ニートが面接なしのバイト・正社員求人を見つける方法
ニートの私でも就職できた方法とは?
このブログでは、面接なしのバイトを一瞬で探す裏技や、ニートから優良企業の正社員として就職する最短の方法についてご紹介しています。
現在28歳。大学中退後、しばらくニート期間を過ごして短期バイトや派遣を続けていくが、25から再度ニートになってしまう。合計2年のニート歴がある中、26歳で就活を始め、秘書の正社員として就職する。同じ悩みを持つ方に向けて役に立つ情報を配信中。
仕事探しとなると、
☑ 「人と接する仕事が怖い…」
☑ 「求人が多すぎて何を選んでいいのかわからない」
☑ 「空白期間があるので面接で落とされるのが怖い」
と困ってしまい、結局仕事探しが前に進みませんでした。
ニートちゃんのメンター兼親戚で、現在35歳。自身の経験を生かし、ニートちゃんに就職のアドバイスをしてきた。高卒後、飲食店で2年間バイトをするも病気を患い退職。そのままニートに。病気も完治し、28歳で就活して事務員として採用。職場で出会った人と結婚し、今では2児の母。
面接なしのバイトでも落とされることってある?
結論からいうと、面接なしのバイトでも落とされることはあります。しかし、これはニート期間があるから落とされるということではありません。この事実を理解しているだけでも、ものすごく気が楽になるので、「ニート期間があるから落とされるということはない」と、しっかり頭に入れておいてくださいね。この事実は、実際に人材紹介会社や派遣会社に電話で問い合わせて聞いたので間違いありません。
では、面接なしのバイトで落とされる場合は、どういった時かを説明していきます。例えば、求人サイトから面接なしのバイトを応募した場合、求人サイトによっては「プロフィール通過率」といって、応募して受かる確率も表示されている時があります。33%や50%などとかかれます。
実は、これはあまり気にする必要はありません。どんな仕組みかというと通過率は「求人の定員」によるので、例えば1人だけの定員限定で求人が出されている場合、同時に3人が求人に応募すると3分の1の確立になるので、早いもの勝ちという意味でプロフィール通過率が33%という意味合いになります。
求人サイトに登録している企業は、求人サイトに対して、「私たちの会社に今5人だけ働く人が必要なので、求人サイトに載せてください」とお願いするわけです。この会社は、一つの求人サイトだけではなく、複数の求人サイトに登録することが多いので、1つの求人サイトが「この求人は○○人の定員です」と言えないわけです。
そのため、求人サイトで「面接なし」の求人に応募しても、すでにその企業の募集している定員に達していたら、通過できないこともあるのです。これが「面接なし」の求人でも落とされる場合があるという裏側です。
よく求人サイトでは、「複数の求人に応募すると通過する確率が上がります」と載せている場合がありますが、これは、優先的に応募したところに通過させますよということではなく、確率的にたくさん応募した方が、通過できるという仕組みなのです。
複数の求人に応募した場合、同意に採用された場合はどうなるの?と疑問に持つと思いますが、これは求人サイトがうまくできていて、最初に通過した求人だけを紹介するという仕組みになっているので安心してください。
まとめると、「面接なし」と書かれている求人は、特にあなたの職歴や経歴を気にすることはまったくなく、しっかり働いてくれるのであれば誰でも通過することができます。そして、「面接なし」の求人であれば、定員に達していなければ通過できるという認識で問題ありません。
面接なし=履歴書なしってこと?
求人サイトをみていると、「履歴書なし」と掲載されていることがあります。ここで勘違いしがちなことが、「履歴書なし」と書かれているから「面接なし」ってことでしょ、と間違えてしまうことです。違います。「履歴書なし」と書かれていても面接があるところが実際は多いです。「面接なし」の求人はちゃんと「面接なし」と書かれるので、この点は抑えておきましょう。
面接なし=来社不要ってこと?
「来社不要」これも、よく求人サイトでみかけるワードです。しかし、「来社不要」とかかれてあっても「面接なし」を意味しているわけではありません。どういう意味かというと、例えば、バイトルやマイナビバイトなどの求人サイトから、ある派遣会社やバイト・パートの求人で「来社不要」と書いてある求人に応募したとします。
すると、応募した企業から、電話がかかってきて、電話越しで簡単な面接を行います。対面で緊張して、電話であれば問題ないという人であれば大丈夫ですが、人と話すのがおっくうな場合は、「来社不要」であっても電話での面接は少し負担がかかりますよね。
「来社不要」と書かれてあっても、電話での簡単な面接はあるということを頭に入れておきましょう。
面接なしで在宅でもできるバイトはあるの?
面接なしの在宅でできるバイトはあります。ニート期間が長いので、しっかり人と接することができるか不安。でもお金は必要。そういう場合は、無理に外に出て働く必要はありません。前の職場がブラック企業で、長時間労働や残業は当たり前、上司も厳しくよく罵声を浴びせられ、お客さんからのクレーム対応で精神的に疲れてしまったという場合。
精神的に疲れてしまっている場合は、無理にバイトに出ようとすると、また次のバイト先でも疲れてしまって、続かずに辞めてしまうと、更に自信をなくしてしまいます。疲れていたら休む。これが鉄則です。少し休めば心も体も充電されるので、体が動くようになった頃に、外に出て働くといいと思います。
前置きが長くなってしまいましたが、「面接なし」の在宅バイトの前提条件が、インターネット環境があって自分のパソコンがあることです。内職の仕事もありますが、在宅でできる仕事は、ほとんど今はパソコンやスマホでの作業です。パソコンがない場合は、購入しておいた方がいいです。今後違うバイトに就く場合もそうですが、パソコンのスキルはほとんどの会社で求められます。
在宅ワークで、お金を稼げるようになれば徐々に自信がついてくるので、その次のステップとして外でバイトするということを考えると、早いうちからパソコンを手に入れるのは必須ですよね。
では、在宅バイトではどういう種類があるのと疑問に持つかと思います。外でのバイトと合わせて、ニート経験がある場合のオススメの「面接なし」バイトを次にまとめたので参考にしてみてください。
ニートにオススメな面接なしのバイト5選
ニート期間が長くなると、次のバイト先で人間関係がうまくいくか不安ですよね。私の時もそうでしたが、ニート生活が長くなって1年も経つ頃には、人とあまり話す機会もないですし、家族ともほとんど話していなかったので、声が出ませんでした。これは文字通り、声を出すことができなかったのです。
声を出すためには、徐々に外に出て、コンビニで買い物をして店員と少しの会話から始めたり、家族と話す機会を多くしてみたりすると、声はだんだんとでてきます。しかし、コミュニケーションの部分では、あがり症で対人恐怖症がある場合であれば、「人とできるだけ接することのないバイト」から選ぶべきです。
ではどういうバイトがあるのか、「面接なし」のバイトから選んでみました。国家資格をもったプロのキャリアコンサルタントにも直接話を聞いてアドバイスをいただきましたが、同じような職種を提案されていましたので、ぜひ参考にしてみてください。以下の5つが、ニート経験があってもオススメな「面接なし」のバイトです。
(2)ポスティング
(3)【在宅】アンケートや商品モニター
(4)【在宅】クラウドソーシングのライター
(5)その他(時期によって求人があるもの)
【面接なしバイトその1】軽作業(倉庫・ピッキング)
人と接することが苦手であれば、倉庫・ピッキングの軽作業が一番です。軽作業の仕事は、工場や大き目な倉庫の中で、ものを組み立てたり、商品を包み紙で包んできれいにしたり、商品の検品作業や、商品の移動や整理整頓、段ボールをつぶしたりと、基本的には誰にでもできるような単純作業になります。
私がやったときは、CDパッケージを組み立てて包装して箱に詰める作業を永遠にしていました。日によって任される仕事は違ってきますが、1日1つの作業をするので、あがり症でパニックになりやすい私でも大丈夫でした。
軽作業の仕事は、倉庫やピッキングなどのキーワードで探すことができます。
【面接なしバイトその2】ポスティング
軽作業よりは仕事数が少ないように思いますが、都市部であればポスティングの仕事は面接なしでできるところもあります。ただ、人気があるので、倍率が高いこともしばしばみられます。
ポスティングの仕事内容ですが、集合場所でチラシの束を配られて、それを指定されたエリアで、1つ1つアパートや一戸建てに配っていく作業です。チラシが重いこともあるので、体力がない場合は小分けにしたりします。基本的にずっと歩きっぱなしなので、体力的にはきついです。体を動かすことが好きであればとても合っているバイトと言えます。
注意点としては、梅雨の時期は、やはり外での作業なので、濡れます。雨の日も配らないといけないので、その点天気に左右されるバイトでもあります。
【面接なしバイトその3】在宅でアンケートや商品モニター
アンケートや商品モニターのバイトは、スマホ1台あればできるところが魅力的です。サイトに登録して、あとはアンケートに1つ1つ答えていくだけなので、誰でも簡単にできます。
商品モニターも特徴的で、申し込むと化粧品や健康食品、サポーターなど様々な商品が家に送られてきます。送られてきた商品を実際に使ってみて、その写真を撮ったり、商品を使ってみての感想をレポートとして書いたりすると報酬が発生します。
一つ残念な点は、報酬がとても低いので、1日数件のアンケートに答えても月で数千円しかいかないので、バイトで生活費を稼ぐということは難しいです。本当にお小遣い稼ぎのような感覚に近いと思います。
それでもコツコツ始めたいのであれば、「マクロミル」が一番案件数が多く使いやすいので、興味があれば「マクロミル」を利用してみてください。
【面接なしバイトその4】在宅でクラウドソーシングのライター
クラウドソーシングというのは、インターネット上で、記事や体験談を書いたりする案件が山のようにあります。そういった仕事をクラウドソーシングのサイトに登録しておくだけで、案件を見つけることができ、いつでもどこでも作業をすることが可能です。
パソコンやスマホ一台あればできますが、パソコンで作業する方がスマホよりも早くていいです。パソコンのタイピングに慣れていない人は最初時間がかかりますが、タイピングなどの作業はやればやるほど必ず早くなってきます。パソコンのスキルを上げておくだけでも次の仕事につなげやすくなるので、このクラウドソーシングのライターの仕事は注目です。
これも最初はお小遣い程度しか稼ぐことはできず、頑張っても平均で月5~10万円ほどです。慣れてきて、文章のスキルも上がってくると、単価の高い仕事を任されたりするので、月に20~30万ほど稼ぐ人もいます。
有名なクラウドソーシングのサイトが、「クラウドワークス」や「ランサーズ」になりますが、「ランサーズ」の方が使い勝手がよく、案件も多いです。
【面接なしバイトその5】その他(時期によって求人があるもの)
面接なしの求人で、楽で簡単にできるものを検索していくと、「交通量調査」や「試験監督」という求人がオススメされています。交通量調査は道路わきに座って、何台車が通ったかなどをカウントしていく作業なので難しくなく、しかも高収入です。また、試験監督は模試や入試、センター試験などがある時期に、多く出される求人です。
確かに、交通量調査や試験監督のバイトは、単発でできて高収入で、面接なしでバイトができますが、問題はとても人気なので早い者勝ちですぐに枠が埋まってしまいます。また、案件自体多くないので、ずっと続けてできるバイトではないので、求人サイトをみていてあればラッキーぐらいに考えておいた方がよさそうです。
面接なしバイトでもオススメできないバイト
面接なしのバイトでも、ニート経験があって、人とのコミュニケーションが苦手であれば、オススメできないバイトもあります。よくイベント系やサンプリング、ティッシュ配りといったバイトを見ると思いますが、イベント系は単純作業で簡単ではあります。
しかし、一日立ちっぱなしで、多くの並んでいる人を誘導したり、受付で何人もの人とやり取りしないといけないので、少し負担が大きいように感じます。
サンプリングやティッシュ配り同様、一日中立ちっぱなしで、たくさんの人に声掛けして、断られることが多いので、精神的にもキツいバイトです。
面接なしバイトを一瞬で探す裏技
「面接なしのバイト」と検索すると、たくさんの求人サイトがでてきますが、実は、面接なしバイトとインターネットで表示されてても、実際は面接があったり、面接が必要なバイトが混ざっていたりするので、多くの求人サイトは非常に使い勝手が悪いです。
本物の「面接なし」でバイトできる求人サイトはごくわずか。あなたの探す時間を省くためにお教えします。
唯一ご紹介できるのが「ショットワークス」のみです。ショットワークスは「面接なし」の希望を選択して絞ってくれる機能があるので、使い勝手がいいです。求人数自体は少ないですが、まず探し始めるとしたらショットワークスから求人を探すといいでしょう。
ショットワークスを利用するためには、Yahoo IDが必要なので、Yahoo IDは事前に登録しておきましょう。
面接なしで正社員になる方法はある?
面接でななく、面談で企業と面接して正社員になれる方法は、「就職Shop」を利用することです。就職Shopは書類選考なしで優良企業と面談できるので、正社員に就職しやすいです。
ある意味、バイトの面接よりも、就職Shopを利用した正社員就職の方が受かりやすいという見方もできます。
まとめ
・履歴書不要と求人に書かれてても、面接なしということではない
・来社不要と書かれてあっても、電話での面接はある
・在宅でできるバイトは「アンケートやモニター調査」「クラウドソーシング」がオススメ
・人と接することが苦手であれば「軽作業」「ポスティング」「マクロミルのアンケート・モニター調査」「ランサーズのライティング」がやりやすい
・面接なしのバイトを探すなら「ショットワークス」が探しやすい
ニート経験があっても面接なしのバイトであれば、最初のハードルは高くはなく、動きやすいですよね。働いていない期間が長くなってくると自信もなくなってきてしまいます。まずは最初の一歩をなんでもいいのでやってみることが大切です。
私も、最初の一歩は本当に重たかったのですが、最初は軽作業のバイトから始めました。これらの面接なしのバイトは私にとっては、ニート脱出のためのリハビリにもなりました。仕事自体単純で、難しくないので、慣れてくると仕事も早くなってきて楽しかったです。
自信がついてくると、もっと稼げるようになりたい、もっと長く働きたいと思うときがやってくるので、そうなれば長期の派遣や正社員などにチャレンジしてみるのもいいかもしれません。