい就職プラザを利用してみて思ったことは、相談には親身に応じて頂け、更に良質な求人を紹介して頂ける点は非常に良かったです。
しかし、書類選考が通りにくく、最悪面接まで進めない可能性もあります。
そのため、他のエージェントとの掛け持ちを行うことが大事であると思います。
いい就職プラザの申し込みの方法
いい就職プラザの申し込み方法は、公式サイトから会員登録後、「個別企業紹介予約」から面談希望店舗と日程を選んで面談日を予約します。予約が完了してから数日中に電話がかかってきます。そこで面談日時の確認と簡単な質問に答えると個別面談の予約が完了します。
私の場合、予約した翌日には電話がかかってきました。土日がお休みなので、金曜日に予約完了した場合は月曜日に電話がくると思います。
聞かれる内容は「現在の状況を教えてもらえますか?」と聞かれました。大学中退してからどんなバイトに就いていたかなども聞かれました。電話で面談日の日時の確認が終わると、すぐに登録したメールアドレスに「個別企業紹介の日程について」のメールが届きます。このメールに当日の行き方や持ち物、服装などが記載されています。持ち物は履歴書と職務経歴書、筆記用具とありますが、私の場合履歴書と職務経歴書を忘れてしまい、当日にいい就職プラザで記入しましたが大丈夫でした。
服装に関しては、「ご自由な服装で、お越しください」とあったので、私は私服で行きましたが、こちらも私服で大丈夫でした。面談は全て個室でやるので、他の利用者と会うことなく、周りの目を気にせずに気軽に利用でき点は良かったです。
いい就職プラザのオフィスの雰囲気はどうなの?
「住友市ヶ谷ビル」内に入って、テナントの看板を見ると、5階がいい就職プラザのあるフロアです。
目の前にエスカレーターがあるので上ります。
まっすぐ進みます。とにかくビル内は広い!
エレベーター前に着きました。
エレベーターで5階を押します。この瞬間ドキドキですよね。
いい就職プラザの入っているビルも立派でビックリしましたが、そのオフィスにも驚きました。エレベーターから降りて「いい就職プラザ東京」と書かれたステンレス製の看板の矢印の方向に向かうと、いい就職プラザのオフィスが見えました。
入口が空いていたのでそのまま入ると、受話器が見えました。受話器を取って、担当者の名まえ(予約確認のメールで担当者の名まえが書いてあります)を伝えると、すぐ側にある椅子に掛けて待っててくださいと指示がありました。
オフィスの様子は、自然光が入ってきていて、明るく、本当に清潔感のある広々とした場所だなという印象があります。私が利用してきた就職エージェントの中では断トツで綺麗なオフィスです。
私は午前中に面談を予約しましたが、見渡した感じ私が最初の利用者で、とても静かなオフィスです。1分ほど椅子で座っていると、左側から女性事務の方が奥の個室に案内してくれました。個室に行くと、そこでもびっくり。個室なのにかなりゆったりとしたスペースがある大きめの個室でした。背中側にある窓からは外の綺麗な景色が一望できて良い場所にあるなと思いました。
この個室に関しても、私が利用してきたエージェントの中でも一番清潔感があって広々としていたので、最初の出だしはかなりの好印象でした。
いい就職プラザの公式サイトはこちら