ハローワーク紹介状のもらい方や履歴書の書き方をチェックしよう!
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「紹介状をもらうには、まずハローワークに登録しないとだめ?」「迷っている段階で紹介状を書いてもらえる?」など、ハローワークの紹介状について、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?
現在28歳。大学中退後、しばらくニート期間を過ごして短期バイトや派遣を続けていくが、25~26歳まで再度ニートになってしまう。合計2年のニート歴がある中、26歳で就活を始め、秘書の正社員として就職する。同じ悩みを持つ方に向けて役に立つ情報を配信中。
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今回は、
☑「ハローワークってどんなところなの?」
☑「紹介状って何?もらい方は?」
などのハローワークや紹介状のもらい方に関する疑問を中心に、ご紹介していきたいと思います。
更に、私は既卒としてハローワークでの就活を経験しているので、
☑「ハローワークに頼れば、既卒就活の悩みは解決する?」
☑「自己PRや志望理由書を書くコツとは?」
☑「既卒が迷う空白期間の書き方とは?」
☑「私が体験した中で最も効率的だった正社員就職の方法とは?」
などの、既卒就活に関する悩みと解決法も合わせてお伝えしたいと思います。
ハローワークの紹介状のもらい方とは?
ハローワークで見つけた求人に応募する時は、ハローワークが紹介状を発行してくれます。もらい方の流れとしては、
(2)窓口に行く
(3)求職申込み手続きの仮登録
(4)窓口で求職申込み手続き
(5)求人を検索する
(6)希望の求人を見つけたら、窓口で相談受付
(7)相談員さんとお話
(8)面接の調整・紹介状の発行
上記のような感じです。もらった紹介状は、履歴書や職務経歴書などの応募書類と一緒に企業側に提出します。
ここでは簡単に説明していきます。
(1)ハローワークを検索する
紹介状は、どの地域のハローワークからでも出してもらうことができます。
通常は電話で紹介状を出してもらうことはできませんが、2021年4月25日にハローワークインターネットサービス「求人者・求職者の皆様へ~新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けて~」で、FAXや郵送での対応を受け付けている旨を発表しています。
既卒3年以内の場合は「新卒応援ハローワーク」、35歳未満の場合は「わかものハローワーク」を検索してみてください。
(2)窓口に行く
ハローワークには総合受付(案内)があるので、「求人を見たい」と伝えます。
(3)求職申込み手続きの仮登録
ハローワークで紹介状をもらうためには、「求職申込み手続き」が必要です。
▶手書きで記入して受付で手続きをする
のどちらかを選ぶことができます。事前に、自宅のパソコンで求職情報を仮登録もできます。
※その場合14日以内にハローワークへ行って、相談窓口で求職申込み手続きを行う必要があります
(4)窓口で求職申込み手続き
求職申込みの仮登録・記入が終わったら、再度窓口に行って報告します。
手続きが完了すると「ハローワーク受付票」がもらえます。2回目以降ハローワークを利用する際には、この手続きは無しで利用できます。
ちなみに、「新卒応援ハローワーク」・「わかものハローワーク」を利用したいと伝えた場合は、ここで専任カウンセラーを紹介してもらえます。
(5)求人を検索する
番号が振られた「利用カード」を窓口から受け取って、同じ番号が書いてある求人検索機を利用します。
基本的に求人を選んでいく作業は自分ひとりでやっていきます。
気になる求人票があれば、印刷します。
(6)希望の求人を見つけたら、窓口で相談受付
再び窓口で紹介状の発行を希望すると、番号札を渡されますので呼ばれるまで待ちます。
(7)相談員さんとお話
自分の番号が呼ばれたら、相談員さんに不明点を確認します。求人票に載っていない情報に対してわからない点があれば、その企業に電話してくれて詳細を聞いてくれたりもします。
私は事務希望で検索をかけて、自分で選んだ求人票を持って行ったのですが、
▶「この会社はマイカー不可で駅から徒歩15分だから、ちょっと行きにくい場所にあるかもしれませんね」
など、求人票から読み取れるアドバイスをいただきました。
(8)面接の調整・紹介状の発行
受けたい求人が決まったら、相談員さんが企業と面接日を調整してくれます。そこで面接日が決まったら、紹介状を発行してもらえます。
また企業によっては、求職者(私)から企業へ書類を送って、そこから面接日を調整するパターンもあります。その場合は、先に紹介状を発行してもらえます。
ハローワークが紹介状を発行したことは、その日に企業側にも伝わります。こちらから送るのだからこちらのタイミングでいいや、と考えずに、早めに送ることが大切です。
ちなみに、紹介状は同時に何枚でも発行してもらえますが、応募すること前提であり、記録にも残ります。
選考が進んでから辞退したい時は?
「紹介状を発行してもらったけれど、選考を辞退したい。。」という場合は、まずハローワークに辞退の旨を連絡するとよいでしょう。
ただ、書類を送付した後や面接等など選考がすでに始まっている場合は、その企業にも辞退の旨を連絡するべきです。
紹介状を発行すると、ハローワークが管理している就職活動記録に残ります。連絡がないと、紹介状を発行したままの状態で止まってしまうため、連絡をくださいと相談員の方もおっしゃっていました。
紹介状をもらう前に準備しておきたいこととは?
紹介状を出してもらったタイミングで企業に連絡がいくため、数日後には書類を提出する必要があります。
応募書類は、送付状・履歴書・紹介状・職務履歴書を一緒に提出するのが一般的です。
「自分は書くのに時間がかかりそうだな。。」と思う方は、紹介状を出してもらう前に対策しておくとよいでしょう。
ホームページにもそれぞれの書き方が詳しく記載されているので、参考にしてみてください。
次の章からは「フリーターでも大丈夫かな、、」と不安に思っている方に、以下のポイントをご紹介したいと思います。
・自己PRの書き方ポイント
・志望動機の書き方のポイント
・空白期間についての書き方のポイント
⇒応募書類の添削や面接練習などのサポートをしてもらえる機関とは?
自己分析ってどうやってやればいいの?
「就活を始めるには、まず自己分析が大切って聞いたことはある」「でも、具体的にどうしたらいいの?」そう悩んでいる方もいるかもしれません。
もちろん、自己分析は応募書類の自己PRや志望理由を書いたり、面接時に自分のことを伝えるために必要になってきます。
でもまずは「どんなところでどんな仕事をしたいのか」という自分が求める職場環境を知ることも大切。自己分析は就活の軸となるものなのです。
そして、自分を知る最大のカギは過去の出来事にあります。
(1)過去の出来事を時系列で書きだす
まずは自分の人生の出来事を時系列で書き出してみましょう。
生まれてから今までどんなことがあったのか、思いつくまま全て書き出します。
もちろん、自分が忘れてしまっていることもあると思うので、家族や友人に聞いてみてもいいでしょう。
(2)「人生の幸福度グラフ」をつくってみる
(1)で挙げた出来事を元に、縦軸に「人生の幸福度」、横軸に「年月」をした折れ線グラフをつくります。
縦軸の「人生の幸福度」は、過去の出来事ベースでいいです。平均を真ん中にとり、「嬉しかったこと・楽しかったこと」は上に、「悲しかったこと・辛かったこと」は下に点を打っていきます。最後にその点を結べば、幸福度グラフの完成です。
例えば、「リーダーに選ばれた」という経験が、「イヤだったこと」になる人もいれば、「嬉しかったこと」になる人もいます。そこにそれぞれの個性が現れます。
はじめは「年」ごとにやってみて、「この年は自分にとってターニングポイントになった年だったな」と感じたら、その年を月ごとに、1週間ごとに、という風に細かく分析してみるのもいいでしょう。
(3)いろんな切り口で考えてみる
だんだん自分の過去が整理できてきたら、いろんな切り口で自分のことを分析してみましょう。
過去の経験から、自分が得意なこと・好きなこと・苦手なことなどはもちろん、得意な状況・嫌な場面なども整理をしてみると、より自分について知ることができます。
(身体を動かす、同じことを繰り返す、など)
・自分が得意な状況・落ち着く状況
(自分のペースで誰からも話しかけられない、高齢の方に囲まれて働く、など)
・自分が苦手なこと
(コツコツやること、大勢の人の前でスピーチすること、など)
・自分が苦手な状況
(常に誰かが怒られているようなピリピリした雰囲気、同世代の人と一緒に作業する、など)
他にも、
・もうやりたくないと思ったこと
・褒められて嬉しかったこと
・自分が頑張れる状況はどんな時だったか
・周りにいてくれた人はどんな人だったか
など、どんどん自分について質問していくとよいです。
ただ私の経験上、あまり一人で悩みすぎるとわからなくなってきたりするので、ある程度のところでキャリアカウンセリングを受けて、客観的に整理してもらうのも大切です。
これらを元に、実際に紹介状と一緒に提出する履歴書を書いていくことになります。
応募書類の作成:自己PRを書く時のポイントとは?
では、自己PRを書く時のポイント」について見ていきましょう。
自分のアピールポイントは2~3つほど書き入れるのがベストです。1つのアピールポイントに対して3~4行、全体的に7行以上になるようにしましょう。
その時に必ず、応募する職種に必要とされるスキルがアピールポイントになっているかを確認します。
アピールポイントには根拠が必要です。根拠は基本的には職歴からエピソードを見つけます。過去の仕事から・学生時代の経験からこのようなスキルや知識を得ました、という根拠があると、真実味が増します。
「自己PRできることなんて何もない。。」「具体的なエピソードを見つけられない。。」と悩んでいる方でも、大丈夫です。
今までやってきたことの中に、あなたの人となりが必ずあります。それは、華々しいエピソードでなくてもいいのです。
例えば、コンビニのアルバイトで働いていた方の場合。ありふれた仕事と思っていても、自分がどんなことを意識して頑張っていたのかで、印象は大きく変わります。
⇒「商品がどうやったら売れるようになるか、配置を考えたりポップをつくったりなど工夫しました」
【レジでお客さんをさばくのが得意だったな、、】
⇒「お客様が並ぶ時間を少しでも短くするために、スピード感をもって手際よくレジで対応しました」
【お客さんに話しかけるの好きだったな、、】
⇒「お客様といい関係を築いてファンを増やすために、お客様をさりげなく観察し声をかけていました」
【とりあえず声だけはちゃんと出して頑張ってたな、、】
⇒「お店を活気づけるために、一番元気よく声を出し、どんな時も笑顔を欠かしませんでした」
このように、同じ仕事でシフトに入っていたとしても、自分が一番意識していたことが違えばこれだけ違った印象になります。
「この人には見込みがある」「ただ単に就職機会に恵まれず、埋もれているだけかもしれない」と採用担当者に納得してもらえる自己PRができるはずです。
このように、エピソードは今頑張っているアルバイトのことでも構いません。
また、自己PRのエピソードを考える時に「自分がやっていることは大した事ないや、、」という感じでエピソードを言う人が多いです。
自己PRは少ないスペースでどれだけ自分のことを知ってもらえるか、の勝負です。謙遜している場合ではないです。
・考えて実行してみたこと
・学んだこと、発見したこと、次に活かそうと考えたこと
・自分が持っている信念
これらの事実を端的に書き出し、無駄がないようにわかりやすいエピソードをつくっていきましょう。
応募書類の作成:志望動機を書く時のポイントとは?
では、志望動機を書く時のポイントはあるのでしょうか?
実はここで大事なのが、企業があなたに求めていることを知っておくことです。
ここに、「フリーターを正社員として採用する際に重視した点」という厚生労働省の調査(複数回答あり)があります。15~34 歳の年齢層に対して、企業が重視する能力は以下のうちどれだと思いますか?
職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神
柔軟な発想
マナー・社会常識 組織への適応性
業務に役立つ専門知識や技能(資格・免許や語学力)
業務に役立つ職業経験・訓練経験
コミュニケーション能力
従順さ・会社への忠誠心
体力・ストレス耐性
実は、「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」が最も高く、全体の68.7%の企業が重視しています。つぎに「マナー・社会常識」(59.8%)、「コミュニケーション能力」(52.5%)の順です。
【1位】 就業意識・勤労意欲・チャレンジ精神
就業意識、勤労意欲、チャレンジ精神、これらは何かというと、「やる気」です。実に68.7%。一番重視されていることがわかります。
【2位】マナー・社会常識
採用の際にマナー・社会常識を重視する企業が59.8%と2位。一緒に仕事をする人が、マナーが悪かったり社会常識が足りないのは困る、ということでしょう。
ここでいうマナー・社会常識は、
・身だしなみは清潔で、整っているか
・適切な言葉遣いができているか
・時間を守ることができるか
・書類は鉛筆ではなくペンや万年筆などを使っているか
・他人が読める字を書いているか
このようなことであり、書類選考や面接を通じてすぐに判断できる最低ラインのことです。つまり、気をつければ誰でもクリアできる部分です。
【3位】コミュニケーション能力
3位のコミュニケーション能力は52.5%。ここで求められる「コミュニケーション能力」は、お笑い芸人のように面白い返答ができる、という意味合いではありません。
・会話している相手の心情を察することができるか
・言いたいことをちゃんと言葉にして伝えようとしているか
企業が気にしているのは、基本的な会話のキャッチボールです。
以上の3つからわかるように、職業経験や専門知識・難しいスキルが大事なのではなく、これからのやる気・将来に期待している、ということなのです。
大事なのは「やる気」。それが一番伝わるのは志望動機です。「なぜ数あまたある会社の中からウチを選んだのか」、この理由が明確であればあるほど、やる気・熱意があると見なされます。
(2) 応募する企業の特徴(好きなことと企業の特徴を重ねるため)
(3) 志望動機(好きなことと企業の特徴が重なるため志望したことをアピール)
私は小さい頃から、人を感動させるようなサプライズ企画を計画することが大好きです。平凡な日常の中で、少しの工夫をすることで人を喜ばせることができる。
貴社の扱っているサービスは、お客様が日常的に抱えている悩みを解消又は緩和させるサービスだと確信しております。
私が希望している事務職では、お客様に接する業務より、職場で一緒に働く方をサポートするお仕事です。日常的に働く中で、いかに相手のことを思いやり、気配りができるか、働きやすい環境にできるかを日々考え行動していくことが、組織として最大限にお客様を感動させることに繋がると考え、貴社に志望致しました。
志望動機は、最低でも5行以上は書き込むようにしましょう。
応募書類の作成:既卒の通過率を上げる空白期間についての書き方とは?
就活を始めるにあたって、気になる履歴書の書き方。特に既卒やフリーターの場合、空白期間をどうやって書けばいいんだろう?と悩む方も多いと思います。
では、もし新卒の時に上手くいかなかった場合、”就職できなかった理由”は書くべきなのでしょうか?
就職できなかった理由を履歴書に書かないとダメ?
まず、フリーターの空白期間は、履歴書にあえて書く必要はありません。
私は空白期間やその理由を書いて就活をした経験もあるのですが、やはり書類選考で落とされることも多かったです。
私の経験上、空白期間を履歴書に書くと、面接の質問がフリーターになったきっかけや理由、その間何をしていたのか、などの質問がメインになってしまうことが多かったです。
書いていなくても、空白期間があれば必ず面接で質問されます。空白期間は書類上には書かないで、面接で説明した方が採用率が高いと感じました。
既卒が面接でよく聞かれる空白期間についてはどう答えたらいいの?
書かない場合でも、おそらく面接では、空白期間のことを高い確率で聞かれます。そして、「空白期間に何をしていたのか」「どうして空白期間ができたのか」をしっかり説明できないと、採用されることはありません。
空白期間については、色々取り繕うよりもある程度正直になった方が受かりやすいです。
「フリーターのことを正直に言うとマイナスにならないの?」と思うかもしれませんが、もちろんありのままを話すだけだと印象は良くないです。そこで、以下のポイントを押さえて説明します。
2.今後どうしていきたいかを面接官にアピールする
3.志望動機や自己PRをしっかり伝える
この3つ(特に3つ目)ができれば、採用される確率は大きく上がります。
結果が出しやすい方法とは?公的な就職支援場所を利用しよう
ここまで、紹介状と一緒に提出する応募書類、主に履歴書の書き方のポイントをご紹介してきました。
内容もそうですが、ある程度の文章力は社会人の基本。「文章がまとまって整理されているな」「簡潔でわかりやすい文章を書ける人だな」と思われた方が、就活には有利です。
また、面接では絶対に聞かれるであろう基本的な「志望動機」や「自己PR」などの質問に対する準備で本気度を見抜かれます。やる気があるのか、誠実に準備ができるのか、、そんな部分も企業はチェックしています。
緊張して上手く話せなくても、ちゃんと準備をしていたかどうかはわかります。
そこで、一人ではなかなか難しい書類作成や面接練習などで、既卒の力になってくれる機関をご紹介したいと思います。
その1「新卒応援ハローワーク」
新卒応援ハローワークは、既卒3年以内の若年層を対象に就職支援を行う機関です。
個別の担当者(ジョブサポーター)がついて丁寧に就職相談に対応してもらえます。元人事担当の人や国家資格を持った方が多いので、話を聞いてもらったり、アドバイスをもらうことが可能です。
職業適性検査、自己分析、職種・業界研究、エントリーシート・履歴書の添削、模擬面接などもできるプログラムがあるので、自分に必要なものを受ければ、就職の内定率も高くなります。
その2「わかものハローワーク・わかもの支援コーナー」
「わかものハローワーク」「わかもの支援コーナー」は、おおむね45歳未満を対象に、就活支援サービスを提供している公的な機関です。既卒3年を過ぎている場合は、こちらを利用できます。
基本的には新卒応援ハローワークと同じような内容で運営されています。
その3「ジョブカフェ」
正式には「若年者のためのワンストップサービスセンター」という名称で、国ではなく都道府県が主となって運営しています。
役割はハローワークとほぼ同じです。都道府県によっては、新卒応援ハローワークやわかものハローワークと協力して、かなり力を入れて運営しているところもあります。
都道府県の運営なので地域の特色を強く出すことも多く、その地域に多い職種や求人に合わせて、セミナーや講座を開催していたりします。
公的機関を利用する時の注意点
これらの機関は、就活について親身になってサポートしてくれるメリットのある機関です。ただ、求人については、注意すべきところがあります。
特にハローワークは、全国の求人が見られるため断トツの求人数を誇ります。ただ、その分ブラック企業が混ざりやすいという危険があります。
大量の求人票すべてに目は通せませんし、会社の内情を全て把握することなどできません。ハローワークの相談員は、求人票の情報でしか会社のことを知らないのです。
ただ、求人票は改ざんされている可能性もあるため、なかなかブラック企業かを見抜くことは難しいのが現状。間違った情報のまま紹介されている可能性も高いです。。
実際に私もハローワークを利用していましたが、内定をもらった2社ともブラック企業で内定辞退をしたりなど、正直上手くいきませんでした。ただ、情報は活用させてもらいました。
就職成功率ダントツNO.1の方法とは?就職エージェントを利用しよう
「紹介状をもらって、書類を作成し、面接対策をしても、求人がブラックだと意味がないのでは?」「既卒でもホワイト企業に就職できる方法ってないの?」と不安に思われた方に、私が実際に正社員就職できた方法をご紹介します。
それが「就職エージェント」です。
就職エージェントは、求職者が求めている条件を聞き取って相談に乗った上で、そのエージェントが持っている求人の中から求職者に合ったものを選んで紹介してくれる、というシステムです。
特に、数多くあるエージェントの中でも”既卒の就職支援を専門としているエージェント”が以下の8社です。
実際に、私が利用したエージェント「自己分析も上手くいっていない。。」「どんな職種がいいかわからない」という状況で行ったとしても、大丈夫でした。
初回の面談で、自分がこれまでやってきたこと、苦手なこと、エージェントによっては好きなことや学生時代の過ごし方にまで遡って、深掘りしてもらえます。
ちなみに、就職shopというエージェントでは、
「将来地元に帰って就職も考えているか」
「どんな仕事ならやりがいを持てそうか」
「働くならどんな会社の雰囲気がいいか」
「今考えている進路でいいのか?」
「趣味や好きなことは何か?」
というような細かい部分まで、初回面談で2時間もじっくり話を聞いてくれました。
話を聞いて求職者のタイプを把握した上で、エージェントは持っている求人の中から「向いている職種」や「雰囲気に合った会社」を選んでくれます。
もちろん合わないと思ったら断ることもできるので、最終的には自分で選ぶことができます。
また、就職エージェントが紹介してくれる求人は、書類選考なし・面接もお互いが意思を確認し合うような面談形式、というところも多く、そもそも面接練習や書類作成がいらないというメリットもあります。
就職エージェントを利用する上で気をつけておきたい点は、もし質の悪いエージェントを選んでしまった場合、希望とは違う求人に誘導してくること。
これは、エージェントが保持している求人数自体が少ないと職種に偏りがあったり、条件の良くない求人ばかりだったりします。どうにか選ばせようと無理な誘導をしてきくるので、注意しておきましょう。
ちなみに、私が実際に使ってみて良かったという就職エージェントはこちらなので、参考にしてみてください。
エージェント選びに失敗すると、就活自体も失敗するので注意が必要です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。