DYM就職にニートが行ってみた|DYM就職の体験談を本音でレビュー
書類選考なしで無料で利用できると口コミで評判な「DYM就職」。既卒、未経験から正社員への満足度が90%という所に目が留まりました。私は、合計2年間ニート歴があって、大学中退してからバイトや派遣の仕事経験しかありませんでした。
26歳の時に「正社員になろう!」と決意し、ハロワやジョブカフェ、サポステ全て利用しましたが、書類選考や面接どれもボロボロでした。就職支援員さんにもたくさんお世話になりましたが、それでも上手くいかず…
私の場合、地方から上京して、東京五反田にあるDYM就職の店舗に実際に行ってきました。ネットに載っている情報はアテになりません。「実際のところどうなの?」という目線で、DYM就職を利用した感想を写真付きでまとめました。
DYM就職の特徴や強み
公式ホームページを見てみると、DYM就職の一番の強みは「満足度90%」と、利用したら就職に直結するというイメージを持ちます。
また、仕事未経験でもOKで、スタッフが親身にサポートしてくれて、提携先の優良企業2000社の中から合った企業をマッチングしてくれるのも特徴的です。
本当に、ネットに書いてあるようなサービスを提供してくれるのか、また、不安な点もしっかり親身に答えてくれるのか、実際にDYM就職に行ってみました。
DYM就職の求人はブラックじゃないの?企業の質は危険じゃない?
エージェントを利用する上で、一番気になるのが「紹介される求人はブラックじゃないの?危険じゃない?」という点です。残念ながら、DYM就職の求人票に「第三者への提供は禁止」とあるので、詳細を公開することはできませんが、私の方で、必要最低限のブラック要素の項目を表にまとめましたので参考にしてください。
DYM就職の求人票の内訳(5求人を比較) | ||||
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年間休日 ※100日以下はブラック ※120日以上はホワイト | 100~109日 | 2 | ||
110~119日 | 1 | |||
120~129日 | 1 | |||
記載なし | 1 | |||
残業時間 ※40時間以上はブラック ※20時間以内はホワイト | 11~20時間 | 1 | ||
21~30時間 | 2 | |||
31~40時間 | 1 | |||
40時間以上 | 1 | |||
賞与(ボーナス) | なし | 2 | ||
年1回 | 2 | |||
年2回 | 1 | |||
年3回 | 0 | |||
給与(月給) | 18~20万 | 0 | ||
20~22万 | 2 | |||
22~24万 | 2 | |||
24~26万 | 1 | |||
26~28万 | 0 | |||
昇給 ※昇給なしはブラック | 年1回 | 3 | ||
年2回 | 2 | |||
住宅手当 | あり | 1 | ||
なし | 4 | |||
交通費支給 | すべてあり | |||
残業代支給 | すべてあり |
この表には載せていませんが、私が一番気になった点は、5求人中1つが契約社員スタートだった点です。一応、「6か月後正社員雇用あり」と記載がありますが、最初からすべて正社員スタートではないということには注意を払う必要があります。とはいえ、5求人中4つは正社員スタートでした。
あとは、残業時間が月に40時間以上の求人が1社だけありました。
DYM就職から紹介された5つの求人の中で良かった求人は2つで、その中の1つが「ニートの私でもこんなに良い求人に応募できるの!?」という超優良求人がありました。この超優良求人は、他のエージェントでも紹介していない非公開案件でした。
全体的には、ハロワや就職サイトに載っている求人よりは比較的給与面や待遇面の条件は良い方。私の経験談をご紹介していきます。
コロナ禍でのDYM就職の対応は?現在の就職事情・就活の注意点も併せて解説
ご存じのように、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、今年から就職事情が激変しました。感染防止のため、各企業がWeb説明会やWeb面接といったオンライン就活なるものが話題になっています。
そんな中で、DYM就職ではどのような対応を取っているのか、ツイッターで個別相談している方(最近DYM就職を利用した方)から、最新の情報(※2021年8月18日時点)をお聞きすることができました。
DYM就職の面談は、コロナ感染症防止のため、マスク着用やアルコール消毒、体温測定などは実施しているようですが、Webでのオンライン面談や電話面談の徹底はまだ行っていないそうです。選考が進んでいくと、応募した企業にて面接がありますが、Web面接かどうかは、各企業によって異なるということ。
後述しますが、DYM就職の求人の質は他のエージェントと比べても良い方だと感じましたが、デメリットとしては紹介する求人数が少なかったです。恐らく、優良求人のみに絞って紹介していたからだと思いますが、最近では未経験OKの求人が少なくなり(DYM就職の中で)、第二新卒や正社員経験者向けの求人がメインとなってきているようです。
そのため、私のようにブランクがあってDYM就職に相談しても、現在は「あなたに紹介する求人はありません」という結果になる可能性が高いです。
もし、DYM就職と同じように、書類選考なしでホワイト求人に絞って紹介してくれる就職エージェントを挙げるなら、私が知る限り一番良いのは「就職Shop」かなと思います。就職Shopの場合、コロナ禍であっても未経験OKの求人が豊富にあるので、「紹介されなかった!」ということは無いでしょう。
個人的に、DYM就職よりは就職Shopの方が求人の質やカウンセラーの理解度が高かったので、一番利用しやすいと感じました。就職Shopを利用した際の本音の体験談も参考にしてみてください。
コロナ禍の就活事情|就職しやすい職種とは?
2017~2019年頃は「超売り手市場」と呼ばれるほど、就職しやすい時期が続いていましたが、新型コロナ感染症の影響で現在の就活事情は「超買い手市場」に一変する可能性が高まってきました。
「就職が厳しくなっている」という根拠ですが、2020年5月16日に共同通信社がまとめた「主要111社を対象とした2021年度入社の新卒採用に関するアンケート」によると、21年度新卒採用数を20年度実績(見込み)より26%減らすことを検討しているということがわかりました。
既に新卒内定取り消しや見送りがニュースで流れていますが、新卒でさえ厳しくなっている状況だと、私のようにブランクがある人にとっての就活は益々厳しくなると予測できます。
例を挙げると、保育・介護などの福祉系や、運送・配達系、そしてITエンジニア系は、未経験であっても採用を続けています。
特にITエンジニア系はかなり需要があり、経済産業省の調査によると2030年までにIT人材が79万人不足する可能性があると指摘されています。ITエンジニアの年収は高い人だと30代で800万前後稼ぐ人も珍しくない業界ですし、労働環境も比較的良い職場が多い業界です。
もしIT系の求人に少しでも興味があれば、「プロエンジニア」という就職エージェント兼プログラミングスクールが、私が利用してきた就職サービスの中ではかなり良かったです。「プロエンジニア」はこれまで一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)からの応募に限定してきましたが、現在は新型コロナ感染症予防のため、オンライン受講に切り替えており、全国からの参加がOKになったので、地方在住者でも就活しやすくなりました。
プロエンジニアの就職率は96.2%と高く、私のように経歴的にボロボロでもサポートしてくれました。プロエンジニアに行ってきた際の体験談も参考にしてみてください。
DYM就職のオフィスの雰囲気はどうなの?
エレベーターを上がると、すぐ左側がDYM就職のオフィスで、フロントの女性スタッフが座っていて、お出迎えしてくれます。笑顔で対応して頂いたのは気持ちがよかったです。
フロントの前に椅子が8席ほどありましたが、その日は3人が既に座って待っていました。待っている間、左の部屋から右の部屋へとスタッフさんが何人か行き来していて、少し慌ただしい雰囲気がありますが、活気に満ち溢れている感じもしました。
周りの利用者は、20代前半や新卒者ぐらい若い方がいて、DYM就職の利用者は若い層のイメージを持ちました。DYM就職のスタッフはビシッとしたスーツ姿で、20代中盤~30歳くらいの方が多く、ほとんど男性スタッフかな?という印象を持ちました。
DYM就職では最初に何をするの?
待合室での待ち時間も5分ほど(私が30分早めに来たことが原因ですが・・)で、奥の個別の部屋に通されました。この個室からの景色が絶景で、思わず写真を撮ってしまいました。下を見下ろすと目黒川が流れていました。
まず、そこで簡単な履歴書と職種希望のアンケートの記入があります。
DYM就職に予約した際に自動返信メールがきますが、そこに「当日簡易的な履歴書をご記入いただきますので、既に履歴書作成済の方はご持参いただくか本メールアドレスに事前にお送りいただけますと幸いです。」とありましたが、私は履歴書作成せずにいきました。でもこの部屋で書く時間があるので全く問題ありませんでした。
職種希望のアンケートで聞かれることは、主に、学歴や職歴(バイト歴も含む)、私生活について(趣味や特技、学生時代に力を入れていたこと)、希望職種(興味のある職種や業界、どんな会社に就きたいか)などの項目がありました。
あとは、個人情報の取り扱い契約書みたいのにサインしただけなので、合計3枚記入するだけで、大体15~20分最初でかかります。
DYM就職のスタッフの第一印象は?
記入し終わる前に何度か私の担当のカウンセラーが入ってきて「ご記入は終わりましたか?」と聞いてくれて、まだだったので、「ゆっくりで大丈夫なので、また数分後に来ますね」といい感じの対応をしてくれました。私の担当は25歳ぐらいのスラッとした男性の方でした。
テキパキしていて、礼儀正しい感じです。最初は名刺を渡してくれて、軽い会釈でカウンセリングが始まりました。ちなみに、私が行ったときは、就職相談するスタッフは50人が男性で3人ぐらいは女性もいるので、女性の相談員を希望であれば女性でもOKということでした。
DYM就職の公式サイトから、エージェント紹介(スタッフ紹介)をしているので雰囲気だけでもみてみるといいですよ。今見ると、前よりも女性スタッフが増えているように思います。
→DYM就職の公式サイトでエージェントをみてみる
DYM就職の初回面談でどう相談すればいい?特にやりたい仕事もないし…
私の場合、特にやりたい仕事も見つかっていなかったので、
「まだやりたい職種や仕事をみつけることができていないので、その点から相談させてください」
と伝えました。既にやりたい仕事が明確であれば、ピンポイントで相談すれば大丈夫ですが、私のように方針が定まっていない場合は、「どんな仕事ができそうか」という観点で相談するといいですよ。
そうすると、私が記入した履歴書と職種希望のアンケートを見ながらカウンセラーが質問してきます。質問内容は、
「学生時代でサークルやバイトで力を入れていたことはありますか?」
「大学中退してから、答えられる範囲でいいので、何をしてきましたか?」
「好きなことや趣味は何ですか?」
などなど。
特にプレッシャーに感じることはなく、これまでの経緯を正直に話しました。話している中で、「こんな求人はどうですか?」という感じで「私に合ってそうな求人」を紹介してくれました。
DYM就職の面談ではニート(私)の悩みや不安に対してどんな風に答えるの?
担当のカウンセラーから「就職する上で、不安に感じていることはありますか?」という質問がありました。私の中では、一度も正社員経験がなく、ニート歴があったので「大学中退後未就職の期間があったことと、バイトや派遣の経験しかないので、正社員として良い会社に就職できるかが不安です」と率直に答えました。
すると、カウンセラーは、「正社員未経験の方や、大学中退、長い間未就職の方でも、ちゃんとウチを通して就職できているので安心してください」という受け答えをしてくれました。
DYM就職が持っている実際に動いている求人数は?
実際に、動いている求人数(すぐにでも紹介できる求人の数)はどれくらいあるのか聞いたところ、東京のDYM就職では100社ほどだそうです。ホームページには2000社とありましたが、実際のところは、今すぐに紹介できる求人の数はすこし少ないなぁと感じました。
とはいえ、求人数は少ないものの、求人の質(給与・待遇・労働条件)が良く、DYM就職でしか紹介していない求人もあったので、就職先や可能性を広げるためには十分な求人数かなと思います。
ニートでもDYM就職は求人紹介してくれる?【紹介された求人数】
履歴書やアンケートを見ながら簡単な質問をしてきますが、紹介された求人数は5つ。ちなみに、私が希望した職種は、事務職・マーケティング系・IT系。
事務職は倍率が高い上に求人数が少なく、内定も取りにくいということで、事務系の求人は紹介してもらえませんでした。ただ、ブログの読者さんから、別の時期に事務求人を紹介してもらったと連絡をいただいたので、タイミングが合えば事務求人もあるようです。
逆にIT系は多かったです。CCNAやCCNPの資格を取ると、内定は簡単に出やすいということを教わり、研修制度がしっかりしていて、資格も取れるようなIT系の求人は紹介してもらえました。
ちなみに、インフラエンジニアやシステムエンジニア、プログラマなど、IT系に絞って就活したいという事であれば、DYM就職よりプロエンジニアの方が就職率も96.2%と高く質も良かったです。1~3か月のコースを受講してからの就活となるため、DYM就職で就活するよりも期間がかかってしまいますが、「未経験からIT系でホワイト企業の正社員を目指したい」ということであれば、プロエンジニアが向いています。
DYM就職の拠点は、東京、札幌、仙台、名古屋、広島、福岡(※2021年8月18日時点)ですが、プロエンジニアのコースは全国からの参加OKで、全て無料のオンライン講座なので、地方在住者でも気軽に参加できるのが大きなメリットだといえます。プロエンジニアのデメリットも踏まえて、実際に行ってきた感想を下の記事でまとめているので、気になる方は参考にしてみてください。
話は戻ってDYM就職のマーケティング系の求人は、コンサルのようなマーケティング職ではありませんが、営業系のマーケティング(企画・提案)を1つだけ紹介してもらえました。求人の中には新卒者に紹介するような優良求人もあったので、その点は良かったです。
DYM就職の求人はブラックは含まれていないのか聞いてみた
初回面談時に、カウンセラーに思い切って「紹介する求人でブラック求人という可能性はありますか?」と聞いてみました。
DYM就職ではプライバシーマークを取得しているので、ブラック企業は取り除いているということです。プライバシーマークを取得している人材紹介会社は、ある一定の基準を超えた企業(ブラック体質の企業)を紹介してはいけない決まりになっているそうです。
また、DYM就職の社長さんが、「この企業なら利用者さんに紹介いてもいいだろう」という感じで、提携先を選んで、ある程度取り除いてくれているのも心強いと感じました。社長さんが人材紹介の業界が長い方なので、「あの会社はあまりよくない」といった情報も入ってくるそうです。ダメな所とは提携しないという信念があるので、ブラック企業を排除するという側面は安心できるかなと思います。
DYM就職は希望に合った求人を紹介してくれるの?
事務系は求人自体も少なく、競争率が高いということで紹介してもらえませんでしたが、IT系はインフラエンジニアの求人などが多かったです。マーケティング系でいうと、新規開拓の営業マーケティングの求人の紹介がありました。DYM就職のカウンセラーはできるだけ希望に合わせた求人を紹介してくれる姿勢があったので、その点は好評価です。
DYM就職を利用する場合は、ある程度、やりたい仕事や興味のある職種を絞って利用した方が良いと感じました。私の場合、あまり業種研究もできていなかったため、幅広く求人を紹介してもらうことになりましたが、カウンセラーに「この職種に興味があるので、求人を紹介してもらえませんか?」という形で聞いた方が、ピンポイントで求人を紹介してくれるように感じます。
紹介された求人に興味がなければ、応募しなければいいだけです。エージェントを利用する場合、「紹介された求人に応募しないと、なんだか悪い気がする」という気持ちは不要です。納得できる求人が見つかるまで、面接を受ける必要はありません。1つでも良い求人が見つかったら応募すればいいのです。
DYM就職のニートの就職成功率は高いのか聞いてみた
DYM就職の就職率が高いと聞いたのですが、さりげなく、「実際、就職率ってどれくらいですかねぇ?」と聞いてみました。「人によって内定が出る出ないは正直あります」ということでしたが、「普通に受け答えできれば面接はパスしますよ~」と話してくれました。
ただ、少し体育会系な感じもしたので、かなりコミュニケーションが取れる人でないと就職は難しいのかなとも感じました。
ニートがDYM就職に相談してから、就職するまでどれくらいの期間かかる?
早い人だと3日~1週間で決まる場合もあるそうですが、平均で3週間ほど。「そんなに早いんですか!?」と驚いてしまいましたが、DYM就職の強みは、興味のある求人があれば書類選考なしで即面接できるので、マッチングからすぐに就職が決まるという点です。
個人によってまちまちですが、大体1人3社面接受けるまでには1社は内定が決まっているというイメージだそうです。1社目で決めてもいいし、3社すべて面接して、3社すべて内定がでても、残り2つとも内定を蹴っても大丈夫です。
DYM就職の面接対策は応募する企業毎で攻略法を教えてくれる
面接がとても苦手だった私。大の苦手です。
「面接が怖い」
「面接でアピールする所がない」
「面接は慣れが大事なのはわかるけど、得意になれるはずがない」
こう思っていましたが、DYM就職では応募する企業に合わせて攻略ポイントを教えてくれます。テストでいうカンニングに近いかもしれません(笑)
「ここの人事は、ブランクは気にしないけど、志望動機を一番重視してるから」
「この求人はコミュニケーション力より、仕事の適格性を必要としてるから」
このようにかなり的確に面接対策をしてくれます。
DYM就職の口コミ・評判【悪評あり】
利用する際、判断しやすいように、良い口コミと悪い口コミを両方、合計4つ集めました。
就職shopの良い口コミ・評判2つ
女性(22歳)
22歳女性、最終学歴は短大卒で卒業後に東京五反田にある本社を利用しました。
DYM就職を知ったきっかけは、「短大卒でフリーターでも就職できるサイト」を探していてネットで見つけました。
就活がうまくいかず、フリーターをしていましたが、正社員で働きたいと思い直し、利用しました。
事前にアドバイザーの方の紹介がHPに載っていたので安心できたのと、フリーターや第二新卒でも求人が多数あることで希望が持てました。
初めは学歴に不安がありましたが、アドバイザーの方が親身に相談に乗ってくれたので、モチベーションが上がりました。
DYM就職では書類選考なしで面接を受けることができるので、履歴書を書く手間や書類選考で落とされることがなく良かったです。
接客業をしていたので話すのには自信があり、結果1社から内定をいただけました。
各社とも業界は違いますが接客業で、短大卒でも給与や条件は大卒とほとんど変わらない1社に決めました。
実際に入職する前に見学させてくれたり、アドバイザーの方も不安がないようサポートしてくれたので本当に助かりました。
初めから終わりまで、そして内定後までサポートしてくれるのでとても助かりました。短大卒でフリーターではなかなか好条件の仕事はないと思っていたのですが、希望の条件を満たしている求人も多く驚きました。
カウンセリングも丁寧で、親身に相談に乗ってくれるのでおすすめです。
女性(25歳)
私は25歳女性、高卒で、愛知県名古屋店を利用しました。
DYM就職を知ったきっかけはtwitter等のSNSの広告です。
たまたま、調べ物をしていたついでに流れてきた広告でこの転職サイトを知りました。
利用するに至った経路はやはり転職に成功したかったからです。
一人でははじめての転職なため不安が大きく、成功するかどうかの保証もなく分からないという気持ちがあり、去年の4月から利用する事を決めました。
勿論、最初はどんな人とカウンセリングをし面談をするのかという不安もありましたが
とても対応がよく、親切で最初の段階で利用すると決意できました。
当時は学校の紹介で務めた会社だったのもあり、自力で何処までできるかチャレンジもしたくここのエージェントを利用しました。
実際に利用してよかった点はやはり、大勢のフリーターやニートといった人たちまで幅広い年代をサポートしていて、実際に就職を成功させているという実績がある点です。
印象はとても良く、担当してくれたスタッフさんとも2回目ですぐに打ち解けることができました。
どんな職場が良いか、会社の社種も細かく調べ、希望どおりの会社をスムーズにピックアップしてくれたのがとても良かったです。
また、不安なことや仕事詳細なども気軽に聞けてマッチングをとにかく大切にしてくれるのが良い点と感じました。
悪い点は全く希望していない企業や似た職種への誘導でした。
スタッフがどうしても体育会系が多く女性より男性が多いため、希望していない職種へ多少強引に勧めてきたりするのが悪い点かなと実感。
面談やカウンセリングもその日によっては対応が少し雑になったり丁寧になったりする点も気になりました。
DYM就職を利用してみて、紹介される会社はいわゆるホワイト企業でとてもいい印象でしたが、面接し自己PRなどもしっかり言えたつもりだったが、企業側が求めてた人材ではなかったため結果採用されませんでした。
この会社への転職はできませんでしたが、第二希望をしていた会社に面接を同じ日に行ったら、見事そこで採用されたので、今は正社員としてそこの第二希望の会社で働いています。
利用した全体的な感想はやはり、ニートやバイトをしている人たちが利用しているのを感じ、スタッフに希望会社を言うと自分に合った企業をすぐに紹介してもらえるのが利用してみて全体的によかったです。
不安になってもサポートし一緒に頑張ってくれるのがとても好印象でした。
就職shopの悪い口コミ・評判【悪評3つ】
男性(25歳)
25歳男性、大学卒です。2017年5月頃、東京五反田にあるDYMを利用しました。知ったのはインターネットの広告です。
利用に至ったきっかけは、大学卒業後、ほとんどがアルバイト中心という職歴で、通常の転職エージェントに行ってもほとんど求人を紹介してさえもらえず、第二新卒やフリーター向きのエージェントで就職しましたが、全く続かなかったり納得できる求人がない状態で、わらにも縋る思いでこちらに相談に来ました。
良かった点は、まず求人の全てが正社員という点です。
同じような類のエージェントは契約社員が混ざっている事があったので、この点は一安心です。
さらにフリーターでも温かく受け入れてくれる企業が大半です。真面目であればきちんと育ててくれる方針の企業が多いとの事です。
良くなかった点はあまりありませんが、好条件のみに絞った人は不向きでしょう。結果として中小企業の事務職として就職が決まりました。
全体的な感想ですが、意外と大企業の求人もあり、条件面は決して悪くはありません。アドバイザーも求人企業もフリーターなどに理解を示してくれるので安心して取り組めます。
女性(29歳)
29歳、女性です。専門学校卒業後から就職・退職を繰り返しており、2018年4月に、東京にあるDYM就職を利用しました。
タウンワークやマイナビバイトを見ていましたが、希望の職になかなか転職出来ず焦っていました。
そんな時ネット広告で出てきたDYM就職にアクセスし、転職成功率も高そうなことから登録を決めました。
良かった点は、アドバイザーの方の人柄や真剣さでした。
無職の期間が長くなり焦っていたこともあり、選考にすぐに進めてくれたり、面接で不安な点も親身に相談に乗ってくれました。具体的な面接時の言い回しなども考えていただき、心強かったです。
ただ、私の希望が一般事務だったのですが、過去に接客業が多かったせいか、販売やコールセンターの仕事が頻繁に紹介されたりと、希望と紹介がミスマッチしていた時期もありました。
それに関しては伝えてからは改善しましたが、言い出しにくかったです。
たくさん紹介された中から、希望に合っていた四社の面接に行きました。三社は不採用、もう一社でようやく内定をいただきました。
事務が未経験だったことと、29歳という年齢的なこともあるのか、厳しい転職活動でした。
DYM就職に限らないと思うのですが、やはりこちらの希望とは違ったお仕事を、「ここなら採用率も高いから」と言った理由で紹介されると、そのたび断るのが辛かったです。
それ以外の点は非常に親身に相談に乗っていただけましたし、次の就職活動に生かせる点が多くありました。
DYM就職の私個人の評価(感想)まとめ
DYM就職の評価 | ||||
![]() | (評価:2.0点/ 5点中) | |||
(評価:4.5点) | 提携企業の質は、エージェントの中でも割と高い方です。提携先の企業は、DYM就職の場合社長さんが昔の繋がりで提携している企業も多いということなので、他のエージェントにはない独自の求人も多数ありました。紹介してもらった求人数は5つで多くはありませんが、その内2つは優良求人でした。 | |||
(評価:3.5点) | サポート面に関しては、面接に応募する書類作りを念入りに手伝ってもらえる点は助かりました。初回面談時間が少し少ないと感じましたが、面接対策はしっかりしています。求人票に関してわからない所があればLINEで簡単に質問できるのは気軽で良い点だと感じました。 | |||
(評価:3.5点) | カウンセラーは20代前半~半ばの若手の方が多い印象で、担当者は少し体育会系っぽい感じでしたが、丁寧に質問や不安定に答えてくれるのは良い点でした。少し相談時間が短かったので自分に適した求人を紹介されるか不安でしたが、興味のある求人をちゃんと把握して紹介してくれたので、カウンセラーとしてのマッチング能力は高い方だと感じました。 | |||
(評価:5点) | 就職までのスピードは業界の中でも一番早いです。早い人で3日で内定が決まる場合もあるそうです。2~3週間では就職が決まるので、とにかく早めに就職したいという方には最適なエージェントです。紹介してもらえる求人数自体は多くはありませんが、質の高い求人があればすぐに就職が決まる点は好評価です。 | |||
(評価:1点) | 実際に動いている求人数は、東京では100社ほど、名古屋や他の地域では50社ほどと言っていました。求人数は多くはありませんが、他のエージェントでは紹介されていないような求人や質の高い求人があった点は良かったです。しかし、新型コロナの影響で未経験の求人が激減し、2020年5月頃より第二新卒やエンジニア経験者等の正社員経験者への就職支援に切り替えたので、現時点ではDYM就職はオススメしていません。 | |||
(評価:1点) | 就職率の高さは、ホームページには96%とありましたが、カウンセラーに聞いてみた所、実際の所は8割前後ということでした。ただ、コロナの影響で提携先の企業が未経験の採用見送りが増え、2020年5月頃から第二新卒やエンジニア経験者への就職支援に転換したので現在低評価。 |
DYM就職の利用から就職までの流れ
基本的には、
(1)会員登録
(2)初回面談(カウンセリング)
(3)求人紹介(応募する際に面接対策)
(4)面接
(5)内定
という流れ。求人が気に入らなければ、利用を断っても問題ありません。求人が合わない場合は後日、他の求人が入ってきた段階で随時求人を紹介してくれます。
DYM就職の利用は無料です。無料の理由は、企業側がDYM就職に人材紹介料を支払っているので、利用者側が支払う必要がないのです。
求人に応募しなくても、随時LINEなどで求人紹介はありますが、しつこい電話勧誘などは一切ないのでその点は安心してください。
DYM就職の申し込みの方法
DYM就職の申し込みは簡単でした。全部で1~2分でできます。
ウェブで申込した後、1~2日以内にDYM就職から電話がかかってきます。
※私の場合は、平日の午前中に登録が完了して午後にすぐ電話がありました。土日がお休みなので、金曜日に登録完了した場合は、月曜日に折り返しがくることになるかと思います。
電話をかけてきた方は男性でした。質問内容としては、
・アルバイトをしている場合は、どういうバイトですか?
・今興味のある職種や業界は?
・他のエージェントは使っていますか?
・面談の日にちや時間の希望はいつがいいでしょうか?
という感じです。ちなみに私の場合、無職でなにもやっていないことを正直に話して、過去にバイトや派遣の経験があったので、簡単にバイト内容は伝えました。
興味のある職種や業界については、それほど職種研究ができているわけでないことははっきり伝えて、「まだわかりませんが、事務系、IT系、マーケティング系」とざっくりと答えました。面談希望の日程は、早めがよかったので5日後を指定しましたが、急なのにも関わらず「問題ないですよ」と明るく対応していただけたのはよかったです。
私は当日私服でいきましたが問題ありませんでした。利用者はスーツの方が多かったので、周りの目が気になるようであればスーツで行った方がいいと思います。
注意点として、電話の後、DYM就職から以下のような確認メールが届きます。
このメールに面談当日の詳細が書かれています。重要な点が、メールにも書いてありますが、このメールに、名前と「確認しました」というメッセージを添えて、そのまま返信する必要があります。
私の場合、私の名まえと「確認しました、よろしくお願いします」と書いて返信しました。ここまで済んだら、面談当日まではDYM就職からの連絡はありません。
そうそう、電話口で、「返信メールを送る時、もしあれば履歴書も一緒に添付して送ってください、なければ当日記入してもらいますので、送らなくても問題ありません」とスタッフさんから言われました。私の場合は、準備していなかったので、履歴書は当日記入しました。
ホワイト企業に就職するなら「とにかく早く」専門のプロに相談すること
ニートのまま行動せずにいたら、30代、40代になってから、不安定な派遣を転々とした生活をしていたと思います。
DYM就職は無料で利用できて、相談して気に入らなければ利用を断ってもOK。また、紹介された求人を無理に応募する必要もありません。もし、内定をもらえて辞退してもDYM就職の担当者が仲介して企業に連絡してくれるので、その点は安心できます。
DYM就職の公式サイトはこちら
就職エージェントランキング(実際に行ってきた10社の内ベスト6)