【25歳ニートの脱却談】ピザ食材の食品メーカーへ就職するまでの道のり
ニートの私でも就職できた方法とは?
私は25歳の時に4ヶ月ほど無職でした。無職になったきっかけは、私が無計画だったためです。転職をしようとして、前職在籍中に次の所を決めれなかった為、無職の期間が出来てしまいました。
大卒後、就職氷河期で、全然内定が取れず、最初の会社はコネで入った小さな不動産屋でした。ここで2年半くらいいたのですが、ミスを誤魔化してしまい、それがバレて、居づらくなって逃げるように辞めました。
その後、職に就かないとという焦りから、職安で見つけた会社にサッと入りましたが、ここの仕事でもミスをしてしまい、また逃げるように半年で退職。その後の転職が上手くいかなかったわけです。
今度こそ納得のいく仕事探しをやろうとするも…
次の仕事は必ずやりたい仕事をやろうと心に決めて仕事を探しました。1社目は自分の誤魔化しが発端ですが、仕事にはやりづらさを感じていました。2社目は大きく言うと希望の業種でしたが、仕事の中身は自分のやりたい仕事ではありませんでした。
こんな気持ちがミスにつながったんでしょうね。ということで、今度こそ、仕事内容に納得がいく仕事に就こうとしました。貯金が無かったので、食いつなぐ為に、とりあえず的なバイトをしながら、応募書類を送ったり、面接に行ったりしていました。
今回は慎重に仕事を選んでいた事もあり、また、相手のある事なので、書類で落とされたり、最終面接までいって落とされたりして、中々スムーズには進みませんでした。気がつけば4ヶ月経ってしまった、という感じです。
もっと早く気付けば。。高校でやったピザバイトで職人芸がみについていた!?
転機となったのは、高校の時のバイト経験が役に立ったことです。ピザ食材の食品メーカーの営業職の中途募集がありました。高校の時、宅配ピザのバイトをやっていた事もあり、親近感がありました。また、今回は最終消費財を扱うメーカーの仕事に就きたいという目標だったので、願ったり叶ったりでした。
書類は通って、面接に行くと、やはりこの点の経験を聞かれました。普通にやっていた事を話しただけなのですが、どうやらピザを作るスキルを持った人が、このメーカーにいなかったようです。私がそのスキルを持っている事が評価されて、入社する事が出来ました。その後、この食品メーカーでの経験が活きて、今の私に繋がっています。
ニート脱却のカギは【粘り強さ】
今、振り返ると良かったなと思うのは、興味を感じたことはやってみる事。私の場合は、ピザの宅配のバイクに乗りたい、というのがピザ宅配のバイトをしたきっかけでした。それはもっと掘り下げると、幼少期から車や乗り物が好きだった事につながります。
また、仕事を選ぶときに、今回は信念を曲げなかった事です。今振り返ると、生活が苦しくて、折れそうになりましたが、粘り強くチャンスが来るのを待っていたように思います。周りの目など気にせず、とにかく粘り強くやる事です。
ひとつだけ、強く言っておきたいのは、成人として生きている以上、労働は義務です。逃げてはいけないし、本来は逃げる事も出来ないのです。だからこそ、少しでも働きがいのある仕事をするべきです。それはアルバイトでもいいと思います。願う気持ちを持っていれば、必ずチャンスは来ます。
ニートから正社員になる就職成功率が最も高い方法とは?