ニートがホワイト企業に就職する2つの裏技を公開|20代ニートはブラック企業に引っかからない方が難しい
ニートの私でも就職できた方法とは?
大学を卒業して新卒で入社した会社がまさかのブラック企業。半年も経たない内に会社を辞めて、ハローワークや就職サイトを利用して就職活動を続けてると内定をいくつかもらえるけど、その会社を調べてみるとブラック体質がプンプン。「もう、ブラック企業で就職するのはうんざりだから、どうにかしてホワイト企業に就職できないか」と困っていませんか?
新卒で入社する会社は希望や期待でワクワクしますが、ブラックが原因で会社を辞めると一気に、人生のどん底にいる感覚になります。毎日悩んでいる間に、お金も底をつき、両親にも迷惑をかけているとなると死にたい気持ちになるのもよく分かります。
やれることはすべてやったつもりだけど、なかなかホワイト企業の内定をもらうことはできず、就職活動していく中で昔から夢だった起業をしてみたいと思ったり、でも早く再就職して親を安心させてあげたい。このように、ニートという境地は本当に焦りと不安でいっぱいです。
私は、過去にニート歴が2年あり、少し遠回りになりましたが26歳の時に、正社員の秘書として就職できました。私もせっかく頑張って就職するならブラックでなくホワイト企業が良いと考え、試行錯誤しながら就職活動を進めて、やっとの思いでホワイト企業で働かせてもらうまでに至りました。
ニート歴があるならば、それなりの就職活動をしていかないとホワイト企業には就職できません。この記事では、私の経験を踏まえて、ニート歴があっても最短で効率よくホワイト企業に再就職する方法をご紹介していきます。
ニートがホワイトカラーの職種を選べる?
そもそもニート期間のブランクがあるとホワイト企業に就職することができるのでしょうか?ニートだと限られた職種しか選べなくなると思っている方が多いようです。もしあなたが事務職に就職することがホワイトカラーと考えているのであれば、ニート経験があると事務職の就職は競争が激しい職種なので難しいと言わざるをえません。
しかし、ニート期間がある分、遅れた分を早く取り戻したいので、資格やスキルをつければ昇給しやすいIT分野に進みたいと考えているのであれば、IT系の職種の方があなたにとってのホワイトカラーだと言えます。また、給料やインセンティブをできるだけ多くもらうことができる企業がホワイトカラーだと考えているなら営業系の職種がホワイトだと言えます。
いくつかホワイトカラーの例を挙げてみましたが、価値観によってホワイトカラーの職種が異なってきます。ニート経験があっても、就職しやすい職種は、IT系や、営業系、製造工場系、不動産系、建築系、サービス系などがありますが、離職率の高い分野は営業系の新規開拓の分野であったり、不動産や建築、サービス系も離職率が高いです。
離職率の低い職種から選んでいくのもホワイトカラーの職種選びにおいては重要です。IT系や営業の既存営業系であれば、就職後の定着率も高い職種ですし、ニートで未経験であっても就職しやすいです。あなたにとって、ホワイトカラーの職種とは何かを考えることも大切なのです。
ニートからホワイト企業に就職する2つの方法
ニート歴がある場合は、ブラック企業をつかまされないためにも、アナログな就職活動を進めていくべきです。
アナログな就職活動というのは、ネットで就職先を探したり情報収集をせずに、人に会って相談したり、説明会や就職セミナーに参加したりするということです。プロに就職相談してもらう重要性は先に説明しましたが、対面で相談すると、ホワイト企業に断然就職しやすいです。
というのも、就職相談のプロは、書類上で人を見抜くことはできませんが、実際に対面で会って少し話しただけで、性格や能力を見抜くことができて、対面で会った方が結果的に「良い会社をミスマッチすることなく紹介しやすい」というわけです。
では、どの方法が正社員としてホワイト企業に就職しやすいのかをご紹介します。方法は2つあって、「ハローワークにユースエール認定のホワイト企業を聞く」ことと「就職エージェントに相談してホワイト企業を紹介してもらう」ことです。
ホワイト企業に就職する方法1:ユースエール認定制度
あまり知られていませんが、「ユースエール認定制度」という言葉は聞いてことありますか?この制度は比較的新しい制度で、平成27年10月に施行された若者雇用促進法という法律ができて、厚生労働省が責任をもって、超ホワイトな優良企業を認定する制度を作りました。
ユースエール認定制度ができた背景として、これまで新卒者が就職活動する時は大手企業の名まえはよく目にするものの、中小企業は広告費用もあまりないので、認知度が低く、優良な企業であっても人材が不足するという状況が生まれていました。
国はこういった優良な中小企業の人材不足を解消するために、ユースエール認定制度を作りました。このユースエール認定を取った企業は、ハローワークで優先的に若者に紹介してもらえます。
企業がユースエール認定を取るということは大変なことで、就労環境が本当にホワイトでないと厚生労働省から絶対に許可は下りません。例えば、ユースエール認定を受けるための条件として、「正社員の月平均残業時間が20時間以下」や「年の有給休暇取得日数が平均10日以上」、「女性の育児休暇率が75%以上」などと、これらをクリアしている企業でなければユースエール認定は下りません。
こんなにもライフワークバランスを考えていて、社員の離職率も低い会社で働けるのであれば、幸せですよね。一つだけユースエール認定の問題があって、全国の中小企業が357.8万社ある中で、ユースエール認定が下りている企業数は、令和2年9月2日時点で725社のみと少ないことです。もしハローワークでユースエール認定のある企業を紹介してもらえるのであれば、求人内容を確認してみるといいですよ。
ホワイト企業に就職する方法2:転職エージェント
ハローワークにある「ユースエール認定企業」の求人数は限りなく少ないです。また、自分が希望している職種でないことが多いので、なかなか希望に合ったホワイト企業を選んでいくことは難しいです。ハローワークでの就職活動が上手くいっていない場合、転職エージェントを利用していく方法は知っておいた方がいいです。
転職エージェントのイメージとして、「なんか、人に頼って就職先を選ぶのは気が引ける」と思う人は多いですが、実際の所、就職エージェントを利用しない方が損することが多いです。転職エージェントが持っている求人はネットには公開されていない求人があり、ハローワークでも探せない案件も多くあります。
転職エージェントの良い所は、100%提携している会社を取材しているので、ブラックな要素があれば提携さえしません。言い換えると、ホワイトな優良企業を多く抱えていると言えます。就職相談員は、実際に会社に取材しに行っているので、会社の雰囲気や人柄、社風も肌で理解しています。
その点、利用者と対面して希望を聞いたり性格を把握するだけで、「この人ならあの会社に合いそうだな」と希望に合ったホワイトな会社を無料で紹介してくれます。
この流れでマッチングすると、就職後の定着率も必然的に高くなり、ミスマッチの少ない就職が可能になります。また、エージェントによっては、書類選考なしで面接を設定してくれる就職エージェントがあるので、ニート歴があっても問題ありません。
しかし、転職エージェントをおすすめできないケースもあります。それは、「すべてお任せするのでホワイト企業を紹介してください」と言ってしまうと、いくら優秀なエージェントでも良い会社を紹介することはできません。なので、最低限の会社に求める条件は持っておくと、エージェントも適正な求人を紹介しやすいという側面があります。
転職エージェントはどの就職支援機関やサービスよりも、最速でホワイトな優良企業への正社員就職が決まりやすいです。そのため、求人選びを全部自分でやりたいという性格であれば、「なんか、早く決断を迫られている感じがするな」と焦らされる感想を持ってしまいます。人に任せるのができないのであれば、転職エージェントは合わない可能性もあります。
しかし、既にハローワークに行って相談していたり、就職活動が上手くいっていない方が、転職エージェントを利用してすぐにホワイト企業に就職できたというケースも実際多くあるのです。
転職エージェントは選ぶのが難しい
ハローワークのユースエール制度は、認定企業数が全国的にも少ないため、「ユースエールの求人を紹介してください」といっても、希望する仕事でない場合がほとんどというのがデメリットでした。
しかし、転職エージェントも質の悪いエージェントを選んでしまうと、逆に取材もしてない希望にも沿っていない求人を紹介されてしまいます。実際、私はこれまでに10社以上の就職エージェントを利用してきました。
間違っても新卒や中途転職者をターゲットとした、リクナビやマイナビ、リクナビNEXT、マイナビ転職、リクルート就職エージェント、リクルートエージェントなどを利用してはいけません。
なぜなら、少しでもブランクがあったり、フリーター歴や空白期間があると登録できなかったり、「紹介されません」と言われるからです。実際に私がそうだったように…
未経験・既卒・フリーター・大学中退・第二新卒・高卒を専門とした転職エージェントは8社のみ。もちろんこの8社ともすべて利用した経験があります。
あまり大きな声では言えませんが、ハタラ〇〇〇〇やウズ〇〇〇などはオススメできません。持っている求人数や職種が多くないので、希望を聞かれる際にアンケートも取りますが、こちらの希望は無視して、向こうが持っている求人に寄せられていきます。アンケートもあってないようなものでした。
その中でも、3~4つほどは質の良い就職エージェントがありました。私の就職先が決まったエージェントは「就職Shop」です。他のエージェントと比べても頭一つ飛びぬけているほど、使ってみて良かったです。
ニートがホワイト企業を探す時の注意点
就職活動というものは本当に大変です。その分、一生懸命就職サイトやハローワークを利用して就職活動を続けてきて、やっと内定が決まった会社がブラックだと立ち直れないぐらいがっかりします。でもなぜ就職サイトやハローワークで求人を探して応募するとブラック企業に就職することが多くなってしまうのでしょうか。ホワイト企業を探すときの注意点をまとめました。
ニートがホワイト企業探しで就職サイトを使うのはNG
ニート経験がある場合就職サイトを使って就活してもホワイト企業から内定をもらうのは難しいです。就職サイトは新卒者や転職者向けに作られていることが多く、ニート歴があったり、フリーター歴が長いと書類選考の段階で落とされてしまうことが多いです。求人サイトは莫大な掲載費用がかかっていて、企業側もお金をかけるのであればより優秀な人材を狙って就職サイトに求人を出しています。
就職サイトにはたくさんの新卒者や中途転職希望者が登録されており、そこにニート歴がある利用者が応募しても、企業側に見向きもされず、残ったブラック企業しか選択肢がなくなってしまうという裏事情があります。
ホワイト企業はハローワークで探しにくい
ハローワークの求人数は数多く、どの求人がホワイト企業なのか、ブラック企業なのかという判断が難しいです。ホワイト企業を探そうとしても、素人の目から見ると区別がつきにくいのも当然です。ブラック企業の求人票には良い労働条件しか書いていないことがほとんどだからです。ブラック求人の例を出すと、
- 「残業なし!」
- 「土日出勤なし!」
- 「アットホームでフレンドリーな職場です!」
- 「即正社員として雇用!」
という感じで、実際の労働条件よりも良く見せようとするため、就職した後に「働く前の条件と違う!」とトラブルになってしまい、「ブラック企業」と判断されることの方がほとんど。
一方で、ホワイト企業の求人票というのは、
- 「残業月20時間以内」
- 「月に1回は土曜日出勤」
- 「試用期間6か月」
と坦々と労働条件が書かれているので、目立ちませんが、ホワイト企業というのは、盛って見せるのではなく、実際の労働条件よりも悪く見せる傾向があります。なので、実際に働いてみると就職前に出された労働契約書よりも残業時間や土日出勤日が少なく働きやすい環境なので「ホワイト」と判断されることが多いのです。
ハローワークの求人に紛れているブラック企業に注意
ハローワークは国が運営しているため、求人掲載料は無料です。無料なので、ほとんどの中小企業、大企業がハローワークに求人を出す背景があります。ハローワークも頑張って、できる限りブラック企業を排除しようとしていますが、膨大な求人数からすべてのブラック企業を排除することもできません。
ハローワークがブラック企業を排除できる条件は、主に「今働いている人、もしくは働いていた人がブラックだとチクる」ことが前提としてあります。しかし現状として、労働者は立場が弱く、自分の会社の悪口をいってしまうとどこかでバレるのではないかという恐怖心があるのでチクることはできません。
そして、辞めた人は次の転職活動のことで頭がいっぱいなのでチクる気にもなれません。ほとんどの人はチクる制度があることも分からないです。
一度ハローワークにブラック体質がチクられると、チクられた企業はハローワークにしばらく求人を出すことはできません。こういった背景があるので、ハローワークにはブラック企業が数多く混ざっていて、利用者が簡単に見抜くことができないという事情があります。
20代ニートからホワイト企業に就職するためには
一度会社を辞めてニートを経験すると、気持ち的にも不安定になります。どんなにメンタルが強い人でも不安定になるものです。そんな精神状態で就活しても、なかなか良いホワイト企業の求人は見つかりませんし、20代の間ずっとニート期から脱出することはできません。
不安定な状態の時は、「就職先を探さないといけない→内定は出るけどどこもブラック企業→ホワイト企業を探すも見つからず→早く就職先を探さないと…」の悪いループにハマってしまいます。ループから抜け出せないから、「昔からやりたかった起業をやりたい」などと違う道を考えたりしてしまいます。
では、20代前半のニートがホワイト企業に就職するためには何から始めたらよいのかをご紹介します。基本的には2つのことを試すだけです。「前職のブラック会社での経験を書き出すこと」と「プロに相談する」ことです。誰でもバイト経験や前に働いていた職場で嫌な経験をしているはずです。
あなたにとって何が「ブラック要素」だったのかを整理する必要があります。また、素人目線で求人票を見てもホワイト企業かブラック企業かの判断ができないため、自分一人で求人探しをするのでなく、プロの就職相談員に「実際の所どうなの?」という観点から質問していくことがニート脱出のきっかけ作りでもありますし、就職への第一歩なのです。
ホワイト企業に就職したいならブラックに聞け!?
ホワイト企業に就職したいのであれば、前に勤めていた職場で何が「ブラック要素」だったのかを書き出して、整理することをお勧めします。
まずは、前職での経験を書き出すことから始めます。ペンと1枚の紙を用意してください。早ければ1時間で終わります。この1時間の作業をするかしないかで、ホワイト企業に就職できるかがかかっています。
面倒くさがってやらなくてもいいですが、この紙の上に自分の考えを書き出すという効果は、科学的にも根拠があるほど、絶大な効果があります。今の悪循環のループから抜け出すためにはこの方法が最も効果的です。以下の3つの項目をそれぞれ書き出してください。
【ホワイト企業に就職したいなら】ブラックの要素を書き出す
まずは、何が嫌だったのかを書き出します。例えば、残業が多い、残業代が出ない、休みが取れない、上司に馬鹿にされた、いじめに合った、体育系で合わないなど、とにかく自分が嫌だった部分を全て書き出してください。できるだけ細かく具体的に書くことがポイントです。「人間関係がキツい」ではなく、具体的にどんな部分がキツかったのかを考えるように心がけてください。
なぜ、この作業が必要かというと、次に勤める就職先がホワイト企業がいいと考えるのは当然のことですが、「何が自分にとってブラックなのか」としっかり持っておくことが重要です。そうでないと、求人探しの際に、給与面ばかり気にして他の条件を見ずに選んでしまい、結局内定をもらってもブラックだったとなることが多いからです。
この作業をやったあとは、「どういった部分が自分には合わないから、この条件のある会社は避けよう」と論理的に考えることができて、結果的にホワイト企業に早く結びつくことができるのです。
【ホワイト企業に就職したいなら】ブラック企業を利用する!?
前職がブラック企業であったとしても、その経験を少しでも活かした方が、次の就職活動につなげやすいです。嫌な経験をしてきたと思いますが、それで終わってしまうと、本当に損します。ブラック会社での経験から少しでも得するためには、「学べてよかったこと」や「経験で来てよかったこと」を書き出しましょう。
例えば、「一日に膨大な資料をまとめろ」と無茶苦茶な業務を強いられたのであれば、「膨大な業務を期間内で終わらせるために、効率性を徹底的に考え、周りと最大限協力することを学べた」となると、ブラックな経験でも、面接で「学んだこと」としてアピールすることで、ブラックの経験が一転して、最強の自己PRになります。
ブラックで嫌だったことを裏返していくと、意外と「学んでよかったこと」や「経験で来てよかったこと」につながります。
【ホワイト企業に就職したいなら】ホワイトとブラックの線引きをする
ブラック会社で嫌だったことを書き出して、そこから「学べたこと」と「経験できてよかったこと」を書き出すと、自然と「次就職する会社はどんな会社がいいのか」とぼんやりとイメージできてきたと思います。
ここからもうワンステップ踏み込んでいきいます。これから働く会社は、自分の中でどこまでであれば譲れるのか。また、どこからが妥協できないのかを書き出します。例えば、「給料はいくらまでであれば譲れるけど、残業が多い会社は嫌だ」といった具合で考えていきます。
この境界線があやふやだと、何がブラックで、何がホワイトなのかの境目がわからなくなってしまいます。人によっては、給料を少しでも上げたいから、残業代をもらうために少しでも多く働きたい人もいるわけです。そんな人にとっては、「人件費を抑えるために、ウチの会社は残業もさせてくれず、本当にブラックな会社だ」となってしまいます。どこまで譲れて、どこからが妥協できないのかの境界線を徹底的に分析しましょう。
ホワイトに就職する近道とは?
前職の経験を書き出せれば、次に大事なステップは就職のプロに相談することです。家族や友人、先輩に相談しない方がいいです。なぜなら、自分の経験の範囲の中でしかアドバイスできないため、身近な人に相談することは解決に結びつきません。それよりは就職相談のプロの元に行くべきです。
言い換えると、自分の中で「どうしたらいいんだろう」と考えないことです。恐らく、これまで「何を相談したらいいいのかわからないから相談できない」と考えることもあったと思います。しかし、先ほど前職の経験を紙に書き出したことで、相談できる準備はできているはずです。「どのような条件でこういう会社はないか?」と具体的に相談できると、的確なアドバイスが返ってくるはずです。
まとめ
・ハローワークの求人数が膨大なため、多くのブラック企業を排除しきれていない
・20代ニートが再就職するためには「前職の経験を書き出すこと」「相談すること」が大切
・ホワイト企業に就職するには「ユースエール認定制度」や「就職エージェント」を利用する
新卒で入社した会社がブラックで、その会社を短期で辞めてニート状態になってしまうと、もうホワイトな会社には就職できないのではないかと不安になってしまいます。しかし、職歴も短期で辞めていてニート状態だからといって、「どの企業でもいいから就職しちゃえ」と早とちりするのは良くありません。
私も遠回りして、26歳の時にやっとの思いで良い会社と出会うことができました。ニート歴があるだけで、日本の社会の場合、良い会社に再就職することは難しいです。しかし、しっかりとした知識さえあれば、ホワイト企業への就職は難しくありません。