女ニートちゃんが正社員就職|既卒フリーター/中退/公務員の転職方法

5年二―トを続けた悲惨な末路…ボロボロな状態から脱出した方法


ニートの私でも就職できた方法とは?

私は現在32歳の女性で、26~31歳までの5年間をニートとして過ごしました。 

こんな会社、こちらの方から辞めさせていただきます。その後私の運命は。。

19歳から色々なバイトを経験し、23歳の時にある食品会社へ就職しました。しかしこの食品会社がいわゆるブラック会社で、社長から幹部の全てを家族で担当していました。

幹部はろくに仕事はせず、出社しても事務所でオンラインゲームをしているばかりで現場に姿を現すのは月に1度、数分程度でした。売り上げはそのまま自分達で使い込み、社員への配慮も一切なし。少しでも異議を唱えればまるで小学生のような幼稚な暴言でまくし立て、それが毎日続きました。 

給料も月毎に1万円ずつ減らされていき、不満があるなら土下座をしての謝罪か辞めろとのこと。既に見限っていたのでその場で辞職を告げ退社しました。しかしその経験が私の心に負荷をかけ、次の仕事を探そうにもブラック会社での出来事が頭をよぎり行動を起こせないでいました。

周りの目が気になる、過剰なまでの思い込み

それでも最初の頃は求人誌に目を通すなりの事はしていて情報は取り入れていたのですが、次第に「求人」や「募集」という仕事に関したワードを目にするだけでも憂鬱に感じるようになり一切の職に関する事柄を避けるようになってしまいました。

その後は、好きな時間に寝て起きて、やることといえばオンラインゲームばかりの毎日でした。 そのような生活が2年も続けば人と接すること自体も面倒となり、来客に対しての居留守はもちろん、電話すら無視するようになりました。人を避けるようにもなれば当然身だしなみも疎かになり、そんな自分自信を卑下するようにもなってしまいより一層社会復帰が遠のいていくのを感じていました。 

こうなると周りの反応にも敏感になり、一度抜け出そうとバイトの面接を受けようとして外出をしたのですがこの時、すれ違う人から顔を見られないように背けたり視線から逃れるような行動をとっている挙動不審な自分に気付き、そんな自分自身に嫌悪感を抱きました。 

また、耳に入ってくる他人の笑い声などが自分に対しての嘲笑いだと思い込むようにもなり、耐えられなくなり面接をそのまま放置し帰宅してしまいました。 

オンラインゲームで世界中の人とつながる楽しさ、そんな自分を映した鏡の先に

そんな社会不適合な自分ですが、更にマイナスへと導いていたのがオンラインゲームでした。 ニート生活の中で唯一の生きがいだったのですが、オンラインゲームはリアルタイムで全国、場合によっては世界中の沢山の人と遊びつつコミュニケーションがとれます。

すると、そういった世界では誰彼問わずにコミュニケーションが取れている自分に満足し、そこで過ごす居場所さえあればそれでいいと思うようになってしまい、現実への興味や関心は無くなっていました。 

現実に見切りをつけてしまえば、後は仮装世界に没頭するだけ。何の不安も無く、ただただパソコン画面を前にしてキーボードを叩いていました。 

しかしある日、ふと洗面所の鏡に映った自分の姿を見て胸を痛めました。そこに映った自分は数年前とは別人であり、みすぼらしくやつれ見るも無残でした。その瞬間一気にこれまでの自分の怠惰な時間を過ごしてきた後悔が頭に溢れ苦しくなりました。

冷静に、ゆっくりとした時間を感じて。草原での自然との触れ合い

その後のことは覚えていないのか思い出したくないのかはわかりませんがあまり記憶になく、近くの小川が流れる草原に座っていたことだけ覚えています。それからは家の中にいると後悔の気持ちが溢れ押しつぶされそうになるので、その草原で時間を過ごすようになりました。 

何もせず、ただ風を受け、流れる川や空の雲を見るだけの時間。しかし、そうしてると妙に気持ちが落ち着く事に気付き穏やかになれました。同時に、空の青さや雲の白さ、木が風に揺れる音などが強く印象に残り、まるで初めて外の世界を知ったかのような感覚の中にいました。

一ヶ月ほどそうした何もしないで自然の中に身を置く時間を過ごした頃、ふいにこれまでの自分を振り返り笑っていました。人の視線や声などに怯えている自分が滑稽に思えて可笑しくなりました。

人は違って当たり前、自然に教えてもらった悟り

風が吹けば木が揺れる、晴れれば青い空が見える、川に水があれば流れていく。当たり前のこと。

服がほしいならショップへいく。ヘアスタイルを整えたいなら美容院。お金がほしいなら仕事をする。当たり前のこと。

誰もができている当たり前に何を躊躇していたのか、そんな必要など最初からなかった事に気付いて笑ってしまいました。外出した自分を笑う人間がいたのなら、当たり前を実行しているだけの自分を笑うその人間が当たり前から外れているだけのことです。

そう思えるようになってからはあれほど息苦しく感じた周りの視線が気にならなくなり、バイトに就くことができました。

私の場合は元が単純なのでこうした結果になりましたが、人によっては当然違いはあるかと思います。しかし塞ぎこまずにまずは外に出て自然を感じてみるといいかと思います。

気晴らし程度でもプラスになればそれでいいですし、そういった時間を過ごすことで普段と違った考え方や物の見方ができるかもしれません。 

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    現在28歳。大学中退後、しばらくニート期間を過ごして短期バイトや派遣を続けていくが、25~26歳まで再度ニートになってしまう。また就活を始め、秘書の正社員として就職する。同じ悩みを持つ方に向けて役に立つ情報を配信中。

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